タオルの煮沸・熱湯消毒の時間は菌の種類で変わる、徹底除菌方法

【目次】
タオルを熱湯で煮沸消毒する注意点
 煮沸消毒の特徴とメリット
 菌の種類で変わる煮沸消毒時間
 煮沸消毒できる素材は?
 色落ちに気を付ける
 アルミ製の鍋はNG?
タオルの煮沸消毒の方法
 1.まずは鍋にお湯or水を入れる
 2.お湯を入れた鍋を火にかけて沸騰させる
 3.タオルを投入して10分ほど煮る
 4.煮沸が終わったら風通しの良い場所で乾燥させる
タオルを真っ白にする煮洗いの方法
 重曹と一緒に煮洗い
 粉石けんで煮洗い
 酸素系漂白剤で煮洗い
煮沸以外の消毒・除菌方法
 塩素系漂白剤ハイターで除菌消毒
 コインランドリーの乾燥機で消毒
 電子レンジで消毒除菌
 アルコールで消毒除菌
タオルの煮沸消毒で衛生的で清潔な暮らしを。

タオルの煮沸消毒_清潔なタオルのイメージ

毎日体や手を拭くのに使うタオル。毎日使うもの、体に直接触れるものだからこそ、しっかりと除菌して清潔・衛生的に保ちたいです。
そんな時に簡単にできる便利な方法の1つとして熱湯による煮沸消毒があります。
今回はそんなタオルの熱湯に煮沸消毒方法から、事前に知っておきたい注意点、白くするための煮洗いの方法も合わせてお届けします。

タオルを熱湯で煮沸消毒する注意点

実際にタオルを熱湯で煮沸消毒する前に知っておきたいポイントや注意点をお届けします。

煮沸消毒の特徴とメリット

煮沸消毒は厚生労働省や東京都福祉保健局、東京都食品衛生協会でも推奨されている最も効果的な殺菌・消毒方法の1つです。薬剤を使わずに短時間でできるのが特徴で、家庭でも簡単にできるおすすめの方法です。また消毒だけではなく、嫌な臭いの原因菌も除菌することができます。
逆に生地を傷めてしまう可能性があるため、それが気になる方は他の方法がいいかもしれません。

菌の種類で変わる煮沸消毒時間

除菌や消毒の方法として推奨されている熱湯による煮沸消毒の方法ですが、菌の種類によっては熱湯による消毒の時間が変わります。
ノロウイルスやO-157やカンピロバクターといった菌は90℃以上で1分間熱湯で、新型コロナウイルスに関しては80℃以上で10分間熱湯で煮沸消毒することによって殺菌・除菌することができます。

煮沸消毒できる素材は?

タオルの素材によっては熱湯に弱く、煮沸によって傷んでしまうものもあります。
綿(コットン)や麻(リネン)のタオルは煮沸に向いていますが、シルク・ウール・化学繊維(ナイロンやポリエステル)といったものは傷んでしまう可能性が高いです。

色落ちに気を付ける

普段の洗濯と同様に煮沸することによって色落ちしてしまう可能性があるため、分けて煮沸したり、お湯を変えるようにしましょう。

アルミ製の鍋はNG?

アルミ製の鍋で煮沸消毒するさいには注意が必要です。タオルを白くしたい場合に使う重曹や酸素系漂白剤といったアルカリ性のものはアルミと化合して鍋が黒ずんでしまう可能性が高いため、ホーロー製やステンレス製がおすすめです。

タオルの煮沸消毒の方法

それでは煮沸消毒の時間や素材、鍋の種類が分かったところで実際に熱湯での煮沸消毒の方法をお届けします。

1.まずは鍋にお湯or水を入れる

タオルの煮沸消毒_まずはお湯か水を入れる

まずは鍋にお湯、または水を入れましょう。重曹や酸素系漂白剤で汚れを落として白くするための煮洗いをするさいにはお湯の方が溶けやすいためおすすめです。

2.お湯を入れた鍋を火にかけて沸騰させる

タオルの煮沸消毒_火にかけて沸騰させる

鍋に火をかけて沸騰させていきます。

3.タオルを投入して10分ほど煮る

タオルの煮沸消毒_10分ほど煮沸
タオルの煮沸消毒_タオルをぐつぐつ煮込む

鍋が沸騰したらタオルを投入して煮沸していきます。このさいに一気に投入するとお湯がこぼれてしまうため、小分けにして鍋に入れましょう。
煮沸消毒時間はノロウイルスやO-157といった菌を除菌したい場合は1分以上、新型コロナウイルスも気になる方は10分間ほど煮ていきましょう。

4.煮沸が終わったら風通しの良い場所で乾燥させる

タオルの煮沸消毒_タオルを乾燥させる

タオルの煮沸が終わったら熱湯に注意して引き上げてください。熱湯が多少冷めてからタオルを引き上げても大丈夫ですが、冷めすぎると再度雑菌が繫殖しやすくなるため50℃を目安にしてください。

そしてタオルをハンガーにかけて風通しの良い場所や浴室乾燥機などを使ってしっかりと乾燥させたら完了です。天日干しでも大丈夫ですが、タオルの場合は水分が飛びすぎて生地が傷んでしまい硬くなってしまう可能性があるため、気になる方は気を付けましょう。

タオルを真っ白にする煮洗いの方法

タオルを熱湯で煮沸消毒するさいに一工夫することで消毒するだけではなく、汚れや黄ばみといったものを落とすことができます。そんな方法をお届けするのでご覧ください。

重曹と一緒に煮洗い

タオルの煮沸消毒_重曹で

重曹と一緒に煮洗いすることで、ちょっとした汚れを落とことができます。
水1リットルに対して重曹大さじ1杯の目安で入れて、溶けやすいように最初からお湯を入れて溶かしましょう。
また泡があふれてしまうため、火加減にも気をつけてください。

粉石けんで煮洗い

こちらの粉せっけんも同様に汚れを落としてタオルを白くしてくれるアイテムで、こちらは水1リットルに対して小さじ2杯程度で大丈夫です。

酸素系漂白剤で煮洗い

タオルの煮沸消毒_酸素系漂白剤で

よりガンコな汚れを落としたい方にはオキシクリーンなどといった酸素系漂白剤をおすすめします。分量としては水2リットルに対して大さじ1杯です。
入れすぎると溶け残しが出たり、泡があふれてしまうため分量に気をつけてご使用ください。

煮沸以外の消毒・除菌方法

こちらでは「タオルを熱湯で煮沸する以外に、もっと手軽に消毒・除菌する方法はないかな?」という方のために煮沸消毒以外の消毒・除菌方法をお届けします。

塩素系漂白剤ハイターで除菌消毒

タオルの煮沸消毒_塩素系漂白剤ハイターで

火を使って熱湯で煮沸消毒するのが怖いという方にはハイターなどの塩素系漂白剤に着け置きしておくことでもタオルを消毒・除菌することができます。
とはいえ直接体や肌に触れるものだから薬剤は使いたくない……という方は避けた方がいいかもしれません。

コインランドリーの乾燥機で消毒

タオルの煮沸消毒_コインランドリーの乾燥機で

コインランドリーでの乾燥機は薬剤も火も使わずに安全に消毒・除菌することができます。とはいえお金がかかるので家計と相談しながらお試しください。

電子レンジで消毒除菌

タオルの煮沸消毒_電子レンジで

電子レンジでの消毒除菌もお手軽といえます。濡らしたタオルを電子レンジに入れて2分ほど加熱することで消毒できます。しかし電子レンジでの消毒はタオルの厚みや大きさによってどうしてもムラが出来てしまうため完全な方法とは言えません。タオルの用途によって使うのがおすすめです。

アルコールで消毒除菌

アルコールを使った消毒・除菌もお手軽で簡単な方法hの1つですが、こちらも完全に除菌できるとは言えないため、ちょっとした除菌程度に使いましょう。

タオルの煮沸消毒で衛生的で清潔な暮らしを。

全世界の子供から大人まで、誰もが毎日使うといっても過言ではないタオル。そんな毎日体や肌に触れるものだからこそ、体への優しさである衛生面や清潔さを気にしたいですよね。
煮沸消毒をすることによって、そんな想いを叶えることが出来ると思いますので、ぜひあなたの家庭でもお試しください。

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