レンジで簡単りんごジャム 手作りで暮らしにちょっといい食生活
風が冷たく、生活もしづらく感じる今の時期ですが、りんごがおいしい季節になりました。
会社でお歳暮として頂いたり、知り合いから頂いたりと、うれしいタイミングが重なり、手元にはたくさんのりんごが。
暮らしに馴染みのあるりんごは、むいて食べるのがいつもの食べ方。けれどせっかくなら、普段とは違う食べ方でりんごを味わいたい!
ということで今回、りんごジャム作りに挑戦してみることにしました。
*春巻きの皮を使ったスティックりんごパイのレシピもご紹介!(スタッフあおい)
りんごがたくさんある時や、りんごにひと手間加えたい時は、合わせて参考にしてみてくださいね。
家族とも、趣味にも、いつもの暮らしに挑戦しやすい簡単レシピ
りんごジャムといえばお鍋でコトコト煮るレシピが浮かびますが、今回は電子レンジを使った簡単レシピ。
歯ごたえが楽しめる、果実感の残るりんごジャムに仕上がります。
火を使わないので、お子様とも簡単にチャレンジすることができますよ。
私はお料理は特別趣味や得意ではないけれど、レンジでなら気軽にやれそうです。
レンジから出す際はとても熱くなっているので、十分注意してくださいね。
生活にある“食べる”を、ちょっと楽しみにする【簡単!レンジでりんごジャム作り】
※このレシピではレンジで加熱する回数は3回です。
りんごジャムの様子を見て、加熱回数、時間を調整してみてください。
材料
・りんご 1個 200g
・砂糖 70g
※砂糖の量は、カット後のりんごの重さ1/3が目安です。
・レモン汁……小さじ1杯
・お好みでシナモンパウダーやはちみつ
作り方
1.りんごをお好みの形にカット
ころころとした形にカットしてもかわいらしいし、お好みで食べやすいサイズにするのがいいでしょう。
私はいちょう切りにしてみました。
りんごの綺麗な赤色も楽しみたかったので、よく洗って皮ごと調理します。
2.耐熱容器にりんご・砂糖・レモン汁を入れて混ぜ、馴染ませる
馴染ませる為に置く時間は、数分でも大丈夫です。
とろみのあるジャムに仕上げたい場合は30分ほど置くと、とろみを作る水分が出てくるので、少し待ってみてくださいね。
私は待ちきれず5分ほどでレンジの中へ。
3.ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで8分30秒加熱し、取り出して混ぜる
加熱ムラをなくすため、全体を混ぜます。
シャキシャキとみずみずしかったりんごがしっとりと、透明になってきました。
この段階ではまだ水分がたくさんあるのですが、のちに飛んでいき、ジャムっぽくなりますよ。
4.再度ふんわりとラップをして4分加熱し、取り出して混ぜる
5.最後はラップをはずし、5分加熱して水分が飛んだら完成!
保存には、熱湯消毒した瓶や、タッパーなどがおすすめ。
冷凍保存もできるので、たくさん作っても安心です。
気軽に楽しく、暮らしに果物を取り入れよう
レンジを開けるたびに、甘い香りが部屋中に広がっていました。
出来上がったりんごジャムは全体が赤く色づき、花びらのようで彩りが楽しい。うきうき気分で、まずは焼き立てのトーストに。
りんごのシャキシャキとした感触も残りつつ、自然な甘みと酸味がとてもおいしい!
明日の朝食も楽しみで、トースト以外にもヨーグルトやホットケーキなどと合わせてもよさそう。
いつもの食生活も楽しみが広がり、少し特別なものになるような気がしました。
他の果物でもジャム作りをしてみたいな、と想像も膨らみます。簡単なレシピなら、ちょっとした趣味としても楽しめそうです。
日々の暮らしや、生活に新鮮な果物を取り入れるのは難しい時も。けれど、手作りのジャムなら、長く楽しめる上に、なんだか明るい気持ちになるように思います。
ひと手間かけて、ちょっといい朝、ちょっといい食生活を感じられるのかもしれませんね。
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