収納付きベッドで通気性抜群!?おすすめベッドとベッド下の湿気対策

収納付きベッドは便利な反面、通気性やカビの原因になる湿気について気になる方も多いはず。

しかし、諦める必要はありません。
通気性の良い構造の収納ベッドを選ぶ、湿気対策をしっかり行うことで、収納付きベッドでも快適な睡眠空間を作ることができます。

本記事では、通気性抜群の収納ベッドと、今お使いの収納ベッドでもできる湿気対策をご紹介します。
これらの情報を参考に、あなたに合った方法で快適な睡眠空間を作ってみてください!

収納付きベッドのデメリット?通気性は実際どうなのか

実のところ、収納ベッドは通気性が悪いのでしょうか?
一度確認してみましょう。

ベッド下に湿気がこもりやすい

跳ね上げベッド(画像左)と引き出し収納ベッド(画像右)

一般的な収納付きベッドはベッドの下に収納スペースを設けるタイプがほとんど。
きちんとベッド下の収納スペースを守るために、床板がすのこではなくパネルになっているものが多いです。
この場合、ベッド下の収納スペースに空気の通り道がなく、どんどん湿気が溜まっていきます。

マットレスの湿気も逃げにくい

人が寝ている間には、コップ一杯分の汗をかくと言われています。
その汗のほとんどを吸収しているのがマットレスです。
上記の収納ベッド特性上、マットレスに溜まった湿気が下から逃げず、マットレスがカビたり、コイルがさびてしまうこともあるんです。

湿気がこもらないベッドもある!

ここまで収納付きベッドが通気性が悪いものだと紹介してきました。
しかし、実は収納付きベッドなのに、湿気をためないベッドも実は存在するんです!
通気性をよくするための構造が、様々なメリットにもつながっているような、そんなベッドをプレコチリコがご紹介します。

棚・コンセント付 天然木調引き出し収納ベッド

棚・コンセント付 天然木調引き出し収納ベッドは、部屋づくりのトレンドに合った、10色の天然木調の木目がきれいなベッドです。
独特な木目やカラーに目が行きがちですが、収納ベッドの中では抜群の通気性を持った商品なんです!

通気性が良く、湿気やカビに強い理由3つ!

他の収納ベッドにはないすのこ構造

このベッドは"すのこ構造"を採用しています。
床板同士の隙間を作ることで空気の通り道ができ、湿気が多い日本に対応する高いレベルでの通気性を確保しています。

よくある"すのこベッド"ではなく、"すのこ構造"なのもポイント。
床板とベッドフレームの一体感を崩さない、"インテリアとしてのベッド"なのが特徴です。

また、普通のすのことは違い、床板がネジでしっかり締まるので、軋んだりギシギシ音が全くありません。
スタッフは2年間このベッド使っていますが、本当にギシギシ音が無いので驚いています。

木目のシートがカビにも強い

床板やヘッドボード含め、ベッドフレーム全体が木目のシートで覆われています。
この木目の化粧シートはベッドの表面から侵入する湿気や結露からベッドを守ってくれています。

セットのマットレスがさらに空気を逃がす

セットのゾーンコイルマットレスは、通気性の高いコイル・スプリングと、側面から湿気を逃がすサイドメッシュを採用したすぐれもの。
とことん湿気を逃がすつくりになっていて、一般的なマットレスに比べ、マットレスの中には1/3の湿気しか残らない設計になっています。

特にこのベッドと組み合わせることで、マットレスを乗せていながらも高い通気性を維持し続けることができるんです。
セットでの購入がお得になっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

商品詳細はこちら

ベッド下収納付きベッドの通気性を良くしたい!

通気性のいいベッドを紹介されても困るよ!という方も当然らっしゃると思います。
ここではすでに収納付きベッドをお使いの方に向けて、気になる湿気の対策をお伝えいたします。

部屋の換気は忘れずに!

定期的に窓を開けて空気を循環させることが、シンプルかつ効果的な対策です。
部屋を締め切った状態では、空気が循環してもだんだん汚れます。
窓を開けてきれいな空気と入れ替えて、湿度や汚れを取りましょう。

窓や玄関扉、換気扇なども含めて2か所開放して空気を通すことができるとベストです!

収納も換気のタイミングで開けちゃう

換気と同じタイミングで、収納を開けましょう。
跳ね上げ・蓋式のタイプでも、引き出し収納でも、換気のタイミングで開けっぱなしにしてあげることで、中の湿気が逃げていきます。

壁から5cmベッドを離して設置する

壁付するとベッドの中の空気の通り道がなくなってしまいます。
収納付きベッドは壁から離して、最低限空気の通り道を確保してあげましょう。
5cm程度離してあげるだけでも、通気性がかなり変わるので試してみてくださいね。

除湿シートなどの湿気対策グッズの利用

ニトリやアマゾン等で販売している除湿シートを床板とマットレスの間や、ベッド下収納の底面に敷くことで、シートが湿気を吸ってくれます。
換気をしてもじめじめするような湿気の強い時期やお部屋なら、こういったアイテムも試してみましょう。

マットレスを時々立てる

マットレスから逃げていかない湿気は、定期的にマットレスを立ててあげることで、湿気を逃がすことができます。
また、床板とマットレスの間の湿気を逃がしてあげる意味でも、マットレスをたまに立ててあげることが効果的です。

一般的には週に1回、2~3時間程度干してあげると湿気が逃げていくとされています。
自分ができる範囲で、うまく習慣づけていきましょうね。
*直射日光に当てるとマットレスが劣化する恐れがあるので、極力陰干ししましょう。

マットレスも通気性が良いものを使おう!

マットレスにも通気性の良し悪しがあります。
例えば、中材がコイルのマットレスはコイル同士に隙間があるため、通気性が良い傾向にあります。
また、マットレスを覆う生地も、メッシュや綿のものは通気性はもちろん吸湿性にも優れていて、寝心地が良いです。

先ほどもご紹介したゾーンコイルマットレスはこの条件にたがわず、非常に通気性が良いマットレスです。
マットレスを変えたい!という方はこちらもチェックしてみてくださいね。

収納付きベッドのデメリットになりがちな通気性を上手に確保しよう!

ここまで通気性抜群の収納ベッドと、今お使いの収納ベッドでもできる湿気対策をご紹介しました。
せっかく収納をしているのに、収納したものに湿気が回ってしまうのは何とか避けたいですよね。

今回ご紹介した情報を参考に、あなたに合った方法で快適な睡眠空間を作ってみてください。
湿度の高い梅雨や夏場も、快適な睡眠で健康的な生活を送りましょう!

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