ワンルーム“だから”できる！10畳のお部屋をおしゃれにレイアウト

編集スタッフ　やま

＠samba._home 様

一人暮らしに一般的な、ワンルームのお部屋。
「ワンルーム」はその名のとおり、キッチンスペースとリビングスペースのあいだに仕切りがない、すべてが一部屋にまとまっているコンパクトな間取り。必然、食事や調理、睡眠、勉強や仕事も、リラックスタイムまで、生活のあらゆるシーンがひとつのお部屋に収まります。

一人暮らしを始めたばかりや、これから始めようとしているとき。人によっては、ワンルームのお部屋の暮らしやすさにギモンや不安を抱くひともいるのではないでしょうか？

ですが実は、「むしろワンルームがいい！」と選ばれることもあるんです。
狭くて家具もレイアウトしにくいイメージがあるけれど……。
「ワンルーム“だから”いい」って、どういうことなんだろう？？

今回は、10畳ワンルームのお部屋のレイアウトを参考に、ワンルームのお部屋の魅力をさぐっていきましょう！
ワンルームのお部屋にお住まいの方、またこれからワンルームのお部屋に住むことを検討されている方にも。
ワンルームで快適にすごすためのレイアウトのコツや、10畳ワンルームでできるおしゃれなレイアウトを参考にしながら、ご自身のお部屋づくりのイメージを膨らませていただけたら幸いです。

それではさっそく「ワンルーム“だからこそ”いい！」といわしめる、その魅力をさぐって行きましょう！

食事の時間も、のんびりリラックスする時間も、睡眠も、収納も。生活の一連をひとつの空間で行うことができる点。
それが、ワンルームのおおきな魅力のひとつです。
たとえば、キッチンとリビングが仕切られていないことで、行き来がしやすくかえって便利だと思えることも。

もちろん、きっちりスペースが仕切られていたほうがメリハリを感じられて、自分に合っている、という方もいらっしゃるかと思います。
一方で、できるだけ圧迫感のないことが重要で、空間が広々として感じられるお部屋がいい、という方には、例えば1ｋの間取りよりも、ワンルームのほうが住み心地がよいと感じられるかもしれません。

備え付けの扉できっちりとお部屋を仕切ることはできずとも、カーテンや暖簾をかけたりすることで、ゆるやかにお部屋を仕切ることもできますよ〇
はじめから仕切られていないぶん、自分の「こうしたい」を柔軟に反映させることができるワンルームは、工夫次第でいろんなレイアウトが楽しめそうな間取りですね。

「ワンルーム」のお部屋をえらぶとき、一点注意しておきたいことも。
それは、お部屋を借りるさいの「10畳」という表記についてです。

お部屋を借りるさい、ワンルームの物件情報に書かれた「10畳」という広さは「キッチンスペースも含んだ広さ」の場合があるのです。

たとえば1k10畳であれば、キッチンスペースとはべつに、リビングスペースのみで10畳の広さがありますが
キッチンスペースとリビングスペースが仕切られていないワンルームのお部屋では、キッチンスペースを含めて10畳の広さになります。

1ｋ10畳とワンルーム10畳では、ワンルームの方が狭くなってしまうことがある、という点に、注意が必要です。
お部屋を広々レイアウトしたくて「ワンルーム10畳」のお部屋を選んだのに、実際に家具をレイアウトできるスペースが思っていたよりも狭い！なんてことに。
ワンルームのお部屋を借りるさいは、表示されている広さがどこまでの範囲を含んだものなのか、注意して確認するとよさそうですね。

＠samba._home 様

たっぷりとゆとりを感じられる、ホテルライクなレイアウトがおしゃれな＠samba._home様のお部屋。
お部屋の奥から、寝具のあるベッドスペース、ソファでくつろぎながらテレビをみられるリラックススペース、そしてデスクが置かれたワークスペースと、10畳のお部屋の広さを活かしてすっきりとゾーニングされています。

＠samba._home 様

木目調の家具・インテリアがお部屋のフローリングと調和して、統一感のあるすっきりとした空間に。あたたかみのある木目調には、観葉植物やシンプルな家具がよく映えますね！
ライティングにもこだわりを感じます。なるほど、光の色合いや当たり具合でお部屋の雰囲気もガラリと変わりそう。ムーディーな雰囲気が素敵です。

10畳の広さがあるワンルームなら、＠samba._home 様のお部屋のように、家具のレイアウトを工夫してゾーニングすることで、メリハリのあるお部屋をつくることができそうです。

@Oheyanokioku

大きくおしゃれなラグマットが印象的な、@Oheyanokioku様のお部屋。
たっぷりと奥行きを感じられるのは10畳の広さももちろんですが、それだけではないでしょう。
お部屋のまんなかを遮らず、壁面にも十分な余白をもたせたレイアウトこそ、お部屋を広々と感じられるようほどこされた工夫。さらに背の低い家具をメインにレイアウトすると、より空間が広く感じられます。
壁にはプロジェクターを投影することもできるんですね！ゆったりとくつろぎながら、大画面で映画鑑賞がお家でできるなんて最高です。

@tom_room141様

ひとつひとつのインテリアがとってもおしゃれで、こだわりが伝わるtom_room141様様のお部屋。
壁に沿って背の低いインテリアをレイアウトすることでお部屋の真ん中に空間を確保できるので、いっそう広々として感じられますね。ナチュラルな木目調やホワイト、ベージュでゆるやかに統一感を持たせると、住み心地のよいおしゃれな雰囲気がうまれます。

10畳ワンルームのお部屋を、さらに広々した空間にレイアウトにしたいときは収納家具がおすすめです。
こちらはKASANEのインテリアシリーズから、収納力ばつぐんの二杯収納ベッド。おしゃれな木目調とナチュラルな色味が、お部屋をおしゃれに彩ってくれます。

【KASANE】棚・コンセント付き引き出し収納ベッド EverX エヴァーエックス

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10畳ワンルームのレイアウト、いかがでしたでしょうか？
しっくりくる場所に家具をレイアウトをするコツは、「その場所で、自分はどんな時間を過ごしたいか」を考えることかもしれません。集中して作業ができるスペースがほしい、何にも邪魔されずに映画やアニメを見られるスペースがほしい、昼間すごす場所と寝室は、ゆるやかに分かれていたほうがぐっすりねむれるなあ
……。
そんなふうに、お部屋での生活をイメージしていくと、自分にぴったりなレイアウトの仕方がみつかりそうですね。10畳の広さがあれば、アイデア次第でどんな理想も叶えられてしまいそう。

おなじくワンルームの間取りの、8畳のお部屋の実例もご紹介しています。
広さが変わればレイアウトのコツも変わるはず。
いろんなお部屋を参考にしながら、自分にぴったりのレイアウトを考えていく参考にしていただけましたら幸いです。

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