靴箱のカビ対策・防止におすすめのアイテムと掃除方法

編集スタッフたいら

靴箱ってどうしてもカビが生えたり嫌な臭いがしたり、特に梅雨の時期はそうなります。
今回はそんな靴箱のカビ対策・防止におすすめの100均アイテムや商品、また掃除方法までご紹介します。

靴箱にカビが生える原因

そもそもカビってなんで発生するの？という原因を知ることで、しっかりとカビの対策や防止を行いましょう。

まずカビは高温多湿な環境で繫殖しやすくなっています。条件としては温度が２０～３０度で、湿度が７０％以上の状態です。またほこりや皮脂などの汚れが栄養分となり繫殖します。

そういった意味では濡れたり、蒸れたりしやすい靴や靴箱は環境がそろっているため、カビの温床となっているのです。

まずは靴箱のカビの掃除方法、落とし方についてお届けします。

①まずは靴を全て取り出して、通気性や風通しの良い場所で乾燥させましょう。靴が濡れていることで湿度が高くなっている場合が多いため、靴の湿気を取り除いていきます。

②次にエタノールスプレーなどのアルコール除菌で靴箱の中を消毒していきます。そして捨てても大丈夫な雑巾やペーパータオルなどで奥の方から拭いていきます。
このさいに黒カビなどがあるようであれば、そちらは漂白剤を使えば掃除することができます。

③拭き掃除が終われば、しばらくの間扉を開けて換気します。

④最後に乾燥させた靴を戻せばOKです。

この時に注意したいのが、掃除機で吸ったりするとカビ菌が空中に舞ってしまうため、もし掃除機を使うのならば、玄関の風通しを良くしたうえで、排気口を外に向けましょう。

靴箱を掃除したはいいものの、またカビが発生したらきりがないですよね。そのためこちらでは普段の生活からしておきたい、靴箱カビの予防・防止方法を紹介します。

・脱いだ靴をすぐに収納するのはやめましょう。蒸れたままの靴は靴箱の中に湿気を籠もらせる要因の１つです。

・上記と同様に濡れたままの靴をそのまま入れるのもやめましょう。乾燥させたうえで収納してください。

・たくさんの靴を入れるのも得策とは言えません。スペースに余裕を持って靴を入れましょう。

・換気してあげることで靴箱の湿気を飛ばして乾燥させられます。

・カビが発生していなくても、定期的にエタノールスプレーなどで除菌してあげましょう。

こちらでは靴箱のカビ対策や予防を助けてくれるおすすめの商品やアイデアを紹介します。
一手間減らしてくれるアイテムで、カビ対策や予防を助けてもらいましょう。

こちらは備長炭が配合された靴箱シートです。敷くだけで、、防カビや消臭をしてくれる優れものとなっています。

こちらは靴専用の乾燥剤です。有効期間は1~2ヶ月ほどですが効果は高く、試してみたい商品の1つとなっています。

バイオの力でカビ予防をしてくれるという思わず使いたくなる商品です。
濡らして靴箱の天井裏に貼るだけで全体に効果を発揮してくれます。
かなり効果は高いらしいため、ぜひお試しください。

日本人が古来から慣れ親しんできた竹炭をカビ予防や消臭に利用した商品となっております。
汚れや臭いの元となっている物質を分解してくれるだけではなく、遠赤外線やマイナスイオンも発生してくれる優れものです。1週間に1回天日干しにすることで半年近く使えるため、かなりコスパは高いでしょう。

かなり身近なアイテムとしては重曹もおすすめとなっています。湿気の吸収や消臭、抗菌効果があります。ガラス瓶に入れて置いておくだけで効果があるので、家にある方は今すぐにでもできますよね。

靴乾燥機は脱いですぐの靴や濡れた靴を熱風で乾燥させることで湿気を飛ばしてくれます。
靴を確りと乾燥させるだけでも、靴箱のカビ対策や予防にかなり効果があるので、天日干しでも中々乾かせない、という方はいかがでしょうか？

靴箱のカビ対策や予防は原因が分かったうえで、湿気やほこりの対策をすることによって防ぐことができます。
またそれらの湿気やホコリの予防や防止を助けてくれる商品もたくさん販売されているため、ご家庭にあった方法をお選びください。

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