家の雑貨や日用品を整理・収納する。暮らすは生きるという言葉
午後19時30分。アパートの階段を登り、2階の一番奥にある自分の部屋の鍵を開けます。ふぅっと大きな息を吐く。やっと一息つくことができました。
こんな寒い夜には家の暖かさが染みるなぁと思いつつ電気をつけると、そこには散らかっている部屋が。
「うん、相変わらずだな」と思いつつ、荷物を置いて上着をかけて手洗いうがいをして。ソファにどかっと座る。また一息するための休憩です。
この瞬間だけは何者でもない私の落ち着く時間です。目を閉じて深呼吸をすると、いつの間にか20分ほど過ぎていました。
が、しかし。
目を開けて部屋に焦点を合わせると、やはりそこには散らかっている部屋がある。まずは机の上の日用品や干したままの洗濯物、メイキングされていないベッドや床に散らかった雑貨などなど。
一端を表すだけでも、散らかっているのが想像できますよね。
あー、なんだか散らかっているの気持ち悪いなと思いつつも面倒くささが上回りなかなか体が動きません。
「暮らすということは生きるということ。」
そんな時に頭の中で浮かび上がるように母の言葉を思い出しました。
「部屋が片付いてないってことは、あなたの頭や心が片付いてないってことだからね?人は何だかんだで物や環境の影響を受ける生き物なんだから。自分を落ち着けて整理したいならまずは身の回りを整理しなきゃ。暮らすってことはいきるってことだよ。」
たしかそれを言われたときは高校生の時で、私の人生における怠惰な時期ランキングベスト1。
その時は私がダラダラとした夏休みを過ごしていたので、言いくるめるためにそんなこと言ってるんだろうなぁと思っていましたが、チクッとした喉に小骨が刺さるかのような感覚が私の心に纏わりついたのは事実です。
家を掃除、物を収納してみた。
あれから8年ほど経ち、今更になってそんなことが急に蘇るのも変な感じなのですが、そうゆうものなのでしょうか。
きっと私自身が心の奥底、どこかで気にしていたのでしょう。ある種、直感的な超感覚にも似ているのかもしれません。
今こそ家の整理や収納を進めるべきなのかもしれません。
そう思った私はまず、洗濯物を畳んで片付け。必要なものと要らないものを分けて、整理整頓して。要らないものを捨てて、必要なものは一旦机の上におき。
最後に掃除機とクイックルワイパーを掛けることで多少なりとも綺麗にすることができました。
整理・収納することの意味を感じた
別に家の物を綺麗にすっきりと収納・整理したからと言って、何かが変わると思えていなかった昔とは違い、今では綺麗に片付けることの意味を感じられます。
もちろん高校生の時と比べて、掃除・収納上手になったかと言われると微妙ですが、少なくとも自分から家の収納や整理整頓をちゃんとやろうと思えたこと、そしてすっきりと収納・掃除をすることに意味を感じられたのは確かなことでした。
とはいえ、まだまだ家の一部分を整理したに過ぎません。これからもっと綺麗にすっきりとさせるためにも整理整頓や収納を進めようと思いました。
母の「暮らすってことは生きるってことだよ。」という言葉を思い出しながら。
おすすめ雑貨・日用品に関連する記事
粘着テープ・跡のはがし方。日用品でガラスや物を綺麗にする方法
粘着テープ・跡のはがし方。日用品でガラスや物を綺麗にする方法
そんな強力な両面テープ・跡をドライヤーやお酢などの日用品を使って、簡単に綺麗にできるはがし方をご紹介します。