狭いクローゼットを120%使う収納アイデアで快適な暮らしを
「クローゼットが狭くて収納したい服があふれる…」「クローゼットをもっと有効活用したい」など、小さい・狭いクローゼットにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
狭いクローゼットをもっと活用できると、収納できずにあふれているものがすっきり片付き、気持ちの良い暮らしにつながりそうですよね。
今回は、狭いクローゼットを120%活用して、洋服やカバン、ベルトや靴下などの小物を上手に収納するアイデアをご紹介します。
<もくじ>
◆小さなクローゼットってどのくらいのサイズのこと?
◆狭いクローゼットを120%活用させる、洋服の収納アイデア
◇狭いクローゼットの収納アイデア
・クローゼット内のハンガーを統一する
・洋服を長さ別に分けて吊るして収納する
・クローゼットの横の壁を活用
・クローゼットの扉の裏を活用
・吊り下げ収納ラックを使う
・ブランコハンガーをつくる
・100均の優秀なグッズをフル活用
◇クローゼットのデッドスペース活用アイデア
・クローゼットの奥側の壁を活用
・奥に本・書類を収納する
・カラーボックスで棚をつくる
◆クローゼット内の収納を見直せば暮らしも整う
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小さなクローゼットってどのくらいのサイズのこと?
そもそも、狭いクローゼットとはどのくらいのサイズ感なのでしょうか。
「前に住んでいた部屋のクローゼットと比べて狭いなぁ」と、見ただけで狭いと思うこともありますし、実際に住んでみてから自分にとって収納したいものが収まらない場合にも狭いと感じてしまいます。
自分にとっては小さなクローゼットでも、違う人にとっては十分なサイズ感だということも。
一概に小さなクローゼットはこのくらいの幅、というものはないのかもしれませんね。
一方で、クローゼットには幅の他にも奥行の違いがあり、こちらは一般的には45~60cmと言われています。
狭いクローゼットの活用アイデアも、奥行が45cmよりも狭いのか、60cmよりも深いのかによって変わってきます。
奥行きが浅い場合は、効率よく収納するアイデアを、奥行きが深い場合は、デッドスペースを活用するアイデアを参考にすると良いですね。
狭いクローゼットを120%活用させる、洋服の収納アイデア
どんなに狭いクローゼットでも、上段とポールの付いている段と下段に空間を分けることができると思います。
空間を上手に使って、そこにあったものを収納するのがクローゼットを活用するコツです。
上段は取り出しがしにくいので、普段使わないカバンや、シーズンオフの洋服などを収納するのが◎
取り出しのしやすいポールの付いている段を有効活用して、収納を増やしましょう。
ただし、あんまり詰め込みすぎると湿気がこもりやすくなるため、そこだけ注意してくださいね。
狭いクローゼットの収納アイデア
クローゼット内のハンガーを統一する
まず簡単に収納力を増やすアイデアとして、ハンガーを厚みのないシンプルなものに統一する方法です。
木製のハンガーはおしゃれですが、厚みがあり、ハンガーだけで幅を取ってしまいます。
アルミのハンガーに統一するだけでも、掛けられる洋服の量がグッと増えますよ。
洋服を長さ別に分けて吊るして収納する
Tシャツやコート、ワンピースなど、洋服の丈の長さはバラバラです。
丈の長さ別にまとめてハンガーポールに吊るして収納することで、見た目もきれいですし、下にまとまった空間が生まれます。そのまとまった空間に衣装ケースを置けば収納力をアップすることができます。
クローゼットの横の壁を活用
クローゼットの横の壁も、上手に使えばカバンや帽子、靴下などを収納することができます。
デッドスペースを活用するのに万能の突っ張り棒は、突っ張るだけで収納のしにくいベルトやネクタイの収納場所をつくることができます。
突っ張り棒にS字フックを掛けてカバンや帽子を掛けて収納したり、ワイヤーネットやウォールポケットを引っ掛ければ、壁掛け収納でこまごまとした小物を収納したりすることのできる場所がつくれます。
クローゼットの扉の裏を活用
クローゼットの扉が開き戸の場合、扉の裏側を活用することで収納力はグンとアップします。
ドアハンガーを引っ掛け、ワイヤーネットを取り付けて帽子や小物を引っ掛けて収納したり、ウォールポケットを取り付けて靴下やハンカチなどを収納したりできます。
吊り下げ収納ラックを使う
100均にも売っている吊り下げ収納ラックを使えば、収納しにくいカバンや帽子を綺麗に効率よく収納できたり、たたんだTシャツやワイシャツなど重ねればたくさんの量を収納できたりと、狭いクローゼットのお役立ちアイテムです。
ブランコハンガーをつくる
100均や近所のホームセンターでも簡単に手に入るロープとポールで簡単に作れるブランコハンガー。
もうひとつハンガーポールをつくれば、小さなクローゼットでも2倍の量を吊り下げ収納できますね。
掛けるだけのたたまない収納ができるので、たたむのがめんどくさい人にぴったりのアイデアです。
100均の優秀なグッズをフル活用
ダイソーやセリアなどの100均にも、簡単に狭いクローゼットの収納力をあげるアイテムが売っています。
こちらのアイテムは、省スペースでTシャツやワイシャツを収納できるセリアの「ハンガーキャッチ」です。
普通に掛けるよりも省スペースで掛けられるのでより多くの洋服を掛けて収納できる、狭いクローゼットの救世主。
セリアの他にも、ダイソーでも似た商品を見つけることができましたよ。
クローゼットのデッドスペース活用アイデア
クローゼットの奥側の壁を活用
奥行きが60cm以上ある場合、クローゼットの奥がデッドスペースになってしまっている可能性が大いにあります。
元々あるハンガーポールの位置よりも低い場所に突っ張り棒を設置して、S字フックでカバンや帽子を吊るしてデッドスペースを活用すると収納力が上がります。
奥に本・書類を収納する
クローゼットに中段の棚がある場合、デッドスペースになっている奥の方に本や書類をまとめて収納するアイデアも。棚がない場合は、クローゼットの奥にウォールシェルフを取り付けると棚をつくることができます。
クローゼットに本を収納すると、日焼けから本を守れるというメリットも。
カラーボックスで棚をつくる
クローゼットの奥行きが深く中段の板がない場合、カラーボックスで簡単に棚を増やせます。
衣装ケースでもいいですが、たたんだ洋服を重ねて収納したり、かごを入れて小物を収納したり、バッグを立てて収納したり、本や雑誌、書類を収納したり…カラーボックスだと収納できるアイテムの幅も広がります。
カラーボックスの手前にキャスター付きのワゴンを置けば、さらに収納力アップしますし、動かせるので邪魔にもなりません。
クローゼット内の収納を見直せば暮らしも整う
小さなクローゼットでも、収納力をアップさせるアイデアや、使いやすく収納する方法がたくさんありますね。
自分の手持ちの洋服やカバンの数や、本など他に何をクローゼットに収納したいかなど、理想のクローゼットの姿を思い描いてから実行すると失敗は少なそうです。
理想のクローゼットには、きっと自分の好きがたくさん詰まっているはず。クローゼット内の収納を見直すタイミングで、手持ちの洋服の整理もすると、暮らしも心ももっと整いそうです。
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