手書きのメッセージに気持ちを添える、友人への出産祝い
先日、大学時代の友人が赤ちゃんを産み、ママになりました。朝一でのお産の時刻まで連絡を取り合い、産んですぐに赤ちゃんの写真を送ってくれた友人。
コロナ禍であまり明るいニュースがない中、とても嬉しい気持ちになる出来事でした。まるで自分事のように心が弾みます。新しい生命の誕生がとても嬉しいし、何か月もの間頑張っていた友人本人をお祝いしたい気持ちと、ゆっくり休んでほしい気持ちでいっぱいになりました。
すぐに『おめでとう!出産お疲れ様!体は大丈夫ですか?ゆっくり休んでね』とメッセージを返信し、私は足取り軽く出勤しました。
プレゼントはママになった友人を応援するものに
その日の夕方、今度は赤ちゃんを抱いた友人の写真が送られてきました。その顔はとっても幸せそう。見ている私まで優しい気持ちになります。本当なら落ち着いたらすぐにでも会いに行って、おめでとうの言葉を直接言いたいけれど、コロナ禍の今はそれも叶わなさそう…それならせめて、直接ではないけれど、出産祝いのプレゼントに手書きのメッセージを添えて送り、おめでとうを伝えよう。さっそく何をプレゼントしようか考えます。
赤ちゃんへのプレゼントもいいけれど、やっぱり出産を頑張ってママになった友人をお祝いしたいな。これからの子育てを応援したい気持ちもあったので、ママ用のプレゼントを贈ることに決めました。
出産祝い、何がいいかな…友人の好きなもの、2人で旅行に行った先々での出来事のこと、一緒にした楽しかったこと、一緒に食べたおいしかったもの…たくさん思い浮かべました。遊ぶ時も、旅行先の思い出の中にも、必ずそこにはおいしい食べ物といつもニコニコ幸せそうに食べる姿が。もしかしたら、産後はゆっくりご飯を食べる時間が取れないくらい忙しいのかな。サッと食べられて、幸せな気持ちになれて、おいしいものって何だろう?そんな風に考えて思いついたのはスープでした。温めるだけだけど、栄養も満点。あったかいスープで少しホッとできる時間ができたらいいな。
出産祝いのメッセージはレターセットにもこだわって
次に、出産祝いに添えるメッセージカードを探しに行きました。いろんな色、いろんな柄、いろんなサイズのカードや便箋。とても迷いましたが、一筆というよりは少し長めにメッセージを書きたかったので、レターセットを選びました。柄は見ているだけでもわくわくするような、カラフルでかわいいチューリップの柄に。手描きのやわらかい雰囲気が、なんだか友人そっくりなのです。
ピンクのチューリップには「愛の芽生え」という花言葉があり、初めてママになる友人にはぴったりだと思いました。
どんなメッセージを書こうかな…大好きな友人だからこそ、伝えたい言葉があふれてきます。
シンプルに、『出産おめでとう!』から書き始めます。友人の出産が私にとってもとても嬉しかったこと、生まれてきた子がとてもかわいらしいこと、母子ともに何事もなく安心していること、頑張り屋の友人だからこそちゃんと体をいたわって休んでほしいこと、そして、生まれてきた赤ちゃんの幸せを祈ってメッセージを締めくくりました。
友人に出産祝いのプレゼントを送るねと連絡を入れてから、メッセージと共に送りました。ありきたりな出産祝いのメッセージだったかもしれないけれど、手書きの文字から気持ちが伝わったら嬉しいな。
手書きのメッセージだからこそ伝わることがあるのかも
後日、友人から『届いたよ!ありがとう!』と連絡が入りました。
手紙もとてもかわいくて嬉しかった!メッセージありがとう、大事にするね!
と、とても喜んでもらえて、なんだかメッセージに込めた気持ちがしっかりと届いたような感覚で嬉しくなりました。
すぐに送って返事が来る、電波に乗せたメッセージも便利ですが、会えないからこそ、手書きのメッセージだとよりその人が思っている等身大のおめでとうの気持ち、そんなものが文字から伝わるのかもしれません。
会いに行ける日はいつ頃になるだろう。その時は、送ったメッセージを上回るくらい、おめでとうとお疲れ様を伝えて、これからの楽しいお話をたくさんできたらいいなと思います。
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