ソファーや壁についたワインの染み抜きの方法
ソファーでお酒を楽しんでいるとき、ふとした瞬間にグラスをひっくり返してしまった・・・
布やレザーだと弾くこともなく、吸収してしまします。特に白色のソファーだったらと思うと困ってしまいますよね。
ソファーだとなかなか移動させることも難しいですし、業者に依頼するにしても、自分でチャレンジしてみたいもの。今回はそんなソファーの布の染み抜きができる方法をご紹介。ご自宅で、ご自身で染み抜きができる方法を選びましたから、ぜひ参考にしてください。
ワインの染みはどうやって落とす?
ワインの染みは水溶性の汚れが主な構成をしています。中でも赤ワインにはポリフェノールのひとつ、アントシアニンがたくさん含まれている関係で汚れが落ちづらい傾向があります。
ちなみに白ワインは果皮や種を除き、果皮とは分けてしまってから発酵をするので果皮や種にある成分があまり抽出されません
このようにワインはソファーに落ちてしまうとすぐに染みになってしまうため、できるだけ早い段階で染み抜きを対処するよう注意しましょう。
そのソファーカバーは外せる?
はじめに確認したいのはそのソファはソファーカバーを外せませんか?という点。背面やソファー下にジッパーやマジックテープがついていれば取り外せるカバーを採用している可能性も。
洗うことが出来るソファーならすぐに外して洗濯をしてあげましょう。
その場合でも洗濯表示を確認しておくことは忘れずに。
洗濯表示を確認した上で洗濯ができるか不安であれば手洗いをするか、洗濯を避けて染み抜きをしましょう。
もしクッションにまでしみ込んでしまったような場合、乾いた布でやさしく抑えしみ込んだ液体をタオルへ移してください。炭酸水をしみ込ませてCO2で色素をうかびあがらせるちからをつかうのもよいでしょう。
まず試したいワインの染みの落とし方~洗濯洗剤で洗う~
1染み部分が濡れていたら乾いた布で水分を吸い取ります
2洗剤をお湯にといて、タオルにしみ込ませるたものでぽんぽんと叩く
3よごれが移らなくなるまでくりかえす
酸素系漂白剤を使う
洗濯洗剤でよごれが残ってしまった場合は色素を直接脱色する方法を考えて見ましょう。漂白剤を使っても汚れ自体が消えてなくなるわけではありませんが、色素を破壊するので色が見えなくなります。酸素系漂白剤であれば色柄を気にする必要もなく、比較的手軽に使うことが出来る漂白剤です。
過酸化水素を主成分にしている洗剤で幅広い汚れを分化してくれます。お湯のほうが効果が出易いです
2酸素系漂白剤をワインのシミにぬる
しみになってしまった部分に漂白剤を乗せるように塗っていきます。
3そのまま置いておく
1時間ほど時間を掛けておきましょう。つけおきと同じような効果が得られます。
4絞ったタオルなどで漂白剤を拭き取る
しみ込んだ漂白剤をタオルに移していきます。取り残しがあれば水や炭酸水で湿らして吹き上げます。拭き残しが無いように気を付けてください
・次からはきをつけよう まるで新品 ソファーカバー
頑固な汚れが落ちきらなかった時や、次の汚れを防いでくれるのがソファーカバー。
お伝えしたようなやりかたでどうしても落ちない汚れに関しては目立たないにせよ気になるもの。思い切ってソファーカバーをしてしまうのもひとつの手です。つぎの汚れを防ぐことにも繋がります。
まとめ
いかがでしたでしょうかソファーに赤ワインでしみを作ってしまったらとてもショックですよね。そんなときでもご自宅にある簡単な洗剤で汚れが落ちることが分かりました。
綺麗なお部屋になると一点の曇りもない空間が作りたくなってきますよね。
楽しい思い出を不意に残念な記憶としてのこさないためにも、ぜひ参考にしてください
インテリアと暮らしのヒントに関連する記事
宮って何?宮棚付きベッドのおすすめと間違えない選び方【枕元に収納】
宮って何?宮棚付きベッドのおすすめと間違えない選び方【枕元に収納】
一人暮らし・男は黒ベッド一択|人気ベッド紹介!モテ部屋の作り方も
一人暮らし・男は黒ベッド一択|人気ベッド紹介!モテ部屋の作り方も
ブラウンベッドでおしゃれ部屋♪テイスト別の茶色の選び方と人気商品を紹介
ブラウンベッドでおしゃれ部屋♪テイスト別の茶色の選び方と人気商品を紹介