【1分でわかる】結婚祝いののしのマナー!選び方・書き方まで
「結婚祝いの贈り物に、のしは必要なの?」
大切な友人やお世話になっている方の結婚祝い。お祝いの気持ちを伝えようと百貨店でプレゼントを買った時、店員さんから「のしをかけられますか?」と聞かれて困る方も多いのではないでしょうか。「そもそも結婚祝いにはどんなのしを選ぶの?」「のしに書く文字は【寿】で良いの?」、「友達と一緒に贈る時の名前の書き方は?」、実際に贈ろうとすると迷うポイントが多くあります…。
そこで今回は、初めて結婚祝いを贈る人にも分かりやすいように、のしの選び方から書き方まで、気になるポイントをまとめました!大切な方の結婚祝いのお役に立てれば嬉しいです
▽結婚祝いにのしは必要?
結婚祝いの贈り物に、のしが無くても気にされない方が増えてきていますが、のし紙をかけることで「丁寧にお祝いする」という意味が込められます。大切に想っている方の結婚祝いには、ぜひのしをかけて贈り物をされてみてはいかがでしょうか。
▽結婚祝いの「のし」の選び方は?
結び方:結切り、あわじ結び
水引の本数:10本
水引の色:紅白、金銀
結婚祝いでは「両家や二人の絆を深める」という意味を込めて、簡単にはほどけないあわじ結び、もしくは結び切りの水引を選びましょう。簡単に結びなおせてしまう蝶結びの水引はNGです!水引の本数も同じような意味合いで、5本と5本が組み合わさったとされる10本がおすすめです
▽結婚祝いの「のし」の書き方とは?
・表書きの書き方
表書きはお祝いの目的を書く場所です。結婚祝いでは、別れを想起させる偶数は避けて「御結婚御祝」や、シンプルに「寿」と書きましょう。「寿」は畑を老人が杖をつきながら歩く姿からできた文字であり、結婚祝いのように、長く続いて欲しいお祝いにふさわしいとされています。
・名入れの書き方
名入れは誰からの贈り物なのかが分かるように、贈り主の名前を書く場所です。
表書きより少し小さく、楷書で書くのが基本です。
贈る人数毎に書き方が変わるので、こちらの記事で詳しく紹介しています!
▽結婚祝いは贈り物に素直な気持ちを込めて
いかがでしたか?結婚祝いの「のし」と「ご祝儀袋」のマナーについて解説してきましたが、マナーはあくまで気持ちを表現するための手段です。
マナーを守ったからといって相手に喜ばれるような贈り物になるのではなく、相手への感謝であったり、お祝いをしたいという素直な気持ちが伝わるからこそ、素敵な贈り物になるように感じます。マナーは参考にされつつも、ぜひあなたの想いが伝わるような工夫をされてみてはいかがでしょうか。
参考文献
「これ一冊で完ぺき!マナーのすべてがわかる便利帳」
著:岩下宣子
出版社:ナツメ社
「冠婚葬祭お金とマナー大辞典」
出版社:主婦の友社
結婚祝いに関連する記事
結婚式のメッセージカード特集|祝福と感謝の気持ちを添えて
結婚式の席札に書くメッセージは?|祝福に感謝の気持ちを添えて
結婚式の席札に書くメッセージは?|祝福に感謝の気持ちを添えて