一人暮らし6畳・和室でも|理想のレイアウトを叶える暮らしの工夫
やわらかな畳の質感や、どこかレトロな雰囲気が魅力の和室。
賃貸でも、6畳や8畳といったコンパクトな間取りの和室は珍しくありません。
一人暮らしに和室のお部屋を選ばれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で、和室をおしゃれにレイアウトするのって難しそうだったり
賃貸だから畳へのキズが気になって、大きな家具を置くのがためらわれたり
そんなお悩みが頭をよぎることもあるかもしれません。
6畳や8畳の間取りでは、狭さや収納スペースの有無についても気になるところ。
洋室にはない特有の雰囲気をもった和室のお部屋。
狭くてもレイアウトを工夫して、和室ならではのおしゃれで心地よいお部屋をつくりたいですよね。
今回は、お部屋の実例を参考に、和室のお部屋でできる暮らしの工夫をご紹介します。
理想のレイアウトを実現するために、和室のお部屋で一人暮らしをされている方は、どんな工夫をされているのでしょうか?
〇一人暮らしにもぴったりな和室。家具をレイアウトする前に。
〇一人暮らし賃貸でも!和室のお部屋でいきる暮らしの工夫
・家具で畳を傷つけない工夫
・長押をつかって収納スペースを確保
・押し入れを収納+ワークスペースに!
・和室のお部屋のカビ対策に。“すのこベッド”で通気性UP!
〇暮らしの工夫を取り入れて、和室のお部屋を快適に!
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〇一人暮らしにもぴったりな和室。家具をレイアウトする前に。
和室のお部屋は、洋室とくらべると比較的賃料が安い傾向にあるため、出費をおさえて一人暮らしをしたい場合にもうれしいお部屋。
畳や押し入れ、長押など、和室特有のつくりをレイアウトに活かせることも魅力です。
ですが一方で、和室ならではの注意しておきたいポイントも。
・汚れの心配
洋室のフローリングとは異なり、畳が敷かれている和室。飲み物や食べ物をこぼしてもフローリングならさっと拭くだけで済む場合が多いですが、畳ではシミになってしまう可能性も。
・畳の傷が心配
生活しているとできてしまうお部屋のキズ。賃貸ではとくに気になりますよね。
やわらかい畳は、重たい家具などを置いたり引きずったりすると目がキズつき、ぼろぼろになってしまう可能性があります。
・ 湿気・カビが心配
吸湿性の高い畳ですが、同時に畳の目にホコリや汚れが溜まりやすいため、カビが生えやすいという懸念点が。清潔に保つための対策やお手入れが必要になりそうです。
カビやキズの心配も、収納がすくないモヤモヤも、できるだけ取り除いて安心した生活を送りたいですよね。
以下では、こうしたお悩みの解決にもつながる、和室ならではの暮らしの工夫をご紹介していきます。
気になるポイントもきっと人それぞれ。ご自身の関心にあわせて、参考にしていただけますと幸いです。
〇一人暮らし賃貸でも!和室のお部屋でいきる暮らしの工夫
・家具で畳を傷つけない工夫
たっぷりの本と緑にかこまれた、にぎやかなのに落ち着いた印象のある素敵なお部屋。植物やインテリアが目に優しく、畳と相性ぴったりです。
そしてどうやら、大きな家具をたくさん置かれているご様子。
やわらかな“い草”の質感、触感は和室のもつ魅力のひとつですが、重たい家具や机椅子の脚がこすれて畳の目を傷つけてしまうのを、どのように防いでいるのでしょうか?
yuki___ok様は、ニチアスの「カグスベール」という商品を活用して、畳を摩擦から守っています。かなり重たいというこちらのテーブルも、脚にシールを貼ることで、するすると「浮いているみたいに」スライドさせることができるのだそう!
おかげで畳を傷つけることなく、くわえて模様替えもしやすくなりますね。
「カグスベール」にはサイズもさまざまあるようです。お使いの家具に合わせて取り入れることができそうです。
賃貸の和室のお部屋に、ぜひ参考にさせていただきたいアイデアです。
・長押をつかって収納スペースを確保
シンプルな色味でまとめられたインテリアが和室に馴染み、すっきりと清々しい印象を受けるお部屋。
和室のお部屋に特徴的な「長押」は、収納かつレイアウトできるスペースとして活用することでおしゃれにお部屋を彩ってくれます。
長押とは、和室の壁面に沿って取り付けられた部材のこと。長押は壁からすこしとっぱっているので、ハンガーやフックをかけることができます。ドライフラワーを飾ったり、ふだん使う上着をかけたり、毎日使うカバンの置き場になったり。
あると便利なちょい収納&飾り棚スペースに。
収納スペースの確保は、6畳から8畳など、一人暮らしの狭い賃貸とは切っても切れないお悩み。ぜひ、積極的に取り入れたいレイアウトです。
賃貸でも壁に穴をあけずに壁掛け収納ができるのは、長押が備わっている和室ならではの魅力。長押にひっかけられるフックは、100均などでも購入できますよ。
以下の記事は、ユニフォームの飾り方を取り扱った記事ですが、長押につかえるいろいろなフックを紹介しています。
長押を活用したい!と思った方は、ぜひ併せてご覧ください。
・押し入れを収納+ワークスペースに!
和室のお部屋には、クローゼットではなく押し入れが収納スペースとして備え付けられています。
しっかりと奥行きがある押し入れは、収納スペースとしてとっても優秀。
ふすまを取って外してしまえば、ワークスペースやオープンクローゼットとして活用することもできます!
6畳や8畳などの一人暮らしの狭いお部屋では、ダイニングテーブルやワークデスクを置くスペースに困ることもしばしば。
和室のお部屋なら、押し入れを活用してスペースを確保することができますね。
そのぶんお部屋にゆとりができて、お気に入りの家具をもっと自由にレイアウトすることができそう。
・和室のお部屋のカビ対策に。“すのこベッド”で通気性UP!
【KASANE】棚・コンセント・脚付き無垢すのこベッド
商品は、こちらからご覧いただけます。
▶ アイテムを見る ◀
和室のお部屋で気になる、湿気やカビの問題。
特に、湿気もよごれもたまりやすい寝具回りは気になるところです。
通気性ばつぐんな“すのこベッド”なら、そんな心配にもそっと寄り添ってくれそう。
畳はお部屋の湿気を吸ってくれますが、同時にきちんと放湿させてあげることでより安心して毎日を過ごすことができそうです。
清潔に保ちたい寝具回りだからこそ、通気性のよいベッドを取り入れて快適に過ごしたいですね。
〇暮らしの工夫を取り入れて、和室のお部屋を快適に!
いかがでしたでしょうか?
一人暮らしのお部屋、6畳から8畳といったコンパクトな和室でも、ちいさな暮らしの工夫をとりいれることで、快適さもレイアウトの自由度もぐっとアップしそうですね。
今回ご紹介させていただいたアイデアもぜひ参考にさせていただきながら、自分にぴったりな和室のレイアウトを少しずつさぐって、実現していきましょう!
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