不器用でもおしゃれに♪気持ちを届けるポストカードの書き方

編集スタッフ　かしわ

スマホのメッセージでは味気ない、手紙では重たい気がする…誰かにちょっとした気持ちを伝えたい時や、お知らせをしたい時などには、ポストカードがぴったりではないでしょうか。
おしゃれなデザインのポストカードもかわいらしいけれど、ご自身でポストカードを書いてみるのもおすすめです。
お相手がポストを開けたとき、わくわくした気持ちが生まれるような、ポストカードのおしゃれな書き方をご紹介していきます。

ポストカードは手渡しや、贈り物と一緒に贈るのも◎こちらの記事では、ポストに投函して郵便物として届けるための宛名の書き方をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ポストカードは活用して楽しもう！趣味にも活用できる使い方

ポストカードの表は一面にデザインが書かれていることが多いですよね。そのため、先ほどご紹介したように空いているスペースにメッセージを書くことになります。シンプルにそのままコメントを綴って送るのもいいですが、せっかくなのでかわいらしくおしゃれにアレンジした書き方をしてみるのはいかがでしょうか。
手作り感のある簡単なアレンジは、デザインのない無地のはがきにも活用できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
絵心や自信がなくても、きっと気持ちの伝わるカードに仕上げることが出来るはずです。

宛名や文字を邪魔しないよう、縁取るようにあしらうと、シンプルなポストカードもおしゃれに変身。マスキングテープはサイズの違いを活かしてもかわいらしく仕上がります。届いた時にはイラストや写真の方に目が行きがちですが、送り主を確認したときにこういったひと手間があると、感じるものがまた変わりそうですね。

文具屋さんや雑貨屋さんで取り扱いのあるハンコ。ポンポンと押すだけで、素敵なデコレーションが完成します。同じシリーズや、インクのカラーのトーンを合わせると、世界観のようなものが浮かんでくる気がします♪ラインや縁どるためのデザインハンコもあるので、たくさん集めたくなってしまいますよ。

イラストはなかなかハードルが高いですが、”何かを描く”というより、縁取るだけでも、素敵なポストカードに見えます。ドットや、星や、リーフといった小さなモチーフで周りだけ書いてみる…そんな手書きの書き方もいいのではないでしょうか。かわいらしいイラストを添えたい時には、手書きイラストの本屋アイデアを参考にしてみてもいいですね。

一言や、数行のメッセージを書く際も、少しでもおしゃれに見えたら嬉しいですよね。そんなときに知っておくと嬉しい、ポイントをご紹介していきます。

ポストカードから受ける印象は、どんなペンを使うかによっても変わってきます。細いボールペンからは女性らしい、繊細なイメージを。万年筆や筆ペンなら、筆圧によりメリハリがうまれます。そのため、味のある印象を楽しむことが出来ますよ。お相手に合わせた筆記用具を選ぶのも、手書きの醍醐味の一つかもしれません。

すこし歪んでいても、送り主の顔が想像でき気持ちが伝わるように思いますが、
・書き出しを揃える
・文字の間隔を揃える
それだけで、読みやすいメッセージになると思います。罫線のないポストカードの場合は、鉛筆で罫線を書いて、後で消すなどの工夫があるときれいに書けますね。

なんとなく送りたいと思ったけれど、書くことがない…デザイン性のあるポストカードは、そのまま送るのもいいですよね。ポストカードから、色々なことを想像してもらうこともポストカードの魅力の一つです。でも、なにか一言添えることが出来たら、もっと気持ちは伝わるのかもしれません。そこで、例えば
【季節のひとこと】【カードのデザインを選んだ理由】【最近のマイブーム】そういった言葉をひとこと置くだけでも、立派なメッセージカードに。素直な送り手の言葉が相手に通う感覚が大切なのだと思います。

ふと肌で感じる季節の変化や、ちょっとした近況。なんとなく心に相手がよぎったとき、スマホに手を伸ばせば、あっという間に繋がることが出来ます。
けれど、あえて手間のかかるポストカードを送ること。どんな風に思ってくれるかな、早く届いてほしいな…そんな風に待つ時間は、誰かを思う、心地よい時間ではないでしょうか。
じっくり相手のことを思う時間って、便利な暮らしの中では少し、見失っていたような。

毎回ではなくても、たまには手で書いた手紙や、自分なりにおしゃれに着飾ったポストカードを送ってみると、少しだけ、時間の流れがあたたかいものになるかもしれませんね。

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