窓際だけじゃない!ワンルームでもベッド配置を思いのままに。
一人暮らしのお部屋に多い、ワンルームや1kのお部屋。6畳や8畳などのコンパクトな間取りでは、大きな家具の配置に悩んでしまいますよね。
とりわけ、ワンルームのお部屋の半分を占めることもあるベッドには、頭を悩まされている方も多いのではないでしょうか。
今回は、ワンルームのお部屋でのベッドの配置パターンを、配置する際の注意点と一緒に紹介していきます。
ベッドは、ワンルームでは配置しづらさこそありますが、大きい分、ベッドひとつでお部屋の印象をがらりと変えることもできます。
模様替えがしづらいワンルームのお部屋では、ベッドの配置を工夫することで、レイアウトに幅をもたせることもできます。
毎日の寝心地も、お部屋のおしゃれさもどっちも大切。お気に入りのお部屋をつくるために、ベッドの配置にこだわって、過ごしやすくお気に入りのお部屋への第一歩を踏み出しましょう!
目次
〇ワンルームのベッド配置前check!
1、エアコンの位置、風向き
2、結露、湿気に注意
3、キッチンからの距離
〇ワンルームでのベッド配置|パターン実例
▽窓ぎわに配置する。
▽壁沿いに配置する。
▽お部屋のまんなかに配置する。
〇ワンルームでも見つかる!自分にぴったりのベッド配置
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〇ワンルームのベッド配置前check!
ベッドの配置を考えていく、その前に。ワンルームなど狭いお部屋でベッドを配置するさいに、特に気を付けたいポイントをご紹介します。
ワンルームに限らず、賃貸のお部屋には備え付けの設備がいくつかありますよね。
家具の配置を考えるさいには、自分が住むお部屋のつくりに併せて、家具のレイアウトを考えていくことが大切です。自分のお部屋はどこに何が設置されているのか、ベッドの配置を考えるまえに、ぜひチェックしてみてくださいね。
1、エアコンの位置、風向き
まずはエアコンの位置。
ベッドをエアコンの真下に配置してしまうと、風をじかに受けてしまい、体調を崩す原因になってしまいます。頻繁にエアコンを稼働させる、夏・冬は、とくに注意が必要です。
真下だけでなく、エアコンの風下にあたる場所も、ベッドの配置としては回避したいところ。
2、結露、湿気に注意
窓の近くにベッドを配置する場合、結露に注意が必要です。
特に冬場は室内温度と外気温の差によって、サッシが水浸しになってしまうことも……。
窓にぴったりベッドをくっつけて配置すると、ベッドシーツやマットレス、またカーテンまでもがカビてしまう原因になります。
目安として、窓との距離を50㎝ほどあけておくと安心です。
窓際は日当たりもよく、リラックスタイムにぴったりなベッド配置です。
清潔に保ちたい寝具まわりだからこそ、結露にも気を付けてレイアウトしたいですね。
3、キッチンからの距離
こちらは、ワンルームにお住まいの方には特に注目していただきたいポイント。
ワンルームではキッチンとお部屋のあいだに仕切りがないため、油跳ねやにおい移りが気になります。就寝環境を清潔に保つためにも、ベッドはキッチンからなるべく遠い場所に配置するのがおすすめです。
〇ワンルームでのベッド配置|パターン実例
気を付けたいポイント、チェックしていただけましたか?
ご自分のお部屋をぐるりと見渡したら、いよいよお部屋にぴったりなベッドの配置をさぐって行きましょう。
実例を参考に、ベッド配置によるお部屋の印象の変化に注目していきます。
▽窓ぎわに配置する。
窓際へのベッド配置は、ワンルームや1kなどの狭いお部屋では定番といえる配置。
掃き出し窓に沿わせた配置にすることで、日の光を目覚ましに朝を迎えることができますね。先に取り上げた結露やカビの心配も、ベッドを配置する前にしっかり対策をすれば問題ありません。
場所をとりがちなベッドをお部屋の奥に配置することで、手前に空間を確保することができ、広々とした印象もうまれています。
エアコンの風当たりが、頭上ではなく足元にくるようになっているベッドの向きにも注目です。
▽壁沿いに配置する。
こちらは壁沿いにベッドを配置するパターン。
掃き出し窓をふさがないので、気軽にベランダへの出入りをしたい方にもおすすめの配置です。
ワンルームのお部屋は縦長のかたちをしたお部屋が多いですが、壁沿いにベッドを配置する場合はベッドの長辺と家具の長辺が平行になるようレイアウトすると、お部屋のまんなかに導線が通って生活のしやすさがアップします。
ベッド以外も壁に沿わせるように配置すると、お部屋全体の印象もすっきりしますね。
▽お部屋のまんなかに配置する。
ベッドを壁や窓には沿わせずに、お部屋のまんなかに配置されているna_a_me_4 様。
思い切ってまんなかに置くと、ホテルライクでおしゃれな雰囲気がうまれます。
ベッドをお部屋のまんなかに置くとどうしても圧迫感がうまれてしまいそうですが、ベースカラーを決めてインテリアを揃えることで統一感が感じられ、すっきりとしたお部屋をつくることができそうです。
お部屋の雰囲気をがらりと変えたいときは、思い切ってお部屋のまんなかにどどんとベッドを配置してみてはいかがでしょうか?
〇ワンルームでも見つかる!自分にぴったりのベッド配置
ワンルームだからといって、ベッドの位置が決まりきっているわけではありません。
窓際も、壁沿いも、お部屋のまんなかも。それぞれに魅力的なレイアウトをかなえてくれる配置でしたね。
ベッドは大きいだけあって、配置ひとつでお部屋の印象をがらりと変えてくれる家具。ワンルームや1kなど、狭いコンパクトなお部屋では、とくにその存在感は大きいもの。
お気に入りのベッドを、自分にぴったりな配置をみつけてレイアウトしていきたいですね。
ほかに置きたい家具との兼ね合いや、自分に必要な収納スペースを把握しながら、ベッドの配置を決めていくと、いっそう自分の理想のお部屋が実現できそうです。
ぜひ、ワンルームや1kなどコンパクトなお部屋にお住いの方も、ベッドの配置の参考にしてみてください。
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