プラスチックの煮沸消毒方法、溶けや素材を判断して安心安全に

【目次】
プラスチックを煮沸消毒するさいのポイント
 煮沸消毒のメリット
 煮沸消毒の時間・温度は菌の種類で変わる?
 素材によっては煮沸消毒NG?
 煮沸する前によく洗う
プラスチックの煮沸消毒の方法
 1.鍋にお湯を入れて沸騰させる
 2.沸騰したお湯にプラスチックの容器を投入
 3.煮沸したら布巾やキッチンペーパーに引き上げる
煮沸消毒以外の消毒方法
 漂白剤
 アルコールスプレー
プラスチックを煮沸消毒して安心安全な生活を。

プラスチックの煮沸消毒_イメージ

コンビニの容器や日用品など、生活のありとあらゆるところで使われているプラスチック製品。当然タッパーといった保存容器やボトルのようなものにも使われているかと思います。

そこで今回はそんなプラスチックの煮沸消毒の方法をまとめてみました。煮沸消毒のメリットや殺菌する加熱時間から、プラスチックの素材による溶解や人体への影響、煮沸消毒以外の消毒方法まで、あなたのご家庭でも安心して安全にできる方法をご紹介します。

プラスチックを煮沸消毒するさいのポイント

プラスチックの煮沸消毒_ポイント

まずはプラスチックの煮沸消毒方法の手順を説明する前に、プラスチックを煮沸消毒するさいのポイントや注意点といったものをご紹介します。

煮沸消毒のメリット

そもそも煮沸消毒のメリットは何でしょうか?それはどんな家庭でも簡単に行える殺菌消毒の1つでありながら、厚生労働省や東京都食品衛生協会や東京都福祉保健局などの健康や衛星管理的な面から最も推奨されている消毒方法の1つだということです。
また塩素系漂白剤による消毒と比較しても、薬剤を使わないのが安心、短時間で済ませられるといったメリットがあります。

煮沸消毒の時間・温度は菌の種類で変わる?

煮沸消毒の時間や温度は一般的に沸騰したお湯、100℃以上で1分間煮沸することによってノロウイルスやO-157やカンピロバクターといった食中毒を引き起こす菌やウイルスを殺菌できるといわれていますが、新型コロナウイルスなど菌やウイルスの種類によっては10分以上煮沸した方が良いとされているため、気になる方は10分以上の煮沸消毒をおすすめします。

素材によっては煮沸消毒NG?

プラスチックを煮沸消毒するうえで、最も気になってくるのが「溶けないのかな?」「何かプラスチックから溶けだしてそう」「人体、健康への影響は大丈夫?」といったことです。

「溶けないのか?」という耐熱温度に関しては裏面などに記載されている耐熱温度を確認しましょう。フタと本体で耐熱温度が違ったり、耐熱温度が100℃以上でも熱湯に入れるとフニャフニャで柔らかくなってしまうこともあるため気をつけてください。

またプラスチックを煮沸消毒して大丈夫なのか?ということに関しては、一般的には商品に記載されている詳細を守ることが大事だと言えます。しかし一部のプラスチックの種類、ポリカーボネート素材に含まれているビスフェノールA(BPA)などに関しては人体に影響があるとも言われているためEUでは規制が始まっています。

それらを知ったうえで、プラスチックの煮沸消毒をしていきましょう。

煮沸する前によく洗う

当たりまえかもしれませんが、プラスチックを煮沸消毒する前に食材や油汚れなどをしっかりと落としてから煮沸消毒しましょう。汚れが残ったまま煮沸消毒しても、雑菌のエサが残ったままになるので、効果が低くなってしまいます。

プラスチックの煮沸消毒の方法

それでは実際にプラスチックの煮沸消毒の方法を紹介していきます。

1,鍋にお湯を入れて沸騰させる

プラスチックの煮沸消毒_沸騰させる

まずは鍋にお湯or水を入れて、火にかけて沸騰させていきます。

2.沸騰したお湯にプラスチックの容器を投入

プラスチックの煮沸消毒_投入する

再度注意点ですが、プラスチック容器本体とフタの耐熱温度や熱湯の不可、素材をしっかりと確認して、10分以上煮沸しましょう。またフタを外して別々に煮沸してください。

3.煮沸したら布巾やキッチンペーパーに引き上げる

プラスチックの煮沸消毒_キッチンペーパーに置く

10分以上煮沸したらトングや菜箸で引き上げて、清潔な布巾や使い捨てられるキッチンペーパーの上に置きましょう。
このさいに菜箸やトング、布巾といったものも事前に煮沸して消毒しておくのがおすすめです。またプラスチックの容器内にホコリが入らないように口を下側にして置きましょう。

煮沸消毒以外の消毒方法

やっぱりプラスチックの耐熱性や素材的に煮沸消毒ができなさそう……、そんな方のためにこちらでは熱湯による煮沸消毒以外のプラスチックの消毒方法を紹介します。

漂白剤

プラスチックの煮沸消毒_塩素系漂白剤ハイターで

まずは漂白剤によるプラスチックの消毒です。塩素系漂白剤ハイターや酸素系漂白剤オキシクリーンといったものを水やお湯に溶かして浸けることで、殺菌することができます。

アルコールスプレー

プラスチックの煮沸消毒_アルコールスプレーで

もっとお手軽な方法としてはアルコールスプレーによる殺菌があります。プラスチック容器の内側や外側、フチの部分などにしっかりと吹き付けましょう。
しかしアルコールスプレーはノロウイルスなどを殺菌消毒することはできないため、気をつけてください。

プラスチックを煮沸消毒して安心安全な生活を。

プラスチックの煮沸消毒_イメージ

日常や生活のありとあらゆるところで使われているプラスチック、キッチンの周りでも大活躍していますが、だからこそ衛生性や清潔さというものを煮沸消毒することなどによって、安心安全さを保ちたいですよね。
家の中にあるプラスチック容器を煮沸消毒したい方は素材や耐熱性をしっかりと確認してから、煮沸消毒しましょう。

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