賃貸でも電源タップや延長コードを壁に固定するすっきり雑貨

編集スタッフ　佐々木

生活に欠かせないテレビやパソコン、スマートフォンなどに必ず必要なのが電源コード。最近の暮らしには手元で使いたい電気製品も増えてきたことも有って欠かせなくなっています。一方でこれだけ自由になった電気製品でも使う場所やレイアウトを自由に変えられても、電源コンセントまでは動かせません。そんなとき、部屋の電源を追加するのに役立つのが電源タップ。わたしもついつい頼ってしまいます。

でもそんな便利な一方で、ごちゃごちゃ感が出て見た目が損なわれてしまうのがもったいないポイント。隠そうにも賃貸だと壁紙が心配だったりして難しいですよね。壁を傷つけずにしっかりと電源タップを壁に固定することはできるのでしょうか。

今回は賃貸で困る電源タップや延長コードの壁への固定についてご紹介します。
この記事を読むと
・壁を傷つけずにコンセントタップ／電源タップを固定する方法が分かる。
・賃貸でもきれいにスッキリコンセントタップ／電源タップを壁に這わせる方法が分かる。
・100均アイテムを上手に使ってできる。
・・・こんなことが分かるようになります！

延長コードの線自体を隠す方法

延長コードの線は垂らしておくと見栄えもよくないもの。特に部屋の角を埋め尽くすコード類の行き場のなさは生活感を連想させるポイントです。見た目だけでなく場合によっては物やヒトが干渉して思わぬ事故の原因にも。電源タップや延長コードは基本的に壁を這わせるカタチで固定し、必要以上にたるまない様にすると良いでしょう。そのまま放置していた時と比べて一気にスッキリとした印象となるのがお分かりいただけると思います。

モール＋マスキングテープ

一番おすすめなのは配線モールを使った方法。壁に粘着テープを付けるので、壁紙が心配な読者の方でも安心な理由は、マスキングテープを間に咬ませた設置方法。モールを巾木に沿わせたり、電源タップから無理な力が加わらない様に設置するのがポイント。
壁紙を傷つけずに延長コードを固定できる粘着力でも、マスキングテープを張っておけば外れて落ちてくることもなく、かといって退去のときに破れを指摘されて壁紙代を支払う必要もない。そんな絶妙なものに仕上がりますよ。

100均のアイテム

粘着テープを使った製品

壁紙に傷は残らなかった

気になる場合はマスキングテープを間に咬ませるとよい

壁紙がはがれたような跡はほとんどない

丁寧にはがすと問題となるような傷は残らなかった

モールの良い点は直線のプラスチックを使うため曲がったりせずラインが美しいところ。誰が施工してもまっすぐきれいな仕上がりが期待できます。一方、モールほどしっかりとした直線を描く必要が無い配線や、ピンポイントで粘着テープを張っていきたい場合使えるアイテムが100均アイテムや通販で買えるケーブルクリップ。ケーブルをつかんだまま粘着テープをはがせば、クリップからクリップをまっすぐと繋いでくれるアイテムです。モールの存在感や距離が短いところ、カウンターの下の目立ちにくい場所などで活躍するアイテムですね。