自然と肩の力が抜ける。落ち着く部屋を叶えるポイント&実例|おすすめ商品も

寝室 落ち着く インテリア 家具 おしゃれ ベッドルーム

ただ過ごしているだけで自然と気持ちが落ち着く、居心地の良いおしゃれなお部屋。玄関をあけて「帰ってきた」という安心感とともに、肩の力が抜けていきます。自分の部屋がそんな落ち着く部屋なら、より充実した日々を送れそう。

本記事では、“なんだか落ち着く”と思うおしゃれな部屋の特徴や、落ち着く部屋をつくるためのポイントや落ち着く部屋のコーディネート実例をご紹介。

最後には、自分でも落ち着く部屋をつくれる、おすすめの家具やインテリアもまとめてみています。部屋にいる時間がより色鮮やかなものにできるようなお手伝いができますように。

◇自然と肩の力が抜ける。落ち着く部屋とは 

はじめてきた部屋なのに、なぜか妙に落ち着く。あれ前にもきたことがあるかも?と感じるお部屋ってありますよね。

落ち着く部屋とは、肩の力を抜いて自然体の自分でいられるほど、居心地の良いお部屋のこと。

そんな落ち着くお部屋は、実はいくつか特徴があり、ひとつひとつ丁寧にポイントを抑えると、落ち着く部屋に近づくことができます。まずは、おしゃれで落ち着く部屋の共通項からさらっていきましょう。

・部屋の色やテイストに統一感がある

こちらはグレージュを基調にした上品な雰囲気が漂う、ベッドが主役のおしゃれな部屋。統一感があり、どこか居心地の良さを感じますよね。

一つの部屋で、性質の異なる色が多々含まれていたり、和風や欧風など異なるテイストが混在していると、その様子がノイズとなり、どうしてもそこに意識が向かい、落ち着かないと感じてしまうものです。

そのため、おしゃれで落ち着く部屋づくりにとって、カラーコーディネートやテイストや素材感の統一感は欠かせないポイントとなります。

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色のテイストの統一感というと特に近年、“グレー”や“グレージュ”を中心としたニュアンスカラーで統一したおしゃれな部屋づくりやインテリアが人気を集めています。

ニュアンスカラーを取り入れたおしゃれな部屋では、絶妙な色合いや繊細な色の重なり合いがうまく表現され、思わずリラックス感を感じてしまいますね。どこか上質な雰囲気も漂い、暮らしに心地よくフィットします。

・くつろぎやすさも見た目も好みの家具、インテリアを使っている

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落ち着いて過ごすために欠かせない、“居心地の良さ”。リビングやダイニング、寝室でも、部屋のメインとなる家具・インテリアの使い勝手が好みでないと、たとえおしゃれでも、リラックスして過ごすことはむずかしいもの。

特に毎日使う家具・インテリアほど、使っている中で感じる小さな違和感というものは、大きく積み重なっていくものです。使い勝手はもちろん、デザイン性も自分の好みのデザインであることが重要です。

・整理整頓されている

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落ち着く部屋のポイントは、視覚にうつる情報を減らすこと。

部屋が散らかり、物が散乱していると「ああ、あれ片づけていないなあ」や「リモコンどこいったっけ...?」と、意識が散漫に。使いたいものの居場所がすぐわかる、ゴミやすぐに使わないものが片づけてあるのが、おしゃれで落ち着く部屋づくりのポイントといえます。

◇落ち着く部屋づくりのポイント

・落ち着く部屋のポイント①レイアウト・家具配置 

まず最初に落ち着く部屋をつくるためのポイントは、“部屋のレイアウト”。レイアウトや家具の配置が生活習慣にそぐわないと、日々小さな違和感を感じ、いつしか大きく膨らみ“落ち着かない部屋”と感じてしまうことが。

レイアウトや家具配置からまず違和感がある方は、まず下記を参考に、おしゃれで落ち着く部屋づくりのベースをつくりましょう。

①広々と開放的な部屋にする:部屋に適したサイズ感の家具を選び、リラックスムードを高める。
②生活や家事同線を妨げないレイアウトに:毎日の行動パターンに合う生活動線から配置を考え、ストレスフリーな動線で日々の落ち着きを生む。

・落ち着く部屋のポイント②家具選び

日々の生活動線を確保したレイアウト・配置をし、ベースを整えたら、次は落ち着く家具を選びます。自分が落ち着いて過ごせるサイズ感や素材、機能、デザイン性を確認します。下記を参考に、おしゃれで落ち着く家具選びを進めていきましょう。

①木目などの自然のぬくもりを感じる素材:部屋のインテリア性を高めつつ、リラックス効果を高めて落ち着く部屋を演出。
②やわらかいニュアンスカラーの家具:部屋の大きさに対して占める割合が多い、家具・インテリアにニュアンスカラーを取り入れ、絶妙な色合いを生み出す。
③整理整頓しやすい収納家具:デザイン性に富んでいるかつ、よく使う小物の出し入れがしやすい家具を。見せる収納・しまう収納でメリハリをつけるのも〇

・落ち着く部屋のポイント③落ち着く色合いのカラーコーディネート

おしゃれで落ち着く部屋では、機能的・デザイン性の高い家具だけでなく、空間全体でまとまりのある色合いやテイストをつくる必要があります。カラーコーディネートの基本「ベースとなる色合いを3色」を実施したり、濃淡の異なる色合いをくわえ、やわらかいニュアンスの雰囲気を演出するのも、おしゃれで素敵ですね。

この後、実際に落ち着く部屋のコーディネート例をご紹介していくので、「こういう雰囲気の部屋で包まれたい」と思える、好みで落ち着く部屋のテイストやコーディネートをみつけてみてください。

◇おしゃれで落ち着くコーディネート実例とポイント

ここからは、これまでお伝えしてきた落ち着く部屋をつくるポイントを抑えたおしゃれなお部屋を、部屋のテイストごとにお見せしていきます。

さらに落ち着く部屋をつくるのにおすすめな家具を、最後にまとめてご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

・洗練された上品さ漂う、グレージュのコーディネート

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こちらは、洗練された上品さの中に、どこかほっとするナチュラルさを仕込んだ、落ち着くおしゃれなコーディネート。ぬくもり溢れるグレージュを基調にしつつ、レザーのプフや濃いブラウンのブランケットで、大人の上品さをプラスしています。

毛質のやわらかなファブリックの心地良さに包まれ、心満たされる時間を過ごせそうです。

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利用頻度の高い生活用品も、飾りたいお気に入り小物も。すべてひとつの収納棚に収納して、無理なく綺麗を保ちやすく。生活感を生む雑多なものは、フラップで隠して。お気に入りのインテリア小物は、並べて見せる収納。心のときめくおしゃれな落ち着く部屋に。

・ゆったりと時の流れる、落ち着くコーディネート

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このコーディネートでは、雄大に流れる木目が引き立つよう、トーンの淡いものをチョイス。グラデーションをつけながら取り入れたクッションは、毛足の長いふわふわとした素材感のものも交えつつ、心地良いメリハリを感じる、おしゃれで落ち着く部屋に仕上げています。

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いきいきとフレッシュな観葉植物をおくことで、グリーンの色合いがみずみずしい、ぬくもりのある、おしゃれなお部屋に。

休日はいつもより少し早くおきて、植物に水をあげてから、ゆっくりコーヒーを一口。なんて、心落ち着く、穏やかな日々への想像が膨らんでいきますね。

・爽やかな風や光を肌に感じる、コーディネート

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ナチュラルな風合いのベッドに、癒しのグリーンを合わせ、爽やかな風や光を肌に感じる癒しのお部屋。ラグはオリエンタルなデザインをチョイスし、大人な上品さやおしゃれさを加えています。

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光の差し込む、明るい落ち着く部屋の雰囲気に合わせ、ファブリックはさらりとした質感のものを。でこぼことシボのある素材感と、やわらかく動きのあるフリンジが、アクセントとなり、よりおしゃれで落ち着くお部屋に仕上がっています。

◇インテリアアイテムをプラスし、より落ち着く部屋に

前項でふれた落ち着く部屋づくりのポイントをベースにした上で、さらに洗練された落ち着く部屋にするために取り入れたい、インテリアアイテムをご紹介◎

自分がそのインテリアアイテムに落ち着きを感じるか、ぜひ想像しながらご覧いただければと思います。

・心地の良い触り心地の“ファブリック”をプラス

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リビングやダイニングの膝掛けやソファ、寝室やベッドルームの布団など、日々触れる機会が多いファブリックを、心地の良い肌触り・質感のものをチョイスしてみてほしいです。

直接肌に触れた時の心地よさはもちろん、ふと目に留まった時に、心地良いファブリックの肌触りを想像すると、自然と気持ちが落ち着く気がしませんか?

また部屋全体の印象をもやわらかくし、より心安らぐおしゃれで落ち着く部屋を演出できますよ。

・“間接照明”で、部屋をあたたかみのある灯りで包みこむ

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ふんわりとぬくもり溢れる光が灯る空間に落ち着きを感じる方は、部屋に間接照明を取り入れるのもいいかもしれません。

スマホや蛍光灯の白く明るい光は、睡眠周期をコントロールするメラトニンの分泌を抑え、結果目が冴え、落ち着く気持ちを妨げます。

間接照明の穏やかな光は、心を落ち着かせ、リラックス効果も期待できますし、何よりおしゃ。落ち着く部屋づくりには欠かせない家具・インテリアですね。

・自然と心落ち着く“観葉植物”をお迎えする

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たまたま通りかかった公園の新緑を眺め、自然と心が落ち着き、不思議と幸福感に満たされた経験をした方は少なくないと思います。

観葉植物は、科学的に癒し効果が期待できるといわれており、観葉植物が放出する香り成分や視界に占める観葉植物の割合が高いほど、心理的ストレスを感じにくくなります。

“観葉植物のある暮らし”、おしゃれでとても憧れますね。

◇落ち着く部屋を叶える、おすすめ家具・インテリア

◇落ち着く部屋で、心満たされる日々を。

感覚的に“落ち着く”と思う部屋も、一つ一つ要素を満たしていくことで、少しずつ落ち着くお部屋に近づいていけます。

何に心地良いと思うか、素直な気持ちと向き合いながら、少しずつ家具やインテリアを揃えていく過程もぜひお楽しみください。

もし理想的な、落ち着くお部屋のコーディネートがあれば、そのインテリアをいくつかまとめて取り入れてみるのも、自分にあった落ち着くお部屋に、グッと近づける近道かもしれませんね。

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