【2人目の出産に贈る】出産祝いのメッセージの書き方とマナー
出産のお祝いは何度あっても嬉しいものですね。なかでも2人目の誕生はお兄ちゃん、お姉ちゃんも同時に誕生するので喜びは何倍にもなるのではないでしょうか。
今回は出産祝いのメッセージの中でも特に2人目のお祝いに向けたメッセージやマナーについて紹介します。
<目次>
◇2人目の出産祝いメッセージの書き方
◇【友達に贈る】2人目出産祝いメッセージ
◇【親戚に贈る】2人目出産祝いメッセージ
◇【上司や先輩に贈る】2人目出産祝いメッセージ
◇気を付けたいNGワードと内容
◇タイミングは?
◇終わりに
◇終わりに
◇2人目の出産祝いメッセージの書き方
日常会話やSNSやメールを通してやり取りをしているのとメッセージカードや手紙も同じです。出産を祝う気持ちをそのまま書けばそれが一番喜ばれるメッセージです。出産祝いのメッセージを次の様にまとめると気持ちが伝わります。
<メッセージの基本構成>
1.出産を祝う
2.赤ちゃんの健康や喜ぶ/家族が増えたことを喜ぶ
3.お母さんをいたわる
4.赤ちゃんの成長・健康を願う
1.以外、特に順番はありません。文字にすると色々と書きたくなりますが、シンプルに伝えたいことを簡潔にすることが大切です。先に名前がわかっている、お母さんに似ているなどの出産に関して知っていることがあれば喜ばれるメッセージになります。
<2人目ならではのメッセージ>
2人目の場合はお兄ちゃん(お姉ちゃん)との関係性も入れると、赤ちゃんが生まれたことによって、家族が賑やかになる印象になります。
これらを踏まえ友達や親戚、職場の上司やお世話になった先輩に2人目が生まれたメッセージにまとめてみました。
◇【友達に贈る】2人目出産祝いメッセージ
ご自身の言葉でそのまま嬉しい気持ちを伝えることの方が喜ばれます。
友達に贈る2人目の出産祝いメッセージ①
出産おめでとう!
赤ちゃんだった○○ちゃんもお兄ちゃん(お姉ちゃん)だね。
今はゆっくりと休んで体を大事にしてください。
赤ちゃんの顔が見るのが楽しみです。
友達に贈る2人目の出産祝いメッセージ②
出産おめでとう。
○○ちゃんもお兄ちゃん(お姉ちゃん)になってきっと喜んでいると思います。
これからますます明るくにぎやかな家庭になるね。
体調が落ち着いたころに赤ちゃんの顔を見に行きます。
友達に贈る2人目の出産祝いメッセージ③
ご出産おめでとうございます。
○○ちゃんもきっとすてきなお兄ちゃん(お姉ちゃん)になると思います。
何かお手伝えるできることがあれば何でもいってください。
落ち着いたらみんなで集まるのが楽しみです。
◇【親戚に贈る】2人目出産祝いメッセージ
形式にこだわり過ぎると固い言い回しになり過ぎず、家族が増えた喜びを素直に伝えることがたいせつです。
親戚に贈る2人目の出産祝いメッセージ①
出産おめでとうございます。
お兄ちゃん(お姉ちゃん)の育児と赤ちゃんのお世話で何かあればいつでも声を掛けてください。
体には十分気をつけゆっくりと休んでください。
赤ちゃんの顔を見にいくのが楽しみです。
親戚に贈る2人目の出産祝いメッセージ②
○○さん、ご出産、本当におめでとうございます。
新しい家族が増え、賑やかになりますね。
体調が落ち着いたら赤ちゃんの顔を見に行かせてください。
今はゆっくりと体調を整えてください。
親戚に贈る2人目の出産祝いメッセージ③
出産おめでとうございます。
甥っ子(姪っ子)が増えますます楽しい家庭になりそうですね。
無理をせず、ゆっくりと静養してください。
落ち着いたら赤ちゃんの顔をみにいかせて下さいね。
◇【上司や先輩に贈る】2人目出産祝いメッセージ
友達や親戚とは異なり、仕事を通しての関係性であることからあまり砕けた言葉遣いにせず、敬語を使ったメッセージにした方が良いです。また、産休中の仕事は大丈夫、再び会えるのを楽しみにしているなど、お休みの間は育児に専念できるメッセージもポイントです。
上司や先輩に贈る2人目の出産祝いメッセージ①
○○さん、ご出産おめでとうございます。
無事にご出産されたと伺い、ますます賑やかになりますね。
仕事のことは気にせずゆっくり静養してください。
また職場であえる日を楽しみにしております。
上司や先輩に贈る2人目の出産祝いメッセージ②
○○さん、ご出産誠におめでとうございます。
母子ともにご健康と伺い、安心しました。
兄弟(姉妹)ができて○○くんも喜んでいると思います。
赤ちゃんの健やかなご成長を祈っております。
上司や先輩に贈る2人目の出産祝いメッセージ③
○○さん、赤ちゃんのご誕生、お祝い申し上げます。
今はご無理をなさらずご自愛下さい。
○○ちゃんもきっと素敵なお兄さん(お姉さん)になると思います。
落ち着きましたら、赤ちゃんのお話をお伺いできるのを楽しみにしております。
◇気を付けたいNGワードと内容
出産を祝う気持ちをそのまま書くことが一番大切ですが、出産祝いでは使わない方がいい言葉や内容があります。産後の肥立ちの時期に贈るため、強い言葉やネガティブなことがイメージされる言葉を避けます。
<使わない言葉>
死ぬ、苦しむ、破れる、欠ける、失う、逝く、枯れる、短い、弱い、薄い、浅い
また、内容はこの先の大変さが待ち受けているとしても今は無事に生まれたことを祝うため、不安をあおるような内容は避けます。
<触れない内容>
産後の大変さ
育児の難しさ
性別に関して
性別に関してはあらかじめ聞いていれば触れてもいいですが、特に情報がない場合は良かったとも、残念だったともいわない方が良いです。
また、早く大きくなってほしい、頑張れという言葉も出産を終えたばかりのお母さんにプレッシャーになりますので、出産祝いとしては言葉としては使わない方が良いです。
頑張り過ぎないように、という労わる形で使うことが出産祝いに合う使い方です。
◇タイミングは?
出産直後は体調が安定していないこともあるため、出産の一週間後からお七夜のお宮参りが始まる前の一か月まで間が出産祝いを贈るタイミングです。この期間に贈ることができれば、相手もお返しの用意をまとめて準備することができるので、負担が少なくなります。
<タイミングを逃したら?>
コロナ禍もあり、タイミングが合わないこともあるかと思います。出産から半年以内であれば出産祝いとして贈ることはできます。
<プレゼント選びに迷ったら>
実際にもらってうれしかったプレゼントについても保育園のお母さんたちにインタビューしたものを乗せていますので良ければ読んでください。
メッセージカードを手作りでデコレーションする方法についてもまとめていますので合わせて読んで頂ければ嬉しいです。
◇終わりに
いかがでしたでしょうか。相手によってメッセージの書き方は少し変わりますが、嬉しい気持ちは変わらないですよね。少しでもお役立てできると嬉しいです。
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