七年目の靴磨き

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家の手伝いで靴磨きをしていた時。なんとなく大人に近づいたような、背伸びした気分にさせられたものです。社会人になって初めて買った革靴には、思い入れがあるかたも多いのではないでしょうか。これからもながく付き合っていきたい自分の革靴。シューケアは紳士靴を履くうえで欠かせないものですが、さまざまな本を見てもその方法は千差万別。靴磨きにも“王道”ってあるのでしょうか。今回はシューケアの基本について調べてみました!

1靴磨きをするとどうなるのか

理想は週に一回。丁寧に磨いたから次は半年後でいいというようなものではありません。

かんたんなお手入れで構わないので、定期的に磨いてあげることが重要です。

2 靴磨きに使う道具

ほこり落としやクリームを塗りこむために使うブラシを用意します。理想論になりますが、馬毛→豚毛→羊毛の順で使用してあげると一番輝きが出ます。通常は馬毛→豚毛の順に使用すれば大丈夫です。

クリーム類は2つ用意します。汚れ落とし用の「レザーローション」と「靴クリーム」です。

このほかに磨き上げや汚れ落としなどマルチに使える布があれば完璧です。

3 靴磨きの手順

STEP1 靴紐を解いてシューキーパーを入れる

靴ひも周りは思いのほか汚れがたまりやすい場所。靴墨などがついてしまうことを避けるためにも、外してから作業に当たりましょう。

そのままでは履きじわなどにブラシが届かないので、靴の形を伸ばしてキープするシューキーパーを入れます。

ついスルーしてしまいがちな工程ですが、ここが結構重要です。

STEP2 馬毛ブラシで土やホコリを落とす

先ほど用意した馬毛ブラシで全体を大きく掃き出すようにこすり、ほこりやごみを落とします。メダリオン(飾り穴)や靴紐穴部は重点的に掃除してください。

STEP3 クリーナーで汚れや古いクリームを落とす

続いて専用のクリーナーを使い、革靴の汚れや古くなった靴クリームを取り除きます。指に布を巻いて小さな円を描くように丁寧に汚れをふき取ってください。ゴシゴシと力を入れるとダメージになってしまいます。あくまでも優しく丁寧に落としてあげましょう。

長い間お手入れをしていない革靴では、一回では毛穴の中の汚れが落ちきらないことがあります。全体を清掃し終わったら、もう一回クリームで清掃してあげましょう。一回目で表面の汚れを落とし、二回目で毛穴の中の汚れを落とすイメージです。

STEP4 乳化性クリームで革に栄養を与える

清掃が終わったら次は栄養補給です。乳化性の靴クリームを塗り全体に油分と水分を補給しましょう。この際、指に巻いた布で行う人や、指で調子を見ながら塗り込む方もいますが、「ペネトレィトブラシ」という小さなブラシで塗り込んであげると手も汚れずスピーディー。細かいところのコントロールもできますよ。

STEP5 豚毛ブラシで磨いてクリームを馴染ませる

全体にクリームを塗り終えましたら、こんどは豚毛ブラシを使って全体をブラッシングします。余分なクリームを取り除き、全体にクリームをなじませる工程です。ややストロークを大きめに、丁寧に塗り込むことで光沢が美しく出てきます。豚毛ブラシはコシがあり適度な摩擦熱でクリームの伸びを良くしてくれますよ

STEP6 クロス布で磨いて艶を出す

クロスやグローブで靴を乾拭きして仕上げます。布は要らなくなった布や着古したTシャツなどをカットしてできたもので構いません。

余分なクリームを落とし、より仕上げにふさわしいクリームの馴染みを実現させます。

4 靴磨き・お手入れの頻度

靴磨きの頻度に理想は1週間に一回程度。

同じ靴を毎日履かないようにして、三回履いたら一回磨くを目安にするのも効果的。

あまり汚れ落としを使いすぎても靴へのダメージになってしまいます。帰宅後はすぐにシューツリーを入れ、軽くブラッシングをしてほこりを落とすようにしてあげると、長く付き合って行けますよ。

5 プロの靴磨き屋さんに磨いてもらう

ご紹介したようなお手入れも、慣れればすぐに行ってしまえます。基礎を覚えて定期的に行うのが大切ですが、何かと忙しい時は思わず後回しになってしまいがち。そんな時でも専門店の力を借りれば、お手入れを代行してもらう事が出来ます。

一回500円程度で素早く磨き作業を仕上げてくれます。出先で靴の汚れに気が付いたときや、ちょっとした傷をつけてしまった時など、ちょっとした気分転換にもなるおしゃれスポット。さまざまなシチュエーションで使う事が出来ます。ぜひ覚えておいてくださいね。

 

6 おわりに

いかがでしたか?靴磨きは、ちょっとしたコツを覚えるだけで靴の寿命が大きく伸びる一生ものの技術です。

ぜひ簡単なところから始めてみてくださいね。

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