インクの染み抜き方法は生活洗剤で簡単に
<目次>
水性インクの染み抜き方法
①食器洗剤とお湯を含ませたスポンジで洗う
②50~60度のお湯でもみ洗いする
③何度か繰り返して染み抜きして洗濯する
油性インクの染み抜き方法
①無水エタノールに6時間浸け置き
②引き上げて水洗いし洗濯する
インクの染み抜き方法のコツ・注意点
インクは油性と水性のどっち?
洗濯表示・素材を確認する
こすらない、高熱で乾燥させない
クレンジングオイルや柑橘類の皮は効果にムラあり
インクの染み抜き方法は性質を確認する
「衣類や生地についてしまったボールペンや万年筆、ハンコやプリンターのインク。洗濯機に掛けて染み抜きしてみたけど、あまり効果がなかった」
今回は身近な生活用品である食器用洗剤や酸素系漂白剤、お湯を使って油性や水性のインクのシミを簡単に落とす方法を紹介します。
水性インクの染み抜き方法
こちらではまず水性インクの染み抜き方法を紹介します。基本的に万年筆やプリンター、一部のボールペン類はこちらの方法で簡単に染み抜きできます。
①食器洗剤とお湯を含ませたスポンジで洗う
スポンジに食器用中性洗剤とお湯を含ませて衣類についたインクのシミ部分にポンポンと叩くようにして、シミ全体が泡立ちで隠れるぐらいまで洗います。
②50~60度のお湯でもみ洗いする
次に泡立ったまま、40~50度のお湯でもみ洗いします。これだけでもかなり落ちると思います。
③何度か繰り返して染み抜きして洗濯する
①と②を何度か繰り返して、完全にインクの染み抜きが出来れば完了です。
油性インクの染み抜き方法
油性インクはマッキーや油性のボールペン、ペイントマーカーなどです。こちらは無水エタノールと洗濯洗剤を利用することで落とすことができます。無水エタノールはホームセンターやドラッグストアで売っているので持っていない方はそちらをご覧ください。
①無水エタノールに6時間浸け置き
まずは容器などに無水エタノールを入れて衣類や生地のインクのシミ部分を6時間ほど浸け置きします。
②引き上げて水洗いし洗濯する
引き上げて染み抜き出来ていることが確認できたら、水洗いして通常通り洗濯して終了です。
引き上げたさいに染み抜きが出来ていなければ無水エタノールを入れ替えて再度6時間浸け置きしましょう。
それで落ちていないようであればクリーニング店にインクの染み抜きを依頼するしかありません。
インクの染み抜き方法のコツ・注意点
こちらではインクの染み抜きをするさいに知っておきたいコツを紹介します。
インクは油性と水性のどっち?
まず確認すべきことはインクが油性なのか?水性なのか?ということです。それによって落とす方法が変わります。
洗濯表示・素材を確認する
洗濯表示や素材を必ず確認しましょう。衣類や生地によっては水やお湯洗いができなかったり、酸素系漂白剤を使ったりすることが出来ないため必ず確認が必要です。
自宅で出来ないようであればクリーニング店に出す必要があります。
こすらない、高熱で乾燥させない
インクのシミをこするようにして染み抜きしようすると繊維の奥にインクが入り込んだり、ドライヤーやアイロンで高熱で乾燥させてしまうと衣類や生地にシミが定着してしまうため、こすることは高熱で乾燥させることは辞めましょう。
クレンジングオイルや柑橘類の皮は効果にムラあり
クレンジングオイルや柑橘類の皮が油性インク・ボールペンなどに効果があると言われていますが、素材や方法によっては広がってしまったり、全く効果がなかったりと効果にムラがあるためあまりオススメできません。
基本的には無水エタノールや除光液やベンジンといった溶剤でのみ油性インクを落とすことが出来ます。
インクの染み抜き方法は性質を確認する
衣類についたインクのシミは油性か水性か?に合わせて対処することで落とすことができます。
特に油性インクのシミは無水エタノールや除光液といったものでも完全に落とすことは難しいですが、一度自宅で試してみることで、物によっては落とせるためぜひお試しください。
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