生活で今更聞けない“充電器”のこれ何?タイプや種類、選び方も
スマートフォンやパソコン。ワイヤレスイヤホンやタブレット端末。いまやわたしたちの暮らしや生活は、様々な電子機器に囲まれています。
そして電子機器の買い替えのタイミングで、自分の端末に合うコードやケーブルを探そうと思っても、店頭で実物を見ながら探せば、全然問題なく探せますが、ネットで購入するときに以外と正式名称がわからなかったり、そのスペックの比較のポイントなど、少し専門的な分野なだけあって、意外と探すのが大変だったりしますよね。
今回は、電子機器にかんする「これなんて名前?」から、種類や自分のほしい用途にあった選び方のポイントなどを、さらっていきたいと思います。
日常の「あれこれなんだっけ?」の小さな違和感をさらっていきませんか?生活や暮らしの中での小さなモヤモヤを解決するための参考になりましたら幸いです。
◇今更きけない!生活必需品“充電器”の種類やタイプ
①コードやケーブル
・コードやケーブルのタイプや選び方は?
②電源アダプタ
・電源アダプタのタイプや選び方
③電源タップ
・電源タップのタイプや選び方
◇生活で使う充電器たちの用途なども分かって何だかすっきり!
◇今更きけない!生活必需品“充電器”の種類やタイプ
スマートフォンの充電やパソコンへのデータ転送などに使われる、充電器のコードやケーブルや電源アダプタ。普段、暮らしや生活で何気なく使用していますが、自分がどんなタイプや種類のものを使っているのか、絶妙にわからないもの。
また、新しいコードやケーブルの購入を検討する際には、生活でよく使うパートナーのような存在だからこそ、色んな商品を、自分の用途や生活に合わせて比較検討してから選びたいですよね。
自分の使っているコードやケーブルの種類やタイプ、どういう性能があるかを把握しておくことで、「どれでもいいや!」とならず、生活の中で使っている時のちょっとした“違和感”や“プチストレス”をきちんと拾うことにも繋がるかもしれません。
長くなりましたが、早速充電器のコードやケーブルのタイプや選び方をまとめていきますので、自分の生活には何が合うかな?とイメージしつつ、読み進めてみてください!
①コードやケーブル
・コードやケーブルのタイプや選び方は?
コードやケーブルのタイプは、コードの先の「端子」と呼ばれる部分の形で判断をします。普段、生活で使っているコードは恐らく、片方がUSB、片方が人によって違う形をしていることも多いのではないでしょうか。
スマートフォンなどの電子機器に直接差し込む端子の種類は大きく分けて3つ。
①Lightnig (ライトニング)ケーブル
Apple製の独自のコネクタで、Apple製品以外には採用されていないので、普段の生活でAndroidスマホなどを使用している方は、あまり馴染みがないかもしれませんね。
②USB タイプBケーブル
主にAndroid製のスマホやタブレット、モバイル充電器などに接続して使うタイプのケーブルです。台形の形をしているのが特徴的ですね。
③USB タイプ‐C ケーブル
こちらのケーブルはAndroid製品だけでなく、マックなどのApple製品にも採用されているコードです。Apple製品はいまだLightningケーブルが多いですが、これから新作iPhoneでもUSB Type‐Cが採用される可能性があり、今後生活の中で使用頻度が高くなるケーブルタイプといえます。
データを転送する機会少しでもあるなら
コードやケーブルを、パソコンやその他機器へのデータ転送でよく使用する際は、電源アダプタなどに差し込む方の端子が「USB3.0」というタイプのケーブルがおすすめです。普段の生活でほとんど方が使用している、一般的なUSB2.0よりも最大転送データも転送速度も段違いにあがります。生活や暮らしの中で、パソコンに大量の動画や写真を転送する機会のある方におすすめです。見分け方は、USB3.0は、端子の中(コネクタの絶縁体部分)が青色になっているものがUSB3.0のコードタイプです。
・長さはどうしよう?
ケーブルの長さによって充電速度も出力も差はありません。なので、用途によって選んでみてください。Appleの純正品のiPhoneを購入した時についてくるケーブルの長さは、1mです。日々の生活や暮らしの中で、頻繁に持ち運びする方やモバイルバッテリーにて充電したい場合は、50cm以下の短いものがおすすめですよ!
②電源アダプタ
基本的に家で充電する場合は、コンセントのプラグに充電器をさして、スマートフォンやパソコン、タブレットを充電することがほとんどですよね。その際必ず必要になるのが「電源アダプタ」と呼ばれる、よく「充電器の頭」「充電器の先っちょ」と呼ばれる充電器のアイテム。
コンセントにプラグにさして使えればいいやと思いつつも、充電するものを一か所にまとめたり、充電ステーションをお部屋の一角に作る場合は、出力やコネクタの“形”など、充電したいものの数や生活導線に合わせて、発火や断線といったトラブルを避けて設置できれば理想ですよね。
家電量販店などでズラーっと並んでいて、どれを買えばいいんだろう問題を解決するために、電源アダプタのタイプや用途による選び方を一緒に学んでいきましょう。
・電源アダプタのタイプや選び方
・コードやケーブルの差込口(ポート)の形
電源アダプタは基本的にコードやケーブルを差し込んで、充電したい端末につないで充電しますよね。その際、お使いのコードやケーブルの先が、USBタイプのものか、USB‐タイプCかどうかを確認する必要があります。せっかく買ったのに、手持ちのコードやケーブルを差し込むことができず使えなかった…なんてことがないように、まず差込口(ポート)の形を確認しましょう。
・アンペア数
充電器を選ぶときに、注意したいのが“アンペア数”です。アンペア数とは、充電器から流れる電気の量のことで、アンペア数が増えるのに比例して、スマートフォンやタブレットの充電速度が変わります。
一般的な充電器のアンペア数は“1A”のものが多く、Appleのスマートフォンを購入する際についているApple純正品のACアダプタも基本的には1A、パソコン用の大きいものは約2Aです。アンペア数の出力を増やせば、その分充電速度を時短できる「急速充電」をすることもできます。
・急速充電ってなに?有線充電しかできない?
「急速充電」とは、充電したい機器が受け入れられる上限値の電力で充電することです。忙しなく過ぎていく生活、日々の暮らしでは、使用頻度の高いスマホなどの電子機器は、出かける直前など、限られた時間の中でさっと充電して、安心しておうちを出たいもの。そのために急速充電があるととっても便利になりますね。
また、最近少しずつ対応機種が増えつつある「ワイヤレス充電」は、アンペア数は少ないため、急速充電には、基本的に有線充電が必要不可欠となります。電子機器によって対応機種が異なるので、気になる際は「〇〇 急速充電 対応機種」でお使いの端末が急速充電に対応しているかどうかを確認してみてください。
③電源タップ
「電源タップ」とは、OAタップや延長コード、たこ足配線と呼ばれる、充電するものが多い現代の生活には欠かせない充電器です。何となく差し込み口が多いとたくさん充電できそう、という認識で生きてきましたが、意外と生活がよりよくなる、利便性の高いものも選び取れそうです。
・電源タップのタイプや選び方
充電器の差し込み口が足りない、コンセントプラグにさしっぱになってしまって電気代が...といった毎日の生活のちょっとした違和感を拾ってくれる“電源タップ”。こういうタイプの延長コードや充電器が欲しいんだけど、なんて調べたらいいか分からない...にもお答えできる形でお届けできたらと思っています!
・差込口の数(口数)で選ぶ
当たり前ですが、電源アダプタの差込口の数に比例して、電源タップの本体サイズも大きくなります。2.3.4個口の小型タップは本体サイズが小さく、5.6個の中型タップなら、机下やテレビ背面、壁際などの目立たないスペースでコンセントを増設することができます。充電器周りをまとめて一か所にまとめた“充電ステーション”を作る場合にも、自分は何台の電子機器を充電したいのだろうか?からおろしてきてもいいかもしれません。
・コードやケーブルの長さで選ぶ
電源タップを設置したい環境に合わせて選びたいですね。もしいま手元にあるコードやケーブルが長すぎて、余っている配線がもたついている場合には、部屋の壁際などに這わせることで目立ちにくくなりますし、生活感のなくしたすっきりとした部屋空間を作ることができますよ。充電ステーションを作る場合にも、充電ステーションを設置したい場所とコンセントとの距離をみつつ選ぶのもいいですよね。
・USB充電が可能かどうかで選ぶ
延長コードには、電源アダプタで接続するものはもちろん、USBポート付きで電源アダプタがなくても直接、充電コードやケーブルを差し込んで、スマートフォンやパソコン周りの電子機器の充電をすることが可能になる電源タップもありますよ。
・節電に繋がる「スイッチ付きタップ」を選ぶ
消費電力が多い家電ほど、待機電力がかかり、電気代が高くなってしまうことも多いもの。そのため、使用していない電源をカットできる「スイッチ付きのタップ」は非常に便利です。スイッチには、接続した電子機器や電化製品を全てまとめてオン・オフできる「一括スイッチ」と、差込口ごとに自由にオンオフできる「個別スイッチ」もあります。
どの機能を求めるかは、生活の目的や自分の性格と相談しつつ決めるのもいいかもしれませんね。
◇生活で使う充電器たちの用途なども分かって何だかすっきり!
いかがでしたでしょうか。普段の生活や暮らしでよく使うものほど、何気なく使いすぎて、「少し使いづらい」や「この充電器タイプの呼び方分からない」といったちょっとした“違和感”に気付きにくいもの。
日々の暮らしからちょっとした違和感をすくうことで、少しずつ自分の生活環境や暮らしが少しずつ豊かになっていくのかもしれません。
今回の特集のテーマである“充電器周り”から、「充電器や電子機器が痛まないように適切なものを使う」「充電する場所を一か所にまとめる充電ステーションを作る」などと、お部屋内のちょっとした改革を進めてみるのはいかがでしょうか。ぜひご参考にしてみてくださいね。
インテリアと暮らしのヒントに関連する記事
宮って何?宮棚付きベッドのおすすめと間違えない選び方【枕元に収納】
宮って何?宮棚付きベッドのおすすめと間違えない選び方【枕元に収納】
一人暮らし・男は黒ベッド一択|人気ベッド紹介!モテ部屋の作り方も
一人暮らし・男は黒ベッド一択|人気ベッド紹介!モテ部屋の作り方も
ブラウンベッドでおしゃれ部屋♪テイスト別の茶色の選び方と人気商品を紹介
ブラウンベッドでおしゃれ部屋♪テイスト別の茶色の選び方と人気商品を紹介