家具の配置にこだわって。お気に入りのワンルームで一人暮らしを
憧れの一人暮らし。
新生活に向けて準備をしつつ、忙しい中お家を決めた人も多いのではないでしょうか。
期待に胸を膨らませて「ここにしよう」って決めた、ワンルームのお部屋。
どんなベッドがこのお部屋に合うだろう。無音のままは寂しいから、テレビも置きたいな。食事をとる場所は日あたりのいい窓のそばがいいかもしれない。
理想がたくさん浮かんできます。それと同時に、「ワンルームの部屋に合う家具の配置はどんなものだろうか」そんな考えがぽつぽつと出てくるかもしれません。
そもそもコンセントの数はいくつあって、部屋の一辺はどのくらいのもので、サイズの大きな家具はどこに置きましょう。
家具の配置を考えるためには、知っておくことがいくつかありそうです。
スペースは広くないけれど、お気に入りの空間になるように。
家具を配置する前に調べておきたいことと合わせて、お部屋の形にあった家具のレイアウトパターンをご紹介します。また、ワンルームと構造が似ている1K(キッチンが居室の外にある間取り)の方も参考にしてみてくださいね。
目次
◆ワンルームのお部屋で一人暮らしを始めるために 下調べ編
調べるときにあると便利なもの
部屋の一辺はどれくらい?
部屋の採寸ポイント!
コンセントの場所はどこ? いくつある?
◆お部屋のレイアウトを決めよう! 実践編
ベッドや机 大きい家具の配置
お部屋のレイアウト例
◆お気に入りの家具をどうしてもここに配置したい! 応用編
お助けアイテム&家具紹介
ワンルームで自分好みのレイアウトを
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◆ワンルームのお部屋で一人暮らしを始めるために 下調べ編
調べるときにあると便利なもの
・お部屋の間取り図
・メジャー(3m以上のものだと便利)
・色付きボールペン(書き込むときにわかりやすいです)
家具を配置する前に、まずはお部屋のことを知っていきましょう!
部屋の一辺はどれくらい?
皆さんのお部屋は何畳でしょうか。
ワンルームは、キッチンと居住スペースに隔たりがないため、間取り図に書いてある広さだけでなく、実際に家具を置きたいと考えている場所の奥行きを測っておくと安心です。
部屋の採寸ポイント!
・奥行き&床から天井までの高さ
・窓の横幅×高さ
(あわせて床から窓までの高さも測っておくと、どれくらいの大きさの家具を置けるかイメージが湧きやすいです)
・クローゼットや押し入れの奥行き×高さ
コンセントの場所はどこ? いくつある?
コンセントを使うシーンはどれくらい浮かぶでしょうか。
スマートフォンを充電するとき。
wi-fiルーターがあると便利です。
TVやゲーム機器の分も確保しておかなきゃ。
机に配置する予定のデスクランプはどこにつなげよう。
生活スタイルによって必要な数は変わってきますが、家具を置くことによってコンセント周りが窮屈になってしまうのは避けたいですよね。
どこの壁に、いくつコンセントがあるかチェックすると、必然的に場所が定まってくる家具もありますね。
テレビを見るためにつなげるテレビ端子や、インターネットを使用する際につなぐLAN端子の場所も重要です。
だんだんワンルームに配置できる家具のサイズ感が見えてきたのではないでしょうか。
◆お部屋のレイアウトを決めよう! 実践編
ここまでは、家具の配置を考えるために、ワンルームの一人暮らし部屋の具体的な広さや、コンセントのことなどを確認してきました。
自分の部屋のことがわかってきたところで、ここからはいよいよ家具の配置を考えていきましょう!
ベッドや机 大きい家具の配置
生活における必需品で、かつ大きなサイズの家具から配置場所を決めていくと、運び込むときにも困りません。
窓の位置や、日あたりのことも頭の片隅に置きながら、ベッドや机などの配置を先に考えていきましょう。
日あたりのいい場所でご飯を食べたり、作業がしたい。
壁際が落ち着くから、くつろぐならここがいいな。
お部屋の条件を鑑みながら、お気に入りの家具の配置を決めたいですね。
お部屋のレイアウト例
大きな家具の配置の目安がたったところで、工夫が凝らされた部屋のレイアウト例をご紹介します。どんな雰囲気のレイアウトが、一人暮らしのあなたの生活に合うでしょうか。
余白が美しい、すっきりとしたレイアウト
人の動線も考えられた、すっきりと配置された家具たち。余白を適度に残したレイアウトが印象的です。このお部屋のように、腰あたりの高さの家具でそろえると、ゆとりのある空間になりそうですね。白い壁にあたたかみのある色味の家具がマッチしていてほっとします。
縦長のお部屋の場合は、その奥行きを生かして壁に沿って家具を配置すると、より広く見えますね。
部屋の角を生かしたレイアウトで、おしゃれな空間に
こちらのお写真では、テレビやベッドを角に配置して、部屋の真ん中を広々と見せるレイアウトが素敵です。大きい窓から差し込む陽光が、遮られることなく部屋を明るくしてくれます。それぞれの家具も生き生きとして見えますよね。
居住スペースが正方形に近い場合は、空間の真ん中を広く取れるところが利点です。そこにお気に入りのテーブルを置くことで、部屋が華やかになりますね。
お助けアイテム&家具紹介
具体的な例を見ながら自分の理想の家具配置を模索してみたけれど、ワンルームの部屋の条件を鑑みると難しい……。
そんな風に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。特にコンセント周りで困っている方が多いのではないでしょうか。
せっかく理想の一人暮らしにむけて、お気に入りのレイアウトが見つかったのですから、できれば諦めたくありません。
お気に入りのレイアウトで、日々の生活をより快適に。
ここからはワンルームで家具の配置を考えるときの選択肢を広げてくれるアイテムや、家具たちをご紹介します。
お助けアイテム&家具紹介
・電源タップ
ワンルームではコンセントの数も限られてきます。コンセントの数が足りない、または届かないというお悩みはつきものですよね。
危険なタコ足配線にはならないようにコードをつなぐには電源タップがおすすめです。
・コンセントつき家具
他にも、コンセントつきの家具を選ぶのも選択肢のひとつです。コンセントつき家具は、机、ベッド、棚、サイドテーブルなど様々あります。
コンセントのついている机があれば、複数の電子機器を充電することが叶いますし、作業へのモチベーションも上がりそうです。
また、眠る前のほっと一息つけるタイミングで、手元を照らす位のほのかな灯りがほしくなるときがあります。
明日の朝の不安を消すために、アラームを設定しているスマートフォンをベッドの近くで充電したい思いもあったり。
コンセントつきベッドであればそんな願いにもきっと応えてくれるはず。
ワンルームで自分好みのレイアウトを
今回はワンルームの部屋で考えられる家具の配置をいくつかご紹介しました。
ワンルームという狭い部屋には制約もたくさんあるかもしれないけれど、きっとあなたのお気に入りの家具にぴったりの場所があるはず。
この記事が、これから生活していくお部屋のレイアウトをイメージする足掛かりになると幸いです。
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