【寄せ書きの一言に】気持ちが伝わる送別会のメッセージ文例集

編集スタッフ　きよ

送別のメッセージを贈る時ってどんな言葉がふさわしいだろうか。特に寄せ書きなどではメッセージを書くスペースも少ないし、短い文章でもお世話になった感謝の気持ちをちゃんと伝えたいけどどうしたら、、と悩んでしまうときもあるのではないでしょうか。今回は、送別会の際に贈る時のマナーや気持ちの伝わるメッセージを書くヒントや文例をご紹介します。

送別会のメッセージに関して、必ず守らなければならないというマナーはありません。しかし開店・開業の際や栄転・退職の際でのNGの言葉は、送別後の先行きに不安を抱くような印象を与えるので避けた方が良いです。相手の人生の再出発を応援するような明るい言葉を贈ってあげるのがきっと喜ばれますね。
<NGワード例>
枯れる/寂れる/倒れる/飛ぶ/傾く/潰れる/崩れる/壊れる/哀れ

短い寄せ書きの文章でも、メッセージを書く際に入れると気持ちが伝わるポイントを2つご紹介します。

相手の労苦を思いやるのがねぎらいの言葉です。「お疲れ様」が基本ではありますが、心に響くねぎらいの言葉はあなたの素直な感謝と尊敬の気持ちを言葉にしてあげることで、きっと伝わります。

相手を選ばずに、どんな場面でも未来への応援の言葉というのは嬉しいものです。相手の未来に想いを馳せながら、幸せや活躍を願う一言を添えてあげるとより喜ばれるメッセージになりそうです。

最も、悩むのが目上の上司や先輩に贈るメッセージを書く時ではないでしょうか？かしこまった言葉を書くよりかは、あなたがお世話になった感謝や仕事で嬉しかったエピソードなどを伝えてあげると、そんなことが印象に残っていたんだなと意外と知らなかった気持ちを知れて喜ばれるメッセージになりそうですね！

同僚や後輩には親しみを込めつつも、相手の気持ちに寄り添う言葉を贈ってあげましょう。普段の仕事であなたが感じていたことを素直に伝えてあげると喜ばれるメッセージになりそうです。

ふと、そんな問いが頭に浮かびました。メッセージを贈る相手との関係って様々ですよね。たくさんお世話になった同じ部署の上司や実はあまり話したことのない同僚。思い返すと、もっと話しておけばよかったなどの後悔も、、

いざ、別れの機会になると私と相手との関係が浮かび上がってくるように感じます。どのような関係でも、やっぱり相手には素直な気持ちを言葉にすることが受け取る側も嬉しいのではないかと思いました。

一言では足りない。もっと伝えたい気持ちがたくさんある！そんな方は個別でプレゼントを買って渡したり、メッセージカードやお手紙を添えてあげるのもより気持ちが伝わりそうですね。

いかがでしたでしょうか。

送別の際に寄せ書きをもらうのってやっぱり嬉しいですよね。相手に失礼のないような言葉を選ぶ心配りはもちろん大切ですが、メッセージを書く際は、ぜひ皆さんの素直な伝えたい気持ちを贈ってくださいね。

皆さんが送別のメッセージを考える際の参考になりましたら幸いです。

参考文献
「心が通じる 手紙の美しい言葉づかいひとこと文例集」
著：池田士文
出版社：池田書店

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