カレーのシミは日光で消えるって本当?化学的調査と検証してみた

【目次】
カレーのシミの原因と成分
 カレーのシミの黄色の色素・成分ってなに?
 カレーの黄色いシミって何で落ちにくい?
 ウコン(ターメリック)のクルクミンは紫外線で分解される?
カレーのシミって日光で分解されるの?他のシミも検証してみた
 カレーのシミが日光で分解されるか検証
  1.まずは食器用洗剤で汚れを落とす
  2.日光が当たる場所で天日干しに
  3.4時間ほど干して終了
 ケチャップのシミ、赤い色素も分解できるか検証
  1.まずは洗剤で汚れを落とす
  2.日光が当たる場所で天日干しに
  3.4時間ほど干して終了
 キムチのシミも検証
  1.まずは洗剤で汚れを落とす
  2.日光が当たる場所で天日干しに
  3.4時間ほど干して終了
紫外線ライトでも本当に分解される?
  1.洗剤とお湯でシミの汚れを落とす
  2.紫外線ライトを照射する
カレーのシミは日光で分解してキレイに。

日光でカレーの染み抜き

一度シャツやズボンの衣類についてしまうと中々落ちないカレーのシミ、どうにかして綺麗に落とす方法ないだろうか?と思い調べてみると、どうやら日光(紫外線)で黄色い成分・色素が分解されてキレイに落ちると出てきたのですが本当でしょうか?

今回はそんなカレーのシミが本当に日光で落ちる・消えるのか?を化学的に調査して検証してみました。

カレーのシミの原因と成分

日光でカレーの染み抜き

そもそもカレーのシミが中々落ちにくかったりする理由や黄色いのは何故なのでしょうか?そこを知ることで黄色いシミが日光で分解される理由が分かるので、まずはそこを探っていきました。

カレーのシミの黄色の色素・成分ってなに?

そもそもカレーのシミの黄色い成分・色素は何に含まれているのでしょうか?それは皆さんも一度は聞いたことがあるスパイスである秋ウコン(ターメリック)に含まれているのです。
カレーに使われているスパイスの一種であるウコンは一般的に和名では秋ウコン、英語ではターメリックと呼ばれており、その他の春ウコンや紫ウコンと比べると黄色い成分の元であるクルクミンが何十倍含まれているため、カレーのシミがあのように強い黄色いになってしまうのです。

カレーの黄色いシミって何で落ちにくい?

ではその黄色い成分の元であるクルクミンがシャツなどに着くとシミが落ちにくいのは何故なのでしょうか?
それはカレーに使用されているクルクミンは古来から食品や布や服など様々な物の着色料として使われてきた背景があるほどに黄色い成分が強いため服やシャツについてしまうと中々落ちにくいのです。

ウコン(ターメリック)のクルクミンは紫外線で分解される?

ではどうすればそのクルクミンの黄色い成分を落とすことができるか?というと日光(紫外線)に当てる方法です。それにより化学構造が変化して色素が退色し、カレーのシミや色素が分解されているように見えるのです。
またポイントとしては「日光」ではなく「紫外線」によって色素が分解されるため、ネイル用紫外線ライトや除菌用紫外線ライトなどの方法でもカレーのシミを分解することが出来るのです。

カレーのシミって日光で分解されるの?他のシミも検証してみた

では本当にカレーのシミが本当に日光や紫外線によって黄色い色素が分解されるかを落とす方法を実際にやってみて検証しました。
また他のケチャップやキムチといったものも紫外線で分解できると聞いたためそれらの方法も試していきます。

カレーのシミが日光で分解されるか検証

ではまずは、本当に日光でカレーのシミが分解されて消えるのかを検証します。

1.まずは食器用洗剤で汚れを落とす

日光でカレーの染み抜き

まずは食器用洗剤とぬるま湯で野菜や油やタンパク質といった水溶性・油溶性の汚れを衣類のシミになった部分をもみ洗いして落としていきます。食品の汚れであるカレーのシミは洗濯用洗剤ではなく、食器用洗剤がおすすめです。またこのさいに洗濯表示をみて水・お湯洗いができるかどうか?を確認してから始めましょう。

2.日光が当たる場所で天日干しに

日光でカレーの染み抜き

日光が当たる場所でカレーのシミ部分をしっかりと日光にあてて天日干しをしましょう。このさいに注意したいのは日光によって変色したり傷んでしまうシルクやカシミヤやウールの場合は他の方法でカレーのシミを落とすか、クリーニングに出すのをおすすめします。
関連記事:カレーシミクリーニング、他のカレーのシミの落とし方

3.4時間ほど干して終了

日光でカレーの染み抜き

4時間以上干したら終了です。
実際に天日干しをする前と比べてみると、かなり黄色いシミが消えているのが分かります。

ケチャップのシミ、赤い色素も分解できるか検証

次にケチャップが付いた場合の赤いシミも紫外線によって分解できると聞いたため検証してみます。

1.まずは洗剤で汚れを落とす

日光でカレーの染み抜き

カレーのシミ抜きと同様にまずは食器用洗剤とお湯で水溶性・油溶性の汚れ部分をもみ洗いして落とします。

2.日光が当たる場所で天日干しに

日光でカレーの染み抜き

日光が当たる場所でケチャップのシミ部分がしっかりと日光(紫外線)にあたるように天日干ししましょう。

3.4時間ほど干して終了

カレーのシミ抜きと同様に4時間以上干してケチャップの赤い色素が分解されているかを確認したところ、かなり薄くなっていました。

キムチのシミも検証

キムチの赤いシミも紫外線で消えると聞いたため検証します。

1.まずは洗剤で汚れを落とす

こちらもまずは食器用洗剤とお湯でキムチのシミ部分をもみ洗いして汚れを落とします。

2.日光が当たる場所で天日干しに

日光(紫外線)がたっぷりと当たる場所に天日干しをします。

3.4時間ほど干して終了

4時間以上干したところ、こちらもカレーやケチャップのシミと同様に色素が分解されて、かなり薄くなっていました。

紫外線ライトでも本当に分解される?

本当に紫外線ライトでカレーのシミや黄色い色素を分解できるの?と思ったためこちらでも検証してみました。

1.洗剤とお湯でシミの汚れを落とす

まずは食器用洗剤とお湯でカレーのシミの水溶性・油溶性の汚れを落とします。

2.紫外線ライトを照射する

日光でカレーの染み抜き
日光でカレーの染み抜き

次に紫外線ライトを2時間ほど照射します。そしてシミがどの程度薄くなったのかを確認したところ、かなり薄くなったことが分かります。

カレーのシミは日光で分解してキレイに。

カレーのシミが本当に日光(紫外線)で分解して消えるのか?を検証してみたところ、キレイに消えて元通りになりました。
他にもケチャップやキムチのシミも日光で落とせるため、思わずやってしまった方はぜひ日光でのカレーのシミの落とし方をお試しください。

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