【決定版】時間がたったワインのしみは〇〇で落ちる!
時間がたったワインの染みは結局何で落ちるのか?
楽しいワインを楽しむ時間。「やっちゃった!」とこぼしたワインを見つめる瞬間。後始末のことを考えると興ざめです。それでもその場で気づければよいほう。場が盛り上がっていると、その場で気づいて落とせるワインの染みばかりではないはず。
つぎのひ、またその次のひ、ジャケットやシャツについたワインしみに気づくのは、時間が経った数日後だったりするかもしれません。
ワインのしみが落ちづらいのは時間が経ったら酸化して繊維と固着するから。
今回はそのメカニズムを逆手にとって、時間が経ってしまったワインしみも絶対落とす方法をご紹介します
ワインの染みの原因はタンニン
ワインの染みをつくる原因の物質は、色素を作っているタンニンと言うもの。これは時間が経てばたつほど酸化していって繊維と固着してしまう性質を持っています。酸化自体はワインをおいしくするのに欠かせないものですが、衣類と結合してしまうという面では手ごわい相手。白い衣類でもきれいにする方法をご紹介します。
~白色の衣類なら~
塩素系漂白剤
塩素系漂白剤であっても、色のついていない衣類や、柄が心配ない衣類であればつかうことができます
2.10分ほど時間を置いてから水道でよくすすぐ
3.念のため単品で柄物と分けて洗濯する
4.よくかわかす
染み抜きペン
染み抜きペンなら時間が経った時でも綺麗な状態で衣類を復活させることが出来ます。ライオン「トップ プレケア シミ用」などは評判がよく、さまざまな汚れに対応しているとのこと。
ワインの染みであっても軽々落としてくれます
牛乳
時間が経ってしまったものであっても牛乳を使った染み抜きをして衣類からワインの染みを抜くことが出来ます。
2.火にかけて、沸騰する前に下す
3.30分つけおきする
4.洗濯機に掛ける
5.シミが取れるまで繰り返す
~柄物が心配ならば~
h2酸素系漂白剤
いちばんに試して成果が出るのは漂白剤。しみを作ってしまった衣が真っ白で柄が入っていなければ使える王道かつ最終手段ですが、酸素系漂白剤であれば柄物であってもつかうことができます。
酸素系漂白剤
2.ワイン汚れのある布を浸け置き
20分程度で引き揚げて様子を見て、落ちていない場合は追加で10分づつ様子をみましょう
ワインの染みが付いたカーペットのしみ抜き方法
こちらも基本は、時間が経つ前に応急処置をしてあげると汚れが落ちやすくなります。
乾いた布か紙でたたくようにして液体を吸い取り、ぬるま湯でうすめた中性洗剤をつかい毛並みにそってふきます。
それでも時間が経ってから落としたいシミもあります。炭酸水でしみを緩ませて布や紙で吸い取ることで古く残ったシミも落とすことが出来ます。
とくにがんこなワインしみは、薄めた洗剤を含ませた布で
2.古布で吸い取る
3.シミの部分に、カーペット用洗剤をたっぷりとスプレーする
4.タオルや古布をカーペットに当て、汚れをかき出すようにしてタオルに吸い取らせる
5.上記を繰り返して染みを抜く
そのほか、カーペットの漂白剤については下記ページに詳しくご説明していますのでご確認ください。
まとめ
赤ワインでしみを作ってしまったらとてもショックですよね。
正しい方法で行えばご自宅にある簡単な洗剤で汚れが落ちることが分かりました。
綺麗なお部屋になると一点の曇りもない空間が作りたくなってきますよね。
楽しい思い出を不意に残念な記憶としてのこさないためにも、ぜひ参考にしてください
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