出産祝いの贈り物に、彼女の大好きだったコーヒーを+α

コーヒー

贈り物ってなんでしょう。
これからお世話になる人へ挨拶として渡すこともあれば、ふとした瞬間に日頃の感謝の気持ちを込めて渡すこともある。
渡す相手やきっかけは様々だけど、贈り物を渡す時はいつも「気持ちや想いを伝えたい」、そう思っている気がします。

「その人らしいものを贈りたい」一方で「失礼にあたらないものを贈りたい」。
私自身、贈り物をするとき”縁起の悪いものでないか”一度は調べてしまいます。
どちらの想いも叶えようと、メインの贈り物にプラスアルファをして贈ってみました。
そんな私のお話しをひとつさせてください。
前の職場でともに働いていた彼女のお話しです。

コーヒーが大好きな彼女

彼女は、コーヒーが大好きな人でした。
「私が飲みたいから」と、仕事を始める前にはいつもみんなにコーヒーを淹れ、プライベートでももちろん、コーヒーをオーダー。
彼女の淹れるコーヒーはいつも丁度良いものでした。
薄いことも濃いこともなく、熱すぎることも冷めていることもなく、適温で。
きっと一番美味しい状態で出してくれていたのでしょう。
なんということもなく出せるのは、彼女の気遣いを超えた、自分の好きなものを一番良い状態で飲んでもらいたい、そんな純粋な思いからなのでしょうか。

 

出産祝いの贈り物は何がいいかな。 彼女を知る私だから…

コーヒー

退職後久々に、彼女と会うことになり、喫茶店で待ち合わせをしました。
「ここアメリカンが美味しいらしいよ!」
そう伝える私に、「お腹に赤ちゃんがいるから、しばらくは大好きなコーヒーが飲めないの」
どこか幸せそうな表情で、優しく教えてくれました。

彼女の一言は、その場を一気に華やかにしました。
「わぁ!おめでとう!今何カ月?仕事はどうするの?」
「仕事と言えば、転職先はどう?」
「私の話より、男の子なの?女の子なの?おなか触ってもいい?」…
溢れる嬉しい気持ちに、会話がままならないことがおかしく、笑い合ってしまいました。

お腹のふくらみを大事そうに、ゆっくりとした足取りで改札を抜ける彼女。
そんな後姿を見送りながら、お祝いしたい気持ちがむくむく。
出産祝いには、やっぱりいくつあっても困らない、スタイとかおくるみかなぁ。彼女の赤ちゃんだから絶対に可愛いだろうなぁ。
そんなことを考えながら、ほくほくとした足取りで家路に向かいました。

そのときふと、彼女自身にも何か贈りたいという気持ちが。
「妊娠おめでとう!」と、ベビー用品だけでも想いは伝わるけれど、お腹の子を想い大好きなコーヒーを我慢している彼女を知る私だからこそ、なにか贈れないかな…
そんな想いから、メインのベビー用品にコーヒーをプラスして贈りました。

+αの贈り物コーヒーが表現してくれるもの

「コーヒーだ!そっか、そうだよね。」
私の、言葉にならない気持ちを、彼女は優しく汲み取ってくれました。彼女の表情を見て、贈った私の方が温かい気持ちに。特別なコーヒーでもないけれど、「その人だから贈る」。
そんな想いをプラスアルファの贈り物は表現してくれました。

気持ちを代弁したり、より想いを伝えてくれる贈り物だからこそ、色々考えてしまうことも。
マナーや作法はあるけれど、贈った後に見えた彼女の表情から、「誰かを想う」ことに正解はないのかもと気づかされました。
今回は想いを伝えるために、プラスアルファをして贈りましたが、これからも想いをより良い形で届けられたら、と思います。

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