セリアの「縦にも横にも挟めるかもいフック」(透明)を徹底解説

挟むだけで手軽に取り付け出来、透明だからどんなインテリアにも合う、便利すぎるフックとして大人気の、セリア「透明で目立ちにくいかもいフック」。壁に穴を開ける必要もなく、部屋を傷つけないため、賃貸物件でも活用アイデア次第で壁掛け収納・インテリアが実現できると話題のアイテムです。
今回ご紹介するアイテムは、そのセリアの「透明で目立ちにくいかもいフック」をさらに発展させ、驚くほど便利になったセリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)。従来のかもいフックは横方向の出っ張りにしかはさめませんでしたが、このアイテムは縦方向の出っ張りにもはさめるようになり、使える場所や用途が格段に拡がりました!
まさに、「こんなフックが欲しかった」と、大人気のセリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)。その使い方や機能から、ぴったりな活用アイデアまで、徹底してご紹介いたします。
【目次】
◆セリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)のデザイン
◆セリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)の使用方法
◆従来のかもいフックとの違い
※横使い場合の耐荷重について
◆窓枠に付けると、タッセルフックとして超優秀
◆セリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)の活用アイデア例
◆壁に穴を空けずに壁掛け収納・インテリアを手軽に楽しめるセリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)を活用しよう!
◆セリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)のデザイン
【「縦にも横にもはさめるかもいフック」のパッケージ】

【かもいフックの縦使い】

従来のかもいフックと同じように使う場合
【かもいフックの横使い】

このアイテムの特徴である横方向で使う場合
【「縦にも横にもはさめるかもいフック」側面から見た場合】

全高:7㎝(ネジ部分含む)、フック部分の出っ張り:3㎝
はさむ部分に滑り止めクッションがついています。
【「縦にも横にもはさめるかもいフック」フックを外した場合】

このアイテムの最大の特徴。本体とフック部分を取り外し、角度を変えて再び組み立てると、
縦、横2パターンの使い方が出来ます。
◆セリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)の使用方法
【使用可能な場所】

縦使い、横使い共に、奥行10㎜以下、幅(高さ)10~50㎜の箇所があれば、ネジを締めるだけで取付可能
【縦・横 使い方の説明図】

➀ネジを緩めてかもいなどを挟みます。
②ネジでしっかりと締め付けます。
③フックを本体突起に引っ掛けます。
◆従来のかもいフックとの違い
従来のかもいフックは、鴨居や窓枠・ドア枠などの水平方向の枠組みにしか取り付けることが出来ませんでした。一方「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)は、窓枠やドア枠などの垂直方向の枠組みにも取り付けることが出来るようになりました。これにより、家の中での取付可能場所が2倍以上に増えます。
【従来のかもいフック】

鴨居などの水平方向の枠組みに付けて使用します。
これはこれで、便利なのですが、垂直方向にも取り付けられたらもっと活用できますよね。
【「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)】

水平方向、垂直方向、どちらの方向の枠組みにも取り付けて使用することが可能です。
【従来のかもいフックの使い方(ラックの場合)】

棚板に付けて何かを吊るしたりすることが出来てとても便利。
【「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)使い方(ラックの場合)】

棚板だけでなくラックの支柱などに取り付けることが可能です。
【従来のかもいフックの使い方(窓枠・ドア枠の場合)】

窓枠ドア枠の上、下の枠組み部分に取り付けが可能です。
【「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)の使い方(窓枠・ドア枠の場合)】

窓枠ドア枠の上、下の枠組み部分だけでなく側面左右の枠組みに取り付けが可能です。
※横使いの場合の耐荷重について

【耐荷重試験の実際の画像】
「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)は、縦使いの場合と横使いの場合では少し荷重のかかり方が変わってきます。横使いの場合は、フックの挟む力のみで支えているため、縦使いの場合よりも耐荷重の数値は低くなります。念のため、実験し数値を測ってみました。パッケージの表示上の耐荷重は1㎏ですが、実験して計測した値は、縦使い、横使い共に5㎏以上の荷重をかけても異常はありませんでした。
【実験方法】
縦使いの場合と横使いでそれぞれ5㎏の重りを吊るし、その状態を12時間継続。その後、本体部分、フック部分に変形、破損はないか?挟んだ箇所はずれていないか?などをチェックしました。
※こちらの結果は上記の条件のもと、一般家庭の環境下で行った試験結果です。使用環境や、個体差により数値は変化する可能性はあるため、使用に関しては自己責任でお願いします。
◆窓枠に付けると、タッセルフックとして超優秀
とても便利で万能なセリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)ですが、特おすすめの活用方法は、窓枠に付けてタッセルフックとして使うこと。
タッセルとはカーテンを束ねる紐状や帯状のパーツ。カーテンにセットされている事もあり、インテリアとしても重要なパーツですが、それを掛けるフックは基本的に自分で取り付けることになります。特に賃貸物件の場合、壁や窓枠に穴を開けてフックを取り付けるわけにもいかないので、部屋を傷付けないフックを探す必要があります。
セリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)は窓枠に挟むだけで、壁や部屋を傷付けず、しっかりした機能のタッセルフックとして活用することが出来ます。
【タッセル無しのカーテン】

機能的には無くても問題はなさそうですが、少しだらしない印象を与えてしまいますね。
【窓枠に「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)を取り付けて、タッセルフックに】

窓枠のちょうど良い高さにかもいフックを取り付ければ、あとはタッセルを掛けるだけ。
【タッセルを付けたカーテン】

タッセルを付けるだけで窓際の印象が変わります。
セリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)ならば手軽にタッセルが取り付けられます。
◆セリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)の活用アイデア例
セリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)は、クローゼットやドアの扉枠に複数個取り付けて、帽子やバッグなどの掛ける収納や、コートや服の一時置きスペースの確保などに活用できます。また、脱衣所や洗面所の扉枠に付ければ、ドライヤーなどの吊るす収納、浮かせる収納や、タオル、バスローブなどの一時置きスペースとして活用できます。
【番外編】突っ張り式のウォールラックでフックをつくる
商品詳細はこちら |
鴨居フックではありませんが、こちらの突っ張り式のウォールラックも壁に収納場所をつくる方法としてオススメです。
S字フックがついているためかける場所を作ることができ、鴨居フックよりも耐荷重性が高くなっているため、多くの物や重い物を掛けたい方にはオススメとなっております。
◆壁に穴を空けずに壁掛け収納・インテリアを手軽に楽しめるセリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)を活用しよう!
かもいフックの良いところは、壁掛け収納、壁掛けインテリアを手軽に楽しめることではないでしょうか。取付も簡単で、一度取付けても、思ったようにならなければ、すぐに変更することが出来る。しかも壁に穴を開けたり部屋を傷つけたりしないので、賃貸物件でも安心して使用できます。
そんなかもいフックの魅力をさらに拡げるセリア「縦にも横にもはさめるかもいフック」(透明)。
まだまだ活用アイデアはたくさん生まれてきそうですね。是非ともオリジナルで楽しい使い方をチャレンジしてみてください。
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