クリーニング|カーペットのワインの染み抜きの方法
ワインを楽しんでいて、こぼしてしまった・・・!慌ててふき取ったけれどカーペットにしみを作ってしまった!
カーペットにこぼしてしまうとショックですよね。大型家具は簡単には洗えませんし、漂白剤を使って失敗したくありません。
今回はどんな洗剤を使ったなら汚れ落としができるのかまとめましたので、参考にしてください
何をつかってできる?~カーペットについたワインの染み抜き方法~
炭酸水~カーペットについたワインの染み抜き方法~
ワインをカーペットにこぼしてしまって焦っているときに、試してみてほしいのが炭酸水を使った染み抜きの方法。環染みが出来てしまうまえに炭酸水をしみ込ませ、乾いた布で吸い取る事を繰り返すことで、ワインが繊維にしみ込むのを防ぐ効果があります。
塩~カーペットについたワインの染み抜き方法~
カーペットについてしまったワイン。良く紹介される落とし方で塩を使うものがありますが時間が経っていない時には比較的効果があります。ゴシゴシとこすって取り除こうとしてしまうと汚れがさらに広がってしまう事があるので、水分とくっ付く効果のある塩は効果的。
ワインを広げないようにかるく除去したあと、こんもりと塩を盛って汚れを塩へ移しましょう。
掃除機~カーペットについたワインの染み抜き方法~
掃除機も欠かせないアイテム。ワインを直接吸い込むのではなく、汚れをタオルへ移すのに使います。
シミに水か炭酸水をひたし、タオルを上からかぶせましょう。そしてタオルの上から掃除機で吸引してください。掃除機の吸引力で、タオルにシミの汚れが吸収されてきれいになるはずです
白ワイン~カーペットについたワインの染み抜き方法~
白ワインを使って染み抜きをするという情報もあり、書籍でも案内されていますがあまりおすすめはできません。
タンニンが入っていないので色が付くことはありませんが、色を抜くこともなく、水で流したほうが効率が良いです。
洗濯洗剤や食器洗い洗剤~カーペットについたワインの染み抜き方法~
カーペットを外すことが出来るなら、いちばん身近で効率が良いのは洗濯洗剤や食器洗い洗剤。丸洗いが出来ないカーペットでも、洗剤を含ませたタオルで拭うなど界面活性剤のちからを借りる染み抜きにチャレンジしてみてください。
漂白剤~カーペットについたワインの染み抜き方法~
さまざまな方法を試してどうしても汚れが落ちなかった時、最終手段は漂白剤の成分を含ませた水で色素を直截漂白すること。酸素系漂白剤をつかえばやや漂白力は落ちるものの、柄物や色の濃いカーペットであってもワインの染み抜きをすることができます。
カーペットについたばかりのワイン、いちばん手軽に落とせるしみぬき方法~カーペットについたワインの染み抜き方法~
基本は、時間が経つ前に応急処置をしてあげると汚れが落ちやすくなります。
乾いた布か紙でたたくようにして液体を吸い取り、ぬるま湯でうすめた中性洗剤をつかい毛並みにそってふきます。
それでも時間が経ってから落としたいシミもあります。炭酸水でしみを緩ませて布や紙で吸い取ることで古く残ったシミも落とすことが出来ます。
とくにがんこなワインしみは、薄めた洗剤を含ませた布で拭えばほとんどの場合落ちてしまいますよ。
2.古布で吸い取る
3.シミの部分に、カーペット用洗剤をたっぷりとスプレーする
4.タオルや古布をカーペットに当て、汚れをかき出すようにしてタオルに吸い取らせる
5.上記を繰り返して染みを抜く
カーペットについて時間が経って頑固な汚れになった染み抜き方法~カーペットについたワインの染み抜き方法~
カーペットに漂白剤を使うときは、パックして染み抜きする裏技で頑固な汚れにも対処できます。ここでは色物や柄物にも使うことが出来る酸素系漂白剤を選びましょう。
1.炭酸水でかわいた汚れにたっぷりと掛け、しみ込んだ汚れを浮かせる
2.酸素系漂白剤をお湯に溶かした漂白剤溶液をつくる
3.溶液に浸し絞った布で、シミの部分をおおい、漂白剤をしみ込ませる
4.ドライヤーで覆った部分を温める
酸素系漂白剤は40度から50度程度で反応し易くなるので、冬場などは温めてあげると効果が高くなります。
5.カットしてある台所用ラップを貼りつけます。
乾燥が気になるときはラップでかるく覆ってあげるとよいでしょう
6.そのまま30分ほどパック
7.汚れをカーペットから移す
しみを覆ったパックをはがして乾いた布やタオルで汚れや漂白剤をこそげとっていきます。漂白剤が完全になくなるまで繰り返し炭酸水を浸し、タオルで吸い取りをしてください。
クリーニング業者を利用する~カーペットについたワインの染み抜き方法~
ここまでご紹介してきたカーペットの染み抜きの方法。個人でできる物を優先的にご紹介しましたが、しつこい汚れは個人の手には余るものも。プロの業者でカーペットのクリーニングを依頼できる企業がありますので、参考にしてみてください。
衣類で3000~6000円ほど、料金は掛りますが、大切なラグやカーペットの染み抜きができてまた普段通りの生活に戻れるとすると高すぎる出費ともいえませんよね
まとめ~カーペットについたワインの染み抜き方法~
いかがでしたでしょうか
大切なカーペットがワインで汚れてしまった時にお試しいただきたい落とし方をご紹介してきました。大物インテリアはなかなか移動させることも難しくなりますが、ご紹介した方法を使えば気になる汚れを落とし、今まで通りカーペットを使うことが出来ます。ぜひ参考にしてくださいね。
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