ソファの『正しい』ダニ退治の方法、アレルギーを徹底除去!
<目次>
ダニで起きるアレルギーと発生原因
ダニがアレルギー症状を起こす
ソファのダニの発生原因
ダニが繫殖しやすい環境
ソファのダニ退治の3つの手順
①生きているダニを退治・駆除
布団乾燥機で熱を加える
生地が外せるなら60℃以上の熱湯で洗う
ダニ駆除の薬剤を使う
ダニ捕りロボでダニ退治
②ダニの死骸やフン、アレルゲンを除去
掃除機でダニの死骸やフンを吸い込む
③ダニの再発防止・予防
換気で湿気対策
定期的に掃除をする
防ダニソファーカバーやダニよけスプレーを使う
空気から綺麗に
効かないダニ退治の方法
生きているダニを掃除機で吸い込もうとする
天日干しでダニ退治
ファブリーズや重曹で生きているダニを退治
革製ソファのダニ退治方法
ソファを正しくダニ退治・駆除して快適な暮らしを
「ソファでくつろぎたいのにかゆみを感じる」それダニのせいかもしれません。
ソファって家族や来客が集まる場所だからこそ、清潔にしておきたいのに、ダニのせいでかゆみやくしゃみが止まらないなんてことにしたくないですよね。
今回はそんなダニやアレルギー物質をソファから徹底的に除去する『正しい』ダニの退治方法を紹介します。
これを知っているか知らないかだけでダニの駆除や対策や掃除の効果が大きく変わるので、ぜひご覧になったうえでソファのダニ退治をしてください!
ダニで起きるアレルギーと発生原因
そもそもダニが引き起こす健康被害やアレルギー症状をご存知でしょうか?
知ると今すぐにでもソファを綺麗にしたくなるので、ぜひ目を通してください。
またそれと合わせてソファのダニの発生原因や繫殖しやすい環境といった理由も合わせて紹介するので、そちらも知ってダニ退治をしましょう。
ダニがアレルギー症状を起こす
ダニが原因で起きるアレルギー症状にはくしゃみやかゆみや炎症、症状名で言うとアレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎、喘息やアトピー性皮膚炎など様々なものがあります。
花粉を原因としたアレルギー性鼻炎は季節性のものですが、ダニを原因としたものは年間を通して発症します。
ソファのダニの発生原因
ソファのダニはそもそもどこから来るのでしょうか?それは外から運び込まれてくるのです。人の服や体、靴を介して家の中に侵入し、寝具やソファや服で繫殖していきます。
そのため家の中のダニを退治・駆除するのと同時に、外から運び込まれてくるダニ対策をする必要があるのです。
ダニが繫殖しやすい環境
繫殖しやすい環境の要因としては主に3つ。20~30℃の温度、60~80%の湿度、フケやアカといった皮脂といった汚れを栄養源としてダニは繫殖していきます。
それらの3つの要因に対して対策することで駆除や予防が出来るのです。
ソファのダニ退治の3つの手順
ダニが引き起こすアレルギー症状や発生原因・環境を知ったところで、皆さんが最も知りたい、ソファの『正しい』ダニ退治の方法を紹介します。
それは主に3つの手順で<①生きているダニを退治・駆除 ②ダニの死骸やフン、アレルゲンを除去 ③ダニの再発防止・予防>です。
生きているダニを退治・駆除しないうちに死骸やフンを掃除機で吸い込んだり、予防をしたりしても効果が半減してしまうのです。
なのでまずは生きているダニを退治・駆除することが重要となっています。
①生きているダニを退治・駆除
まずは生きているダニを退治・駆除する方法を紹介します。
布団乾燥機で熱を加える
布団乾燥機を使ってソファのダニ退治・駆除をする方法です。
ダニは基本的に60℃以上の熱ではすぐに死滅、50℃以上の熱でも10分以上で死滅すると言われています。そのため布団乾燥機を使うことでソファのダニ退治・駆除をすることが出来るのです。
退治・駆除をするさいのポイントとしては、ダニの習性を利用して、部屋を1時間ほど暗くすると表面上に出てきます。その後布団乾燥機を2~3回使うことでソファの奥に潜んでいるダニも死滅させられます。
生地が外せるなら60℃以上の熱湯で洗う
生地が外せるなら60℃以上の熱湯で洗うのもおすすめです。洗濯機でダニを落とすことも出来るのですが、その場合完全には落ちませんので、熱湯をおすすめします。
ダニ駆除の薬剤を使う
ダニを駆除する薬剤やスプレーを使うことでも退治できます。しかし安全面が気になるという方は他の方法が良いでしょう。
ダニ捕りロボでダニ退治
ダニ捕りロボはダニが好む誘引剤を仕込むことで内部にダニを捕獲し吸湿性セラミックスで乾燥させて死滅させたうえで、死骸を中に閉じ込めます
使用方法はソファのクッションと本体の間に置くだけです。使用後も捨てるだけ、また科学性殺虫成分を一切使用せず天然由来の材料で出来ているため安全性も抜群の商品で気軽に使うことができます。
②ダニの死骸やフン、アレルゲンを除去
次は退治・駆除したダニの死骸やフンといったアレルギーのもとになるアレルゲンを除去する方法です。
掃除機でダニの死骸やフンを吸い込む
こちらは至って簡単で、掃除機でソファの座面や背もたれ、肘掛けの表裏を吸い込んでいくだけです。掃除機で縦方向で吸い取った後に、横方向に吸いっとったりと、しっかりと吸い込む工夫をしましょう。
③ダニの再発防止・予防
最後はダニの再発防止・予防方法です。
換気で湿気対策
まずは普段からしっかりと換気をして湿度・湿気対策をしましょう。それによりダニが繫殖しやすい環境を抑えることができます。
除湿剤などをソファの隙間に挟んだり、置いたりするのもおすすめです。
また湿度が高い日にはエアコンのドライ機能もいいかもしれません。
定期的に掃除をする
こちらも当たり前かもしれませんが、ダニの栄養源となるフケやアカといった皮脂の汚れを残さないためにも、普段から掃除をしましょう。布地が外せるものは外して洗ってください。
防ダニソファーカバーやダニよけスプレーを使う
高密度生地でダニを通さない防ダニソファーカバーやダニを寄せ付けにくくするダニよけスプレーもおすすめです。
空気から綺麗に
空気清浄機やエアコンにフィルターを取り付けることで、空気中からダニのアレルゲンを除去する方法もあります。部屋全体に効果があるのが良いですよね。
効かないダニ退治の方法
ここでは、逆に効果がない、効かないダニ退治の方法を紹介します。
間違った知識で掃除をするとダニを退治、駆除することは出来ませんのでご注意ください。
生きているダニを掃除機で吸い込もうとする
まずいきなりソファを掃除機で吸い込んでもダニを退治することは出来ません。生きているダニは奥深くに潜り込んだり、繊維の間にしがみつくため、掃除機だけだと退治できないのです。
天日干しでダニ退治
天日干しも同様に、日陰などにダニが逃げるため退治・駆除することができないのです。
ファブリーズや重曹で生きているダニを退治
ファブリーズや重曹でダニを退治・駆除することは出来ません。ファブリーズは殺菌したり、重曹は湿気対策にもなりますが、生きているダニを死滅させるには弱いのです。
革製ソファのダニ退治方法
革製ソファは基本的にダニが繫殖しづらい環境になっているため布製やファブリックのソファに比べてダニが少ないです。
そのため高温で死滅させるというよりは、ダニ捕りロボでダニを退治したり、普段からしっかりと掃除機をかけることが重要になります。
ソファを正しくダニ退治・駆除して快適な暮らしを
ダニ退治や駆除は正しい方法でやることによって、効果を発揮します。
リビングを彩り、家族がくつろぐソファで快適で清潔な暮らしを送るためにも、しっかりとしたダニ対策をしましょう。
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