重いリュックの置き場はここで決まり!玄関リビングのカバン収納
普段使いの代表的なカバン、リュックサック。帰宅したらつい床置きしてしまうけれど、雑に床置きしたくない理由はいろいろ。部屋がごちゃついて見えたり、リュックの底面が汚れていたり。本当はフックやハンガーに掛けて収納したいけど、重いからそれも不安ですよね。
普段使う重いリュックの置き場は、どこで何を使ってどうしまえばいいかのアイデアをご紹介します。
〈目次〉
リュックの置き場はどこにする?玄関からリビングまで
リュックの重さはどれくらい?重いリュックもしっかりしまいたい
→一般的なリュックの重さ
→より重いリュックの重さ
リュック収納は置くか掛ける。重さに適した収納で快適に
→「スツール」「ラック」に置く収納
→つっぱりの「ポールラック」「ラダーラック」で掛け収納
→壁に留めるフックで掛け収納
→「ドアハンガー」を使った掛け収納
まとめ
リュックの置き場はどこにする?玄関からリビングまで
帰ってきたらまず部屋の隅にリュックをポイ。日常のよくある風景です。基本お出かけに使うものなので、家にいる間は邪魔にならないようにリビングや自室の端が自然と置き場になってしまうんですよね。リュックはちゃんとしまいたいけど、面倒なのは嫌という葛藤との戦いです。
リュック置き場としての最低条件は「邪魔にならず」「帰宅とお出掛けの動線上にある」こと。その上で”楽”で”キレイ”に収納できたら理想的。そんな場所がおうちの中にあるでしょうか?
・部屋の隅
・廊下の手前
・廊下
・玄関
生活の動線を振り返ってみると、結局このような場所がよさそうです。「どうしまうか」によって、この中でも適した置き場が変わってきそうです。そこで気になるのがリュックの「重さ」。
リュックの重さはどれくらい?重いリュックもしっかりしまいたい
リュック収納のネックになるのが重さ。リュック自体はおよそ1kgもないので重いものではないですが、基本的に中には荷物が入っているものです。いちいち中身出してリュックしまって…なんてしたくないですよね。
リュックに入れる中身と重さを考えてみましょう。
一般的にリュックに入れそうなモノは?
普段よく使うような、筆記用具、ポーチ、水筒、資料、モバイルバッテリー、鍵などの小物、本などを入れてみました。
これらを入れた場合、約3kgになりました。
もっと重いリュックの場合
PCやタブレット、大量の資料など、仕事、学業柄どうしても重い物を入れなければならないこともありますよね。小学生の背負うランドセルなんかも今はとても重くなっていると聞きました…。
先程の荷物に加え、ノートパソコン、タブレット、資料を追加すると6kg程になりました。パソコンのように機械を入れると一気に重くなりますね。ご自身の普段のお荷物と見比べて、耐荷重を選ぶ時の参考にしてみてください。
一般的にはリュックの適正の重さは体重の10~15%までと言われているようなので、あまりにリュックが重い人は中身の検討も考えてみてください。
リュック収納は置くか掛ける。重さに適した収納で快適に
リュックの収納は「置く」か「掛ける」の2通り。リュックを収納するアイテムを、最適な置き場と安心度からまとめてみました。
↓いろんなカバン収納のアイデアをこちらで紹介しているので併せてご覧ください!↓
「スツール」「ラック」に置く収納
【適した場所】
リビング・玄関
【安心度】
☆☆☆☆☆
場所を取ってしまうのと、リュックだと置いた時の見た目が美しくなりづらいのがやや難点。ですが、今までとあまり変わらないスタイルで置けて、重さの心配もほとんど要らないお手軽アイデアです。床置き卒業への第一歩におすすめです。また、これなら7kg以上のリュックでも問題なく置くことができますね。
つっぱりの「ポールラック」「ラダーラック」で掛け収納
【適した場所】
玄関・リビング
【安心度】
☆☆☆★★
突っ張りタイプのハンガーラックは必要な床面積が小さいので、狭い玄関や廊下などに設置しやすいおしゃれな収納グッズです。全体的な耐荷重は20~30kgと丈夫なものが多いですが、フック1つ当たりの耐荷重にはアイテムによって結構ばらつきがあるので、6kgを超えるような重いリュックを掛けたい人は注意が必要です。
画像1枚目は平安伸銅工業さんの「ドローアライン」を使用したkurasouyo93 様の実例です。実際に荷物の入ったカバンを掛けることが多いようで、重宝なさっているとお伺いしました。(「ドローアライン」のホームページにはフック1個あたりの耐荷重は2kgまでと記載されているので、使用前にはご確認ください。)
壁に留めるフックで掛け収納
【適した場所】
玄関・リビング・廊下
【安心度】
☆☆☆★★
玄関などに設置して、コートなどと一緒にまとめると身支度がすっきりしてとても便利になります。画像はピンで壁に留めるタイプなので、賃貸で壁に穴を空けたくない方でも使いやすいです。
ただし、ピンで留めると耐荷重が弱くなってしまうことがあるので要注意。大きめのフックになると2~3kgくらいが目安です。壁に直接取り付けるタイプなので、少し心配かと思いますが取り付けてみると思っているよりもしっかりと固定されるので、通常のリュックくらいであれば気になりません。
「ドアハンガー」を使った掛け収納
【適した場所】
玄関・廊下
【安心度】
☆☆☆☆★
廊下に出るドアやシューズクローゼットにカバンを掛けることができるアイテム。耐荷重はドアの留め具とフック自体に依存しますが、使わなくなったら外すのも簡単なので安心です。
minapon1018 様の玄関は、リュックの色味がドアやクローゼットに合っていておしゃれにまとまっていますね!
まとめ
本当は掛けてしまった方がきれいに見えるし、つかいやすい。でも普段使いだからこそ重くて不安。そんな矛盾を抱えているのがリュック収納。
今回は置き場と収納の方法から、重いリュックの収納方法を考えてみました。パソコンなども入った重いリュックを安心してしまうためにはやっぱり置くのが一番。その上でキレイに見える、整った収納の工夫をしてみてください。
逆に、3~5kgくらいの重さであれば掛けるリュック置き場も作っていけそうです。狭い玄関などであれば壁付けのフックだったり、動線上に使いやすいドアハンガーを置いてみたり、壁面を取り入れることで収納のアイデアは大きく広がります。
重いリュックだと諦めてしまいそうですが、少しの工夫でご自身に合った置き場を見つけていただけると幸いです。
壁掛け収納に関連する記事
絵本タイムを豊かに|壁面収納でおうち図書館を実現!賃貸でも◎
絵本タイムを豊かに|壁面収納でおうち図書館を実現!賃貸でも◎
お気に入りの雑誌を部屋を彩る壁掛けインテリアに!賃貸でも◎
玄関ドアにくっつく!100均のマグネットの印鑑ホルダーを比較!
玄関ドアにくっつく!100均のマグネットの印鑑ホルダーを比較!