溜まりがちな紙袋を収納に使うアイデアでスッキリな暮らし

紙袋

どういうことでしょうか、きちんと選んで残しているはずの紙袋。それなのに気付けばどんどん増えていく一方なのです。色やデザインのかわいいショップの紙袋。ちょっと背伸びをした思い出のブランドのロゴが入った紙袋。贈り物と温かい気持ちが入っていたオシャレな紙袋。どれも思い入れがあったり、作りがしっかりしていたりとそのまま捨ててしまうには勿体なく、いつか使うかも…と残しておくのですが、結局使うタイミングがないまま溜まっていく一方なのです。皆さんもこんな状況になってしまっていませんか。

そこで、溜まった紙袋を使うアイデアって何かないかなと考えたときに、取っておいた可愛い柄の紙袋が目に留まり、この柄をインテリアとして見せて収納に使うことができるのではないかなと思ったのです。

暮らしの中のインテリアにもなる、紙袋の収納ボックスの作り方

<必要なもの>
・紙袋        ・定規
・ハサミorカッター   ・カッターマット
・両面テープ     ・穴あけパンチ

<作り方>
1:紙袋の持ち手を取ります。

紙袋の取手のリボンを解く
紙袋の接着された取手を切る

リボンや紐の持ち手は内側で結んであるので、解いてあげます。
解いたものは最後に使うのできれいに取っておきましょう。
接着されている場合はハサミなどで切り落としてください。

2:紙袋の上部四角に切り込みを入れます。

紙袋の上部に切り込みを入れる

収納に使う高さを決めたら、そこまで切り込みを入れます。
切り込みを入れずにそのまま折り込んでもいいのですが、くしゃくしゃになりやすいので、今回はお気に入りの紙袋なので丁寧に作ります。
収納したいものやボックスを置きたい場所に合わせて高さを調節できるのも紙袋の良いところですね。

3:切れ込みを入れた部分を内側に折り込み、両面テープでくっつけます。

紙袋の上部を内側に折り込む
両面テープを貼る

このときいちど折り込んでしっかり折り目を付けたあとに両面テープをはがして折り込み直した方が、失敗することなくきれいに貼れるのでおすすめです。

4:仕上げにリボンや紐を取り付けて完成。

穴あけパンチで穴をあけます
取手のリボンで仕上げをして完成

持ち手に使われていたリボンや紐をつけるために穴あけパンチで取り付けたい場所に穴をあけます。
正面でリボン結びにしたり、左右に取手のようにつけてみたり、あえてつけずにシンプルに仕上げてみたり。使う場所をイメージして仕上げましょう。

使い勝手の良い紙袋で部屋中スッキリ

紙袋の良いところは、軽くて扱いやすく、作る際には自分で高さが調整でき、汚れてしまっても処分が簡単なところ。なので、いろんなところで活躍してくれます。

カラーボックス内使用例
冷凍庫内使用例

例えば…
・カラーボックスの中や棚の上に
部屋の雰囲気と似た色や柄の紙袋を使えばインテリアとしても馴染みます。

・冷凍庫の仕切りに
ごちゃごちゃしてしまっていることが多いので、仕切ることでだいぶスッキリします。増えがちな保冷剤も、このボックスに入らないものは捨てようと思えるようになりすっきりしました。

・キッチン横に置いて野菜の収納庫に
野菜の皮や液漏れなどで汚れてしまっても、作った紙袋のボックスを取り変えればいいだけなので、お手入れもらくちんなのです。

・ハンカチやマスクの収納に
出かけるときにうっかり忘れがちなものを収納して玄関に置いておくと便利ですね。

・引き出しの中の仕分けに
何個か使用することで、散らかりがちな靴下やベルトなどの小物類が種類別にすっきりまとまりそうですね。

収納に使うアイデア以外にもリメイクできそう

このアイデアで、気に入って残していたけれど使い道がなく溜まる一方だった紙袋の枚数も減り、一緒にお部屋のごちゃごちゃとしてしまっていた場所もきれいになってダブルでスッキリしました。
紙袋を使う収納の他にも、紙袋をブックカバーにしたり、ティッシュボックスにしたり…他の物にもリメイクできるかもしれませんね。思い入れのある紙袋が暮らしの中で目にできるアイテムになると、ちょっと温かい気持ちになるような気がします。
みなさんも紙袋を使うアイデアで、お気に入りでとっておいた紙袋を変身させてみませんか。

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