時間がたったカーペットのコーヒー染み抜き方法は炭酸水や重曹で
【目次】
コーヒーの染み抜きでのポイント
コーヒーのシミの原因、成分は?
時間がたったコーヒーの染み抜きは難しい?
カーペットのコーヒーの染み抜き方法
炭酸水で染み抜き
1.布でコーヒー染みを吸い取る
2.シミ部分に炭酸水をたっぷり染み込ませる
3.布で染みをすいこませる
4.シミが無くなる2~3を何回か繰り返す
5.乾いた布で水分を取り乾かす
炭酸水と重曹で染み抜き
1.水に重曹を溶かします
2.シミに1を掛けていきます
3.15分ほどおきます。
4.布でシミを吸い取っていきます
5.炭酸水を含ませたスポンジでシミを落とします。
6.乾いた布で水分を拭き取り乾かします
ガンコなシミには酸素系漂白剤と炭酸水
それでもカーペットのコーヒー染みが落ちない場合
クリーニングに依頼する
カーペットを張り替え、買い替え
時間がたったカーペットのコーヒーの染み抜きは炭酸水とアルカリ洗剤で!
「うわぁ、やっちゃった……」カーペットにコーヒーをこぼしてしまった時には思わず頭を抱えてしまいます。取りあえずタオルで対処してみたはいいものの、時間がたったあとにカーペットを見てみるとシミ汚れがかなり目立つため、洗剤と水で染み抜きを試しても中々落ちないですよね。
今回はそんなカーペットのコーヒーの染み抜き方法や時間がたった場合の対処方法、コーヒーのシミの原因を知ることで簡単に出来るのでぜひご覧ください。また絨毯やラグにも応用が可能ですので、そちらにコーヒーをこぼしてしまった方もお試しください。
コーヒーの染み抜きでのポイント
それではカーペットのコーヒーのシミ、時間がたったシミの染み抜き方法を紹介していく前に、コーヒーの染み抜きをする上で知っておきたいポイントである、コーヒーの原因や成分、時間がたってしまうと何故難しいのか?ということを抑えましょう。
それによって、よりコーヒーの染み抜きがしやすくなったり、楽しくなると思うのでぜひご覧ください。
コーヒーのシミの原因、成分は?
そもそもコーヒーのシミの原因である褐色の成分は何なのでしょうか?それはタンパク質から出来る焙煎での焦げで出来るメラノイジンや、糖類によるカラメル色素、ポリフェノールと糖類から産み出される褐色色素です。
そのため基本的に水溶性なので、布で吸い取ってお湯を使って洗濯することで落とすことができます。
またコーヒー自体は弱酸性のため、重曹やホウ砂のアルカリ性を使って中和して中性にしてあげたりすることで、より汚れを落としやすくなるのです。
時間がたったコーヒーの染み抜きは難しい?
しかしながら時間がたってしまうとポリフェノールから産み出される褐色色素がカーペットの繊維の中に入り込んで定着してしまい、かなり落としづらくなってしまいます。
そのためカーペットのコーヒーの染み抜きは素早い対処が重要になってきますが、時間がたったコーヒーの染み抜きもやり方次第では落とすことが出来るので、諦めないでください。
カーペットのコーヒーの染み抜き方法
それでは実際にカーペットのコーヒーの染み抜き方法を紹介します。時間がたったコーヒーの染み抜きも合わせて紹介しますので、ぜひご覧ください。
炭酸水で染み抜き
まずは炭酸水と布を使った染み抜きです。汚れてもいい布巾と炭酸水を使ってコーヒーの染み抜きをしていきます。
炭酸水は細かな泡が物質と物質の間に潜り込み汚れを浮かせる性質を持っています。炭酸シャンプー・洗顔で使われているのもそのためです。水溶性のコーヒーや紅茶や醬油といった染み抜きに強い効果を発揮します。
1.布でコーヒー染みを吸い取る
まずは布をカーペットのコーヒー染みの部分に当てて吸い取らせていきます。
2.シミ部分に炭酸水をたっぷり染み込ませる
カーペットのシミ部分に炭酸水をたっぷりと染み込ませましょう。このさいに「たっぷり」とがコツです。
3.布で染みをすいこませる
布で再度シミ部分の水分を吸い取らせます。
4.シミが無くなる2~3を何回か繰り返す
シミ部分が無くなる、または薄くなるまで2と3の工程を2,3回ほど繰り返しましょう。
5.乾いた布で水分を取り乾かす
最後に乾いた布で水分を拭き取り乾かしたら終了です。
炭酸水と重曹で染み抜き
炭酸水だけでは落ちないカーペットのコーヒーの染み抜きは重曹を合わせて使うことで染み抜きできるかもしれません。そちらの方法を紹介します。
1.水に重曹を溶かします
まずは水に重曹を溶かしていきます。
2.シミに1を掛けていきます
カーペットのコーヒーの染み部分に重曹を溶かした水を掛けていきます。
3.15分ほどおきます。
15分ほど浸け置きします。
4.布でシミを吸い取っていきます
浸け置きしたら乾いた布で水分とシミを吸い取っていきます。押したり叩いたりして落としましょう。
5.炭酸水を含ませたスポンジでシミを落とします。
炭酸水をたっぷり含ませたスポンジでシミを落とします。炭酸水を吸い込ませて、シミを落としましょう。
6.乾いた布で水分を拭き取り乾かします
最後に乾いた布で水分を拭きとって乾かしたら終了です。
ガンコなシミには酸素系漂白剤と炭酸水
最終手段になりますが、漂白剤と炭酸水を使ってカーペットのコーヒーの染み抜きをします。この手段は色落ちしてしまう可能性があるため、軽くテストして確認したうえで実施しましょう。
手順は重曹の手順と同様です。
それでもカーペットのコーヒー染みが落ちない場合
上記の炭酸水や重曹、酸素系漂白剤を使ってもカーペットのコーヒーの染み抜きが出来なかった……、そんな方のために他の方法もご紹介します。
クリーニングに依頼する
まずはプロのクリーニング店に依頼しましょう。シミの状態にもよりますが、かなり染み抜きが出来るためガンコなシミも落ちるはずです。
カーペットを張り替え、買い替え
カーペットを張り替え、買い替えるのも手段の1つです。タイル式なら一部を変えるだけで済むためクリーニングに依頼するよりもコストを抑えることができるかもしれません。
時間がたったカーペットのコーヒーの染み抜きは炭酸水とアルカリ洗剤で
ちょくちょくやってしまうカーペットのコーヒーの染みですが、炭酸水とアルカリ性の重曹や酸素系漂白剤といった洗剤を使うことで時間がたったシミでも落とすことができますので、ぜひ対処方法を試してみてください。
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