収納上手さんが実践!狭い玄関で壁を使ったコート掛けアイデア集
この寒い時期に活躍するコートですが花粉やウイルス対策、収納拡張のために玄関に置きたいと考えている人は多いのではないでしょうか?そこで課題になるのが玄関の狭さ。どうしてもスペースの取ってしまうコートの収納を狭い玄関で行うにはどうしたらよいでしょう?
もともとクローゼットが設置されている玄関でないと、基本的に取れる手段は「壁にかける」か「コートハンガーを置く」の二択。賃貸の狭い玄関でも真似したくなる、お手軽なコート掛け収納の実例をご紹介します。
〈目次〉
〇狭い玄関でこそ実践したい、コートの壁掛け収納アイデア
〇狭い玄関でもコートハンガーをしっかり置きたい!
〇狭い玄関のコート掛けは無理せず一歩引いてみて
〇コートハンガーや壁掛けフックを選ぶ前に注意したいポイント
まとめ
狭い玄関でこそ実践したい、コートの壁掛け収納アイデア
狭い玄関だと、コートやアウターを収納することができる場所はごく限られてしまいます。コート収納に適した場所と共に、収納上手さんが実践している「狭い玄関でも実践できる」壁掛けのアイデアをご紹介します。
特に賃貸などの狭い玄関は、通るだけで精一杯。新たに収納場所を作る余裕は本当にありません。ですが、見渡してみると意外と壁面はぽっかりと空いていたりするものです。この壁の余白を使ってコートを壁掛けすることはできないでしょうか。
壁掛けフックでシンプルにコート掛け
こちらは玄関すぐ後ろの壁を使っています。廊下に壁掛けのフックを取り付ければ、コート1枚分の厚みだけで収納場所を作ることができます。フォトフレームやグリーンと壁掛けすることで、コートが1着かかっていても、不自然にならずインテリアとして馴染んでいるようにも見えます。
連なったフックで大容量の壁掛け
ご家族や他の衣類、帽子などと一緒に掛けたい場合はフックの連なったタイプを。画像のおうちでは、長押にS字フックを掛けることでおしゃれなコートハンガーを作っています。
壁掛けフックの場合、壁に穴をあけることになるので、賃貸の人は要注意。比較的穴の小さいピンタイプの物も売っているのでおうちに合わせて選んでみてください。。
有孔ボードで狭い玄関をマルチに壁掛け
こちらは有孔ボードを使ったdiyアイデア。フックやバーを掛け合わせて自由に壁面を彩っています。板一枚と収納するものの厚み分のみで大きな壁面収納を作ることができます。大きさも自分で決められるので狭い玄関でも問題なし。
狭い玄関でもコートハンガーをしっかり置きたい!
壁掛けの収納だと収納できる数も限られるし、何より賃貸では壁に穴をあけづらいこともありなかなか手が出しにくいかもしれません。狭い玄関でも、コートハンガー収納を実践している実例をご紹介します。
こちらは壁に立て掛けるタイプのコートハンガー。壁に穴をあける必要はなく、スリムなデザインで場所を取らずにコートを掛けることができます。支柱にバッグも掛けられるのでスマートな印象に。少ない場所で収納できるのですが、壁掛けに比べ厚みはあるので普段の動線を邪魔しないような置き方の工夫が必要になります。
少し余裕があれば、思い切って大き目のコートハンガーを置いてみてはいかがでしょう?思っていたよりも圧迫感なくコートを収納できると思います。バッグやシューズボックスに入りきらない靴まで収納できて、むしろ玄関に余裕を生み出すことができるかもしれません。
ただし、少し計算がずれてしまうと邪魔になってしまうかもしれないので、自宅の玄関とコートハンガーのサイズをよく確認してから選ぶようにしましょう。
あるいは、突っ張りタイプや立て掛けのラダーラックを使えば、玄関でもスペースをとることなくコートを掛けて収納することができます。こちらもコートに限らず収納することができるアイテムなので、より狭い玄関向けかもしれません。
突っ張りタイプは天井が抜けてしまう可能性が、立て掛けラックは安定性にやや難があるので使い方には注意が必要です。
狭い玄関のコート掛けは無理せず一歩引いてみて
賃貸などでは特に、必要最低限のスペースしかない玄関も多いと思います。そういう時には一歩引いて考えてみるといいかもしれません。
廊下の角を使って玄関まで一直線に
こちらのお宅では、玄関から向かった突き当りの角を使ってコートハンガーを置いています。角は人の動線の邪魔になりにくいスペースなので積極的に活用したい場所です。
ワンルームでもコートハンガーをおしゃれに使う
ワンルームなどの狭いおうちではなかなか玄関にコートを収納するのは現実的に難しいかもしれません。そういう時にはリビングになってしまってもしっかりと収納場所を確保すると、結果的にストレスの少ない、すっきりとしたお部屋になるのではないでしょうか。
コートハンガーや壁掛けフックを選ぶ前に注意したいポイント
耐荷重
基本的に耐荷重は5kg~15kgと、物によってかなり幅があります。コートは衣類の中でもかなり重みのあるものなので、玄関にかけたいコートや小物の重さは事前にある程度把握してから選ぶようにしましょう。
特に壁掛けフックの場合、固定方法がネジタイプとピンタイプでは同じフックでも耐荷重が10kgほど変わるものもあるので要注意!
小さな子がいるおうちでは
コート掛けはどうしても位置が高くなってしまうものなので、小さなお子さんは手が届かず収納がむずかしいですよね。なので、床置きでお子さん用のバスケットなどと併用すると、家族みんなで使うことができます。
コートハンガーを置く場合は簡単に倒れないような安定性のあるものを選ぶのも大切。
まとめ
狭い玄関にコート掛けを作ろうと思うと、多少の圧迫感は出てしまうもの。けれど、「壁掛け」を選択すればその圧迫感は最小限に。「コートハンガー」を置けば、他の物も収納できて結果的に玄関がすっきりします。壁掛けフックは壁に穴をあけるので避けたいという方も多いと思いますが、穴の目立たないピンタイプのフックもあるのでぜひ確認してみてくださいね。
狭い賃貸では、何かを便利にしようと思うと、代わりに何かを失ってしまうことが多いです。毎日使う玄関では特に“本当に大事なもの”を置けるように工夫を続けたいです。
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