狭くて縦長ワンルーム|レイアウトのコツを押さえて広々おしゃれに!
一人暮らしのワンルームや1kに一般的な「縦長」のお部屋。
細長い空間では圧迫感も生まれてしまい、部屋全体が狭い印象になりがちです。加えて、一人暮らしのお部屋は6畳から8畳ほどのコンパクトな間取りであることがしばしば。
縦長なお部屋のかたちも相まって、レイアウトに困っている、という人も少なくないのではないでしょうか?
ワンルームの狭いお部屋でも、できるだけ広くみえるレイアウトで、ゆとりのある快適な生活を送りたいですよね。
そのためにはお部屋の広さだけでなく、お部屋のかたちも、レイアウトを考えるさいのポイントになります。
今回は、縦長なお部屋のかたちを活かしたレイアウトの工夫をご紹介します。
ワンルームの狭いお部屋、縦長のお部屋のレイアウトにお悩みの方へ。
自分らしく過ごしやすいお部屋づくりのご参考になれば幸いです。
目次
〇「縦長」のお部屋のメリットは?
▪長辺が長いこと
▪奥行きがあること
〇「縦長」を活かしたレイアウトで広々空間を演出!
1.導線を確保して/長辺が長い家具は壁面と平行に。
2.広い壁面でお部屋に抜け感を。
3.縦長のお部屋、ベッドの位置は壁沿い?窓ぎわ?
〇縦長を活かしたレイアウトで快適に。
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〇「縦長」のお部屋のメリットは?
まずはお部屋のかたち「縦長」の特徴を知っていきましょう!
▪長辺が長いこと
お部屋の長辺と短辺の差が大きいことが、縦長のお部屋の特徴です。
細長く狭い印象を与えがちですが、壁面が広々としているので、レイアウト次第では大きな家具を置いても導線を確保しやすいところがステキ◎
▪奥行きがあること
細長いお部屋、と言ってしまえばそれまでですが、つまりはしっかりと「奥行き」があるのが、縦長のお部屋の特徴。これを活かさない手はありません。
奥行きを活かしてレイアウトを工夫することで、縦長の狭いお部屋でも、ぐっと広くみえるようになります。
〇「縦長」を活かしたレイアウトで広々空間を演出!
1.導線を確保して/長辺が長い家具は壁面と平行に。
狭い部屋でも広くゆとりのあるレイアウトを実現するためには、導線を確保することが大切です。導線の幅の目安は、大人ひとりにつき60㎝~70㎝ほど。
ワンルームの縦長く狭い部屋では、「長辺が長い家具」、例えばテーブルやソファ、棚、テレビなどのレイアウトを工夫すると◎
家具の長辺が壁面と平行になるように配置することで、導線を確保することができます。
お部屋の奥まで視界を遮るものもなく、まっすぐ見通すことができれば、空間が広々として感じられます。毎日生活するお部屋ですから、しっかりと導線を確保して、日々の動きやすさも大事にしたいですね。
2.広い壁面でお部屋に抜け感を。
長辺の壁をたっぷりみせることで余白がうまれ、ワンルームでも空間を広々とみせることができます。
背の低い家具を壁際に寄せることで、お部屋のまんなか、そして壁面にも余白がうまれ、ゆとりのある空間に。
壁面の活用方法として、広くまっさらな壁を活かしてプロジェクターを投影する、なんてこともできてしまいます。
お気に入りのソファに座って、夜な夜なおうち映画館ができるお部屋に。
壁の余白をつくりやすい縦長のお部屋に、ぜひ取り入れたいアイデアです。
3.縦長のお部屋、ベッドの位置は壁沿い?窓ぎわ?
ベッドの位置は、縦長+狭いお部屋ではとくに悩みの種。大きなベッドはどうしてもお部屋のスペースを占めてしまい、圧迫感を生む要因になります。
縦長のお部屋では、レイアウトに工夫しがいのあるポイント。
壁沿いにベッドを設置している、@hyang__.room さまのお部屋。大きな家具も壁に沿わせることで、空間全体がすっきりと広くなりますね。余白がたっぷりと取られたお部屋では、こだわりのインテリアの存在感がいっそう引き立っています。お部屋奥の掃き出し窓をふさがないことで、空間に抜け感もうまれています。
@rei__qulaci さまは、ベッドを窓際に配置することで、お部屋の手前に広々としたスペースを確保されています。ダイニングスペースとしてレイアウトすれば、寝室とダイニングをゆるやかに分けることができ、ワンルームの狭いお部屋でも生活にメリハリがうまれそう。
縦長のお部屋の奥行きを活かしたレイアウトですね。
〇縦長を活かしたレイアウトで快適に。
いかがでしたでしょうか。縦長ワンルームのお部屋に取り入れたいアイデアは見つかりましたか?
ワンルームや1kなどの狭いお部屋でも、縦長のお部屋がもつ“つよみ”を活かすことで広く見え、ゆとりのある生活空間をつくることができます。
縦長く狭いお部屋でのレイアウトのポイントを押さえて、広々としたゆとりあるお部屋をつくっていきましょう!
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