食中毒から家族を守るまな板の消毒方法
【目次】
まな板の消毒・除菌・お手入れのポイント
お手入れで雑菌・食中毒を予防
まな板の消毒の頻度
熱湯だけ消毒はNG
使う前に水で濡らして予防
食材別でまな板を使い分ける?
木製とプラスチック製のメリット・デメリット
プラスチックまな板の消毒方法
木製まな板の消毒方法
まな板の消毒で安心安全な生活を。
台所から聞こえてくるトントントンといったまな板の音、ザクザクザクと食材を切っている包丁の音。キッチンに立って料理をしているとそんな光景を思い出すことがあり、一人暮らしをしていてふと思うことは母は私が見えないところでたくさんの家事をしていたんだなということです。
今回はそんな家事や一人暮らしをする中で「まな板の消毒ってどうやるんだろう?」疑問に思ったため、まな板の消毒方法をまとめてみました。まな板を消毒するさいのNGや木製・プラスチックといった素材による違い、予防方法もまとめたので、ぜひ目を通して健康を食中毒から守りましょう。
まな板の消毒・除菌・お手入れのポイント
まずはまな板の消毒方法や実際にやってみる前に、まな板を消毒するさいのNGや事前に知っておきたいこと、予防方法などをまとめてみたので、ぜひご覧ください。
お手入れで雑菌・食中毒を予防
当たり前かもしれませんがまな板を消毒・除菌することで、黒ずんでいるカビや大腸菌・サルモネラ菌といった雑菌やカビなどによる食中毒を防ぐことができます。特に生肉や生魚などの食材を調理した後には消毒をしっかりと行うことが大事だそうです。
まな板の消毒の頻度
まな板の消毒頻度としては使用後に毎日除菌・漂白・乾燥をさせるのがおすすめです。
そのさいには木製まな板の場合、まな板を木目を立てて乾燥させて直射日光や食器乾燥機などを使って熱が加わらないようにすることが大事なんだとか。なぜなら急激な温度変化が起きることで、反りや割れが発生する可能性があり、プラスチック製も劣化が早まってしまうため自然乾燥がおすすめとなっています。
熱湯だけ消毒はNG
使用後のまな板は汚れがたまっており、特にタンパク質は60℃以上の熱で固まってしまうため熱湯のみでの消毒はNGです。まずは汚れをしっかりと落としてから熱湯やアルコールや漂白剤などで消毒しましょう。
使う前に水で濡らして予防
お店でまな板を使う前に水に濡らしたり、濡れた布巾で拭く光景を見たことはありませんか?そすることによってまな板に食材の水分をまな板に染み込ませないようにすることができます。水をかけることで水の膜をつくり、臭いなどがまな板に浸透しにくくなる。
食材別でまな板を使い分ける?
魚や肉といった食材は臭いや色の染み込みが強く、食材別にまな板を使い分けるのが理想的ですが、そうとはいっても何枚も管理するのは大変だと思います。そのためまな板シートや洗った牛乳パックといったものをまな板の上に敷いて食材を切り分けることで長持ちするので、ぜひご検討ください。
木製とプラスチック製のメリット・デメリット
プラスチック
メリット:傷つきにくい、乾きがはやい、カビが生えにくい、洗浄・除菌・漂白のお手入れがしやすい
デメリット:食材が滑りやすい、刃こぼれしやすい、色や臭いが染み込むと取りにくい
木製
メリット:食材が滑りにくい、食材が包丁で切りやすい、包丁の刃が傷みにくい
デメリット;傷つきやすい、乾きが遅い、カビが生えやすい、反りが出やすい、お手入れしにくい
プラスチックまな板の消毒方法
用意するもの:スポンジ、食器用洗剤、漂白剤(アルコールスプレー)、キッチンペーパー、ゴム手袋、
木製まな板の消毒方法
用意するもの:食器用洗剤、タワシ、布巾、アルコールスプレー
まな板の消毒で安心安全な生活を。
調理中にふとまな板の消毒方法を疑問に思ってまとめてみましたが、こんな事を毎日やるだけでもかなり大変な事が分かりました。改めて家事って大変なんだなと思うと同時に頭が上がりません。
それでも、まな板をしっかりと消毒・除菌・お手入れすることで、家族の食生活や健康といったものを食中毒から守ることが出来るんだなと思い改めて勉強になりました。
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