財布に入れておくと良いもの~いつものお財布にささやかな縁起物
春。新生活に向けてお財布を買い替える方も多いのではないでしょうか。春にお財布を新調することは、「春(張る)財布」と呼ばれ、縁起がいいと言われています。
「縁起がいい」と、なんだか気持ちがいいもの。気持ちが前向きになったり、心強くなれる気がしますよね。数年前にお財布を買い替えたとき、友人から財布に入れておくと良いものとして「小さな縁起もの」を教えてもらい、私も取り入れてみることにしました。それ以来、お財布が今までよりも大切な存在に。
そこで今回は、私が実践しているおすすめの財布に入れておくと良いものとして「小さな縁起もの」を2つご紹介いたします。
◆財布に入れておくと良いものとして「小さな縁起もの」その1.名刺香-ほのかな香りで彩る-
ふとした時に感じる、和の香り。お香って癒しの存在ですよね。
財布に入れておくと良いものとして「小さな縁起もの」ひとつめは、名刺香です。名刺香(めいしこう)とは、薄く小さくパッケージされたお香で、普段は名刺や手紙などの香り付けに使われています。こちらをお財布の中にひとつ。お香にはお金を清める効果があり、財布に入れておくと良いもの。日々のお支払いの場面でも、良いご縁を広げられているようで気持ちがいいものです。
そしてなにより、開けるたびに香りが広がり、それだけで簡単にリフレッシュできます。香りを選ぶのも楽しみのポイント。沈香(じんこう)や白檀(びゃくだん)など香木系の香りや、桜や金木犀(きんもくせい)のフローラル系の香りなど種類が豊富です。どれを選んだらいいだろう?と思った方には、フローラル系がおすすめ。お花を思い浮かべて香りを想像するだけで、癒される財布に入れておくと良いものです。
◆財布に入れておくと良いものとしての「小さな縁起もの」 その2.小さなポチ袋-大切なものをしまう-
財布に入れておくと良いものとしての「小さな縁起もの」は大切にしたくなりますよね。例えば大吉のおみくじとかお守りとか。そこで、もうひとつの縁起ものは、「大切なものをしまうポチ袋」です。
以前お財布を買った時に、お店の人から紐付きでピカピカの5円玉をいただいたことがありました。それは、種銭(たねせん)と呼ばれる「お金と良いご縁ができる」という意味を持った財布に入れておくと良いものとしての「小さな縁起もの」。お店の方の心遣いが嬉しくて、大切にしたいと思った時に、雑貨屋で小さなポチ袋を見つけました。お気に入りの柄を見つけて、その中に入れて今でもお財布にしまってあります。そのおかげで綺麗に保てるし紛失の心配がなくなりました。そしてなにより、自分の好きなもの・大切なものがすぐそばにあることが嬉しいです。お財布の中でちらっと見えるポチ袋は癒しの存在かつ、財布に入れておくと良いものとしての「小さな縁起もの」。あなたも、お財布の中に眠っている大切なものを、ポチ袋にいれて大切にしまってみませんか。
◆お気に入りを選んで、心が弾むお財布に
お財布やお金は暮らしにとても身近なもの。
日本では、古くからお金を大切に扱う習慣が根付いていて、いまでも「お金は気持ちの良いお財布に戻ってくる」といわれています。
ふだん何気なく使ってしまっている財布に入れておくと良いものとしての「小さな縁起もの」を取り入れて、気持ちよく過ごしてみてはいかがでしょうか。季節や気分に合わせて、色々と変化を楽しむのもいいですね。
ふんわり気持ちが嬉しくなるような、財布に入れておくと良いものとしての「小さな縁起もの」。皆さんもお気に入りを見つけて取り入れてみてくださいね。
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