ユニットバスのプチDIY クッションフロアでひと手間かける

秋空

引っ越しや賃貸選びで重視する部分はどこですか?
立地、築年数、部屋面積、キッチンや収納部の広さ、バストイレ別など、人それぞれにこだわりポイントってありますよね。
今私が住んでいる部屋は、内覧をせずに写真だけ見て決めた部屋です。なので、実際に内覧をしたのは既に契約が終わった後。写真で見るのと実際に見に行った印象はやっぱりちょっと違くて、一番気になったのは、写真ではわからなかったユニットバスの狭さと暗さでした。

インテリアではごまかせない、気になる空間

引っ越し当日。次々と荷物が運び込まれ、部屋が私色に変わっていきます。カーテンを取り付け、ソファや雑貨などのインテリアの定位置を決めるとちょっと生活感が出てきます。新しい空間に慣れはまだありませんが、どこか安心できるような、落ち着く雰囲気のお部屋へと早変わり。すぐに自分の暮らしに馴染んでくれる、そんな感じがしました。
でもやっぱり、前から気になっていたユニットバスは薄暗い雰囲気のままで。浴槽との間にシャワーカーテンを取り付けると余計に狭い空間になってしまいました。
引っ越しから数日経っても未だ馴染む感じはありませんでした。

トイレもお風呂も毎日使う場所。どうにかして自分の居心地の良い空間にしたいな…。以前インテリアシートをユニットバスの床と壁に貼って雰囲気を変えたことはありましたが、お手軽だった半面、退去時に粘着面がなかなか取れずに苦労した記憶がよみがえります。
そんな時に見つけたのがクッションフロアでした。面積が大きいし、きちんと養生すれば退去時も楽そうかも。ちょうどオフィスの隣駅にクッションフロアを取り扱っているお店があったので伺ってみました。

お店はDIYで使える壁紙やタイル、ペンキなどたくさんのもので溢れ返っていて思わずテンションが上がります。
クッションフロアの説明を受けながら柄を選んでいきます。清潔感のある白っぽいタイルの柄とモロッコ風の青いモザイク柄で迷って、せっかくなのでちょっと遊んでみようとモロッコ風のクッションフロアをチョイス。心配していたカビも大丈夫だそう。
早く敷き詰めたい気持ちをおさえ、生まれ変わるユニットバスを想像しながら家路につきました。

ユニットバスの床をクッションフロアでアレンジ

その週末、さっそく作業に取り掛かります。

<ひつようなもの>
クッションフロア 新聞紙 マスキングテープ
ハサミ カッター 油性ペン 定規
養生テープ 両面テープ

<手順>

ユニットバス 床

1.ユニットバスの床の型紙を取ります。
新聞紙を床部分に敷きつめていきます。カーブになっている部分は新聞紙を小さく切って並べていくときれいに型取れます。

型紙

2.型紙を基にクッションフロアをカットします。
表裏に注意しながら型紙をなぞってください。
カットする際は床やデスクを傷付けないようにカッターマットや厚手の段ボールを敷いて行うと安心です。


ユニットバス養生

3.ユニットバスの床を養生します。
養生テープの上に両面テープを貼っていくので、端とカーブになっているところは丁寧に養生するとはがれにくくなります。
養生するのがめんどくさい場合は床に直接両面テープでも可ですが、退去時に粘着面が取れない場合もありますので注意が必要です。

ユニットバス 床

4.最後の仕上げ クッションフロアを貼っていきます。
両面テープをはがす前に仮で敷き詰めて、その後少しずつテープをはがして貼っていくのがずれなくていいかと思います。気泡が入らないようにゆっくりしっかり貼れば完成です。


時間はかかりましたが、実際に作業を終えてユニットバスを見ると、色鮮やかで明るく、以前のような暗い雰囲気が払拭されたように見えます。厚みもあるためか、素足で歩いてみても冷たくなく、ふかふかとしていい感じ。扉を開けて床が目に入る度、なんだか嬉しいような気持になって笑みがこぼれます。狭くて暗い、というマイナスイメージはどこかへ消えていました。
自分で手を加えてやっと、ユニットバスが私の暮らしに馴染む空間になったような気がします。

ひと手間加えることでくらしの満足度がグッと変わる

余ったクッションフロアは玄関の三和土に同じように敷き詰めました。こちらも前よりも表情が明るくなっていい感じに。
三和土が可愛い柄だと自然と靴を脱ぎっぱなしにすることも少なくなり、頑張らなくともいつもさっぱりとした玄関を保っていられます。

時間と手間はかかるけれど、手を加えることによって日々の暮らしがぐんっと楽しく、気持ちよく過ごせることに気が付きました。
嫌な部分にばかり目をつけて諦めてしまうのではなく、嫌な部分をどうしたら心地よくなるかに目を向けると暮らしの質が上がるみたい。

ユニットバスの鏡も簡単に外れることに気付き、今度は鏡を別のものに変えてみようかな、なんて考えている今日この頃です。

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