ベージュを使った部屋づくりのコツは？実例とインテリアと共にご紹介

編集スタッフ　しおり

温かみのある淡い色味が魅力の、インテリアで人気なカラーの一つである「ベージュ」。

その淡くて上品な色味は、落ち着いた雰囲気をまとい、SNSでよく見かけるおしゃれなお部屋にも、ベージュのインテリアが用いられることも少なくありません。

そこで今回は、ベージュを基調とした部屋の特徴や、お部屋作りのポイントを実例も合わせて解説。最後には憧れのベージュ部屋が叶う、プレコチリコおすすめの、ベージュインテリアもご紹介しています。

憧れのお部屋づくりに、少しでも近付けますように。
早速ご紹介してまいります。

▲棚・コンセント付 天然木調引き出し収納ベッド

ベージュの部屋は、名前の通りベージュのインテリアを中心に取り入れた部屋のこと。

アクセントに加えるインテリアの差し色や素材により、北欧風テイスト・韓国風テイスト・ナチュラルテイストと、各部屋のテイストに分岐していきます。

部屋のメインカラーとして、淡色ベージュをインテリアに使用すると、部屋全体が柔らかい印象になり、圧迫感を抑えることができることから、6畳～9畳や、ワンルーム・1Ｋなどの狭い部屋でも多く使われる定番のカラーといえます。

ホワイトよりも温かみのある、圧迫感のない絶妙なカラー「ベージュ」ですが、部屋への取り入れ方を間違えると、地味でのっぺりしたダサい部屋に...狭い場合は特にメリハリがほしい所。

ここからは、ベージュを基調としたおしゃれ部屋にするための、インテリアの取り入れ方やベージュに合う配色をご紹介していきます。

▲ジョイントマット イエ・イロフィット 木目調 尺五 10mm厚

おしゃれな部屋の色合いは、感覚だけでなく、具体的にカラーコーディネートの「黄金比」として説明することができます。①・②にバランスよくベージュを加え、③にはベージュに合う色のインテリアを選びましょう。

ベースの床も、木目調のマットを敷き詰めれば、簡単に部屋の雰囲気をがらりと代えることも。マンションや狭い部屋など、制約の多い部屋に特におすすめです。

〈黄金比〉
①ベースカラー：70％
天井や壁、床など、部屋の基礎となる部分に使われる色。
②メインカラー：25％
大型家具（ソファ・ダイニングテーブル・ベッド・棚）・面積の大きいインテリア（カーテンやラグ）に使用される色。
③アクセントカラー：5％
クッションや小物、観葉植物など、小さな面積で使用されている色。

ベージュは無彩色の自然に近い色。なので差し色には、ベージュの映えるアースカラーと呼ばれる、木や土、植物、空や海などの自然界にある色味が◎

素材も、自然に近い"木目”や"ファー”のような素材を加えると、メリハリが生まれます。狭い部屋の場合も、積極的に取り入れるのがポイントです。

ここからは、ベージュのインテリアを使用しおしゃれな部屋づくりをされている方々にご協力いただき、ベージュの部屋の実例をご紹介してまいります。

オフホワイトをベースに、こたつ布団やシーツなどにベージュを取り入れた淡色のお部屋。シーツのチェック柄やクッションの花柄、ドライフラワーのガーランドなど、アクセントになるものを取り入れることで、洗練されたこなれた印象に✧˖°

＠___c.roomさま

ソファやテレビ台、テーブルなど大型インテリアにベージュを取り入れ、部屋全体を淡くやわらかなトーンで統一されているお部屋。猫ちゃんのラグもとてもキュート♪黒のラインが、お部屋を引き締めてくれているように感じます。クッションもアイボリーやさくらカラー、ソフトグレーなど淡く色味をプラスし、奥行きのあるお部屋に。ぜひ参考にさせていただきたい、ベージュやオフホワイトの取り入れ方です✧˖°

@emu__sizeさま

続いて、ナチュラルカラーのテーブルにベージュのクロスを敷かれているのが、とってもおしゃれなお部屋をご紹介してまいります。アンティークなチェアが締め色となり、上品で洗練された雰囲気も感じます✧˖°床色の淡いベージュも相まって、とてもおしゃれなベージュのお部屋に。いつかこんな素敵なお部屋にしてみたい...！

突っ張りラックやベッドフレームにベージュを取り入れ、お部屋づくりをされている@cocomi113様。棚や壁には、ベージュと相性の良いドライフラワーなどといったナチュラルな自然素材に近い雑貨を使用されているのがアクセントになっています。淡い色味が素敵な、ぜひ参考にさせていただきたいお部屋です❀

@y_cafe15さま

床の淡いベージュをベースカラーに、よりブラウンのテーブルやテレビボードや、アクセントとしてグレーのソファやクッションを。カラーバランスがおしゃれなお部屋づくりでとても素敵です✧˖°広々としていて温かみがあり、とても居心地が良さそうです♪

木目の濃い床とマッチした、ベージュの淡さが映えるおしゃれなお部屋づくりをされています。ソファやラグを同系色で揃え、観葉植物や収納ラックでアクセントを加えることで、よりナチュラルな雰囲気に。思わずほっとできるような、温かみを感じます。

最後に、ベージュをメインとしたお部屋づくりをする際におすすめな、おしゃれなインテリアをご紹介。コンパクトなサイズや、収納力に富んだものも多く、お部屋が狭い場合は特に、お迎えいただきたいものばかり。早速みていきましょう。

爽やかでどこか透明感のあるオリジナルの木目と色合いがポイントのベッドです。写真のようなベージュ×緑の北欧テイストはもちろん、ベージュ×オフホワイトの韓国インテリア風の組み合わせもおしゃれですね。収納力も抜群なのでお部屋が狭い場合でも◎

棚・コンセント付 天然木調引き出し収納ベッド

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部屋づくりの基盤となるベッドには、積極的にベージュを取り入れるのもおすすめ。ぬくもりある色味が、おしゃれで温かみのあるベージュの部屋に仕上げてくれそうですね。円錐状に仕上げた脚は、足元に余白を生み、狭いお部屋をすっきりと見せてくれます。

【KASANE】棚・コンセント・脚付き無垢すのこベッド

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くつろぐ場所の一つ"ソファ”に温かみのあるベージュを取り入れると、より心落ち着く自分だけの特等席になりそうです。1人掛けなら一人暮らしの狭い部屋にもフィット。フレームには本物の天然木を、座面にはベージュと相性の良いアースカラーを取り入れました。

木肘ソファ Herttoniemi ヘルトニエミ

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ベージュをメインにしたお部屋では、面積の大きいインテリアだけでなく、小さな家具もベージュに近い色味に揃えると、統一感が生まれます。コンパクトだから一人暮らしの狭い部屋でもおけて、デッドスペース活用にも。

くらしにフィットするサイドテーブル ココぴた

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ベージュの部屋では、やわらかいニュアンスカラーのラグにすると、他の家具ベージュや差し色を取り入れたりと、一人暮らしの狭い部屋でも統一感が作りやすいです。ほっとおちつける温かみのあるベージュの部屋では、手触りにもこだわったもちもちのラグで、やすらぎの時間を。

ニュアンスカラーの洗えるシャギーラグ Washuwa ワシュワ

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床の色がベージュの部屋にハマらない場合、木目のマットを敷き詰めるのもかなりおすすめです。敷くだけでパッと部屋が明るくなるので、特に一人暮らしで制約がある場合や、狭い部屋でも広々と見せることができます。好きな色味の木目調で、もっと好きなおうちに。

ジョイントマット イエ・イロフィット 木目調 尺五 10mm厚

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