部屋の中でも紫外線対策。日焼け防止のインテリアをご紹介
部屋の中でも紫外線対策は必要？ 部屋の中でも紫外線対策をすべき？
夏になるときになる紫外線対策。屋外での日除け対策・紫外線対策がメインと思ってしまいがちですが、じつは部屋の中であってもガラス戸や反射の影響で、紫外線に暴露されているというのです。
部屋の中の紫外線の影響を調べると、窓越しでも悪影響があることが分かってきました。なかなか対策が難しい紫外線。できることなら対策して紫外線の被害を避けたいですよね。
日最大UVインデックス(観測値）の年間推移グラフ
https://www.data.jma.go.jp
そもそも紫外線とは？部屋の中でもあたる「生活紫外線」
紫外線はUVA（紫外線A波）、UVB（紫外線B波）、UVC（紫外線C波）の3つ。このうち私たちの肌に悪影響をもたらす要対策のものは、UVAとUVBの2つです。
そして地表に降り注ぐ９０パーセントを占めるのがUVA。オゾン層はもちろん、雲や建材、窓ガラスでも遮断されないといいます。その身近さから部屋の中でも影響される「生活紫外線」といわれるそう。
もし対策なしで紫外線に当たり続けるとどうなるのか
部屋の中でもかかわる「生活紫外線」。そう聞くと、なんだかありふれた感じがしますが、じつは暴露し続ければそれなりの悪影響があります。
UVAを浴びると、肌はゆっくりとメラミンを増やし、見た目へ影響。また、しみ、しわ、たるみといった肌の老化現象を引き起こすとされています。
窓はUVをカットできないのか？生活紫外線
少し窓から離れた室内で、日影に入っていたとしてもUVの影響があり、一般の窓では、紫外線を切ることはできないそう。
窓ガラスやレースカーテンをすり抜けて室内に入ってくるUVA。直射日光の当たる戸外の紫外線照射量を100％とした場合、日の当たる窓辺で約80％もの線量があるそう。
心地よく日向ぼっこをしているときのみならず、ちょっと洗濯物を干したり、日陰でブランチを楽しんでいるときも「生活紫外線」には注意が必要ですね。
紫外線を防ぐグッズ
カーテン（UVカットレース）
お部屋の明るさをある程度保ちながらUV対策もできるレースカーテンはおすすめ。カーテンでもレースのUVカットシリーズが発売されていますので、一概に暗くなるわけでもありません。レースだけで視線も遮れるからプライバシー対策もOK。
シェード
＠wakka_nanaさま「陽当たりの良い我が家のリビング、サンシェードのある、なしで全然室内の快適さが違います😅」より
カーテンを掛けると見ずらくなってしまうベランダの景色。シェードは景色をカットせずにUVもカットしてくれます。ベランダへの出入りもし易くなる角度が付くのが嬉しいポイント
一軒家でないとつけられないと思っていませんか？こちらの記事では賃貸マンションでも手軽に付けられるシェードをご紹介していますから参考にされて下さい。
部屋の中での紫外線対策～部屋の中でも日焼け止め？
紫外線防止用化粧品と紫外線防止効果 spfとpa表示より引用（日本化粧品工業連合会www.jcia.org）
日焼け止めは部屋の中であってもつかってよく、むしろ推奨されています。一方で、敏感肌体質であるのに高い数値で常用する日焼け止めを選んでしまうと、余計な負担が皮膚にかかります。それによりトラブルを引き起こす原因にもなりますので、部屋の中でつかう日焼け留めは肌荒れを起こさないように、軽めのものを選ぶよう心がけましょう。
部屋の中での紫外線対策～UVカットシート
窓にカットシートを張ると、温度も下がり外からの目隠しにもなります。
日影こそできなくとも、窓から入る紫外線をカットして、さりげなく省エネに貢献できるアイテムです。
部屋の中での紫外線対策～まとめ
いかがでしたでしょうか
部屋の中での紫外線にまで気が回らないのが本音ですが、便利アイテムを使ってこの夏を乗り切りましょう！部屋の中での紫外線対策、ぜひ参考にしてくださいね。
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