【きしまない選び方】おすすめベッドフレーム3選とギシギシ音対策

ベッドフレームのギシギシ音、気になりますよね。
単純にうるさくて不快なのもそうですが、ベッドが壊れそうで心配になることが多いのではないでしょうか。

また、賃貸ではその軋み音が原因で近隣住民の迷惑になってしまったり、パートナーと一緒に寝ている場合はお互いに気になってしまうことも。

そこで今回は、きしまないベッドフレームの選び方とおすすめのベッドフレームを3つ、そして今すぐできる軋み音対策についてご紹介します。
この記事で紹介する対策を試していただいて、ストレスなくベッドを使える生活に変えていきましょう。

ベッドフレームがギシギシと軋む3つの原因

ベッドフレームが軋んで音を立てる原因を3つ紹介します。

床板・フレーム・脚の接続部分のゆるみ

ベッドフレームがもつ、軋み最大の原因は各パーツの結合部・接着している部分のゆるみです。
緩むことで隙間ができ、そこに動きが加わることで摩擦が発生し、金属や木材がこすれるような音が軋み音として発生します。

例えば、上の画像のような脚付きベッドは、フレームと脚をくっつけているネジが緩み、そこに重さが集中することで金具とフレーム同士がこすれ、不快な軋み音が鳴るという仕組みです。

例えば、上の画像のような床板とサイドフレームだとわかりやすいでしょうか。
湿気や経年劣化等で反るように変形した床板と、床板を乗せるサイドフレームに隙間ができます。
そこに体重がかかることで発生する、床板が平になろうと動きがサイドフレームと摩擦を発生させ、ギシギシとした音が鳴ります。

フレームやマットレスの経年劣化

5~10年ほどベッドを長く使っていて、軋みが気になる場合は、経年劣化も疑ってみましょう。

ベッドフレームは長く使っていると劣化し、どうしても歪んでいってしまいます。
当然、この歪みも部品やフレーム同士に隙間を生む原因になります。

また、マットレスも中のコイルが経年劣化でギシギシ音を発します。
マットレスが原因かどうかは、一度ベッドフレームからマットレスを外し、マットレスに重さをかけてみると確認できます。

床がきしんでいる場合も

ベッド本体ではなく、ベッドが乗っている床やフローリングがぎしぎし言うなんてことも、原因としては考えられます。
ベッド本体のことを見る前に、まずはフローリングが軋まないものかどうかを確認できると良いでしょうか。

きしまないベッドフレームを選ぶポイント4つ

ここでは、上記の原因を踏まえたうえで、軋まないベッドフレームの選び方のポイントを4つご紹介します。

箱型構造のベッドフレームを選ぶ

脚付きではなく、箱型構造のベッドを選ぶようにしましょう。
箱型構造のベッドとは、床板の周りをフレームが囲い、フレーム自体が箱のように自立するタイプのベッドです。

一般的には、引き出し収納付きベッドや、床板が跳ね上がるタイプの収納ベッドがこのタイプに該当します。

脚付きのベッドとは違い、箱型構造のベッドはフレーム全体で重さを支えるので、特定の箇所に重さが集中することがありません。
ネジも緩みづらいですし、仮に緩んできたとしても、重さが分散するので軋み音が大きくなりづらいです。

床板ががっちり固定、もしくはフレームと一体化しているベッド

床板は乗せるだけはなくて、ゆがんでも大丈夫なように、ネジで床板とフレームと固定できるベッドを選びましょう。
また、上記画像のような、そもそも床板がフレームとして一体になっているベッドならば、より軋みづらいベッドと言えます。

木製のベッドフレームを選ぶ

パイプベッドなどの金属製のベッドは、部品のネジとフレームがすべて金属でできているため軋み音が鳴りやすいです。
また金属がこすれる音なので、その音もかなりきついものです。。。
できれば木製のベッドを選ぶようにしましょう。

耐荷重は自身の体重に合わせて

よくベッドフレームの耐荷重があれば頑丈だし安心!と言われることがあります。
もちろんその通りではありますが、耐荷重のあるベッドであればあるほど種類が限られ、高価になっていくケースもしばしば。
箱型のベッドフレームの耐荷重に関しては、ご自身や寝る人の体重の1.5倍~2倍あれば、一般的にギシギシとした音はなりづらいとされています。

実際、私も箱型構造のベッドを使っていますが、体感値として本当にそれくらいだと思います。参考にしてみてください。

◆ギシギシ音とおさらば!おすすめのきしまないベッド3選

ここでは、上記の条件を満たす、軋まないおすすめのベッドを3つご紹介します。
価格もマットレスのセット購入でお得なものなので、セットでの購入も検討してみてください。

棚・コンセント付 天然木調引き出し収納ベッド

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棚・コンセント付 天然木調引き出し収納ベッドは、プレコチリコオリジナルの10色の木目シート【KASANE】を採用した2杯収納ベッドです。

独特な天然木調のカラーに目が行きがちですが、箱型構造のフレーム全体でどっしりと体重を支えるので、ギシギシやミシミシといった音が鳴りづらいのが大きな特徴なんです。

何を隠そう、筆者もこのベッドを2年ほど使っていますが、軋み音で不快な思いをしたことが一度もないです。すごいんです。

床板の頑丈さと通気性を両立

5枚の床板がフレームとがっちりネジで固定されるので、床板の歪み由来の軋みがありません。
床板にもシートが貼られていて、ベッドとしての一体感も◎

また他の2杯収納ベッドにはない、床板同士に隙間がある"すのこ構造"を採用し、ベッド下からの空気の通り道を作っています。
箱型構造のベッドのデメリットでもある通気性もしっかり確保している、欲張りで間違いがないベッドです。

カビないベッドフレーム・マットレスの選び方|おすすめ商品と対策も

布団で寝られる大容量収納ベッド センペール2

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布団で寝られる大容量収納ベッド センペール2は、大容量の収納を確保しながら、軋みに強い構造をもったベッドフレームです。
床板というより、箱そのものにマットレスや布団を乗せて寝るといったイメージで、軋みの原因となる要素をとことん抑えた設計になっています。

また、お部屋を広く見せられるロータイプと、大量の収納ができるハイタイプから選べて、ご自身の状況にあったサイズが見つかるのもこのベッドの特徴です。

プレコチリコではこのベッド以外にも大容量収納ベッドを取り扱っているので、こちらもチェックしてみてくださいね。

収納付きベッドの一覧は、こちらからご覧いただけます。
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通気性抜群 棚コンセント付 跳ね上げベッド Prostor2 プロストル2

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棚コンセント付 跳ね上げベッド プロストル2は高い通気性も兼ね備えた跳ね上げ式の収納ベッドです。

実は、プレコチリコが自信をもって軋まないと言えるベッドが、跳ね上げ式のベッドなんです。
跳ね上げベッドは箱型構造であることはもちろん、ベッド下の収納物によってベッドが安定し、そもそも部品同士のゆるみの原因である横揺れも発生しづらいという優れもの。
床板もフレームではなくシリンダーの上に乗っているので、フレームの摩擦による軋みが発生しません。

このベッドはお部屋のレイアウトに合わせて縦横の開閉タイプが選択でき、引き出し収納ベッドの倍近くの収納量を誇ります。
軋みと収納にお困りの方にぜひともおすすめしたいベッドです。

跳ね上げベッドの一覧は、こちらからご覧いただけます。
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ギシギシ音解消!今すぐできるベッドフレームの軋み対策

今すでに持っているベッドの軋みはどのように解消していけばよいのでしょうか。
ここではすぐにできるギシギシ音対策を3つご紹介します。

フレームと床板のネジを締めなおす

まず試してほしいのが、ベッドフレームのすべてのネジの締め直しです。
ベッドの軋みの大方の原因は、ベッドフレームのネジのゆるみから発生しています。

比較的使用歴が浅い(5年未満)のベッドであれば、ネジを締めなおすだけで軋みが改善することが多いです。

床板の経年劣化には緩衝材か買い替えを検討

経年劣化による床板の軋みは、サイドフレームとの隙間に、フェルトやスポンジといった、クッション性のある緩衝材を入れると解消することがあります。
結局はフレームと床板の摩擦で発生する音なので、その摩擦をなくしてしまえば大丈夫という仕組みです。

経年劣化による変形がひどい場合や、パーツがもう割れてしまっている場合は、ベッドを使い続けることが危険な状態なので、買い替えを検討してみましょう。

マットレスの経年劣化は復活しないケースがほとんど

マットレスがきしむ音を出している場合は、コイルが負荷によってダメになってしまっている可能性が高いです。
音が鳴ることはもちろんですが、身体を支える機能が弱くなってきています。
マットレスがギシギシと大きな音を立てる場合は、より体圧分散や耐荷重に優れたマットレスへの買い替えを検討しましょう。

床がギシギシ言う場合は配置を変える

床がギシギシ音が鳴る場合は、思い切ってベッドの配置を音がしない位置へ変えてみましょう。
賃貸のアパートの場合、床のギシギシは特に下の階の住民にも響くので、早急に対処したいところです。

軋まないベッドフレームでギシギシ音とおさらばしよう

今回は軋まないベッドフレームの選び方と、おすすめのベッドフレーム、実際の軋み対策についてご紹介しました。
ベッドのギシギシ音は、リラックスできるはずの寝室でストレスと不安を生むいやな要素です。
この記事でご紹介したおすすめのベッドフレームで、ぜひ快適な睡眠環境を手に入れてみてくださいね。

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