軽くて暖かい毛布。シーツや寝具、布団の常識が消えました。
僕は寝るのが大好きです。あの布団に寝転んで、シーツや毛布にくるまりながら。まどろみの中を漂っている感覚が大好きです。
その時には自分が存在していないかのような感覚で、さながら水につけるとゆっくりと溶け出していく紙の繊維のように意識がほどけていく感覚かもしれません。夜眠る前の暗い時、窓を開けて風と太陽の光にあたる時、しとしと降っている雨の音を聞きながらも好きです。
そんな時、側にいるものがあります。それは毛布です。
この毛布と出会ったのは僕が今の家に引っ越しをすると周りの人に話したのがキッカケで、その時も寝具は持っていたのですが、丁度いいタイミングだし買い替えようと決意しました。
毛布やシーツ、布団。寝具の条件
毛布やシーツ、布団など寝具を買い替える際に条件が2つありました。それは暖かいこと、そして重すぎないことです。もちろん、毛布は重量がある方が心地よく眠れる、という人もいるかもしれませんが、僕の場合は羽毛布団の上に毛布を掛けるような形だったため。
(ここに関しては諸説あると思いますが、僕の場合は毛布の上に羽毛布団ではなく、羽毛布団の上に毛布です。逆の派閥だったこともありますが、今の派閥に落ち着きました。)
上の毛布が重すぎると苦しくて眠れない。悪夢を見るかのように夜中に目を覚ましてしまうことが何度もありました。また僕が寒がりなため、暖かいことは必須です。他にも暖かい毛布=重いという図式だったのも毛布の重さに苦しめられた理由の一つでしょう。
そんな感じで、毛布を買い替えるという発想があまりなかったのですが、引っ越しをすることを周りの人に話したところ、とある寝具をオススメされました。
「めちゃくちゃ薄くて軽いの、確りと暖かいし、肌触りがふわふわで気持ちいい!」僕は薄いのに確りと暖かいなんてあり得るのかなぁと、本当かなこの人的な見方をしていましたが、その毛布自体がそんなに高い値段ではなかったのと、その人の力説具合に鬼気迫るものを感じたため、物は試しと買ってみることにしました。
軽くて暖かいダブルサイズの毛布は通販にありました。
色は9色あって、たくさんの色があるのも嬉しいポイントなのでしょう。僕の場合、寝具は部屋の雰囲気やあまり強すぎる色が苦手なためアンティークバニラを選びました。
サイズに関してもシングルからキングサイズの5サイズあるのですが、マットレスやベッドがセミダブルサイズだったため、ちょっと大きめの方が使い勝手が良いだろうということでダブルサイズを通販で購入しました。
そして通販で注文してから3日後に届きました。確か2019年10月19日の夜です。早速使ってみることに。
「うん、なるほど。めちゃくちゃあったけぇ……。」なんじゃこりゃ、薄いのに暖かいぞ、おい。僕の中で物理法則が崩れ去りました、本当に物理法則なのかは分かりませんが。今まで常識として存在していた、厚くて重い毛布=暖かいという世界観が完全に崩れました。
これいったいどういうことなんだろう、という疑問で頭の中が埋め尽くされています。買った後でちゃんと通販の商品ページを見てみたのですが。なんだか特別なわたを従来以上に使っているらしい、あとマイクロファイバーが長いらしい。
「ほう、ほう、ほう。よく分からないな。」正直説明をみてなぜ暖かいのかは分かりませんでしたが、ただ一つだけ言えることは僕の目の前にあるこれは、紛れもなく。薄いのに確りと暖かいということでした。しかもマイクロファイバーがふわっふわっで気持ちえぇ。
作ってくれた人ありがとう。感謝の念を送ります。
毛布・寝具で冬が少し楽しみに。
それから過ぎること一年、まだまだ毛布は現役です。家の中ではブランケットのような感覚でも使っていて、よくくるまったりもしています。あとは畳んでクッションにしたり。
しかし、どうやらこれよりも更にワンランク上の商品があるらしい。「まぁ今年は寒さが厳しいらしいし、もう一枚買おうかな。」とまだまだ前の毛布が使えるにも関わらず、買おうとしている自分がいます。試してみたいの、いいでしょう?と誰かに許しを請います。
僕は寒い冬がとても苦手です。なんだか調子も悪くなりやすいし、夜なんて日が落ちるのが早いし、ちょっとだけさびしくも感じる。けれどもこの暖かい毛布があることで今年の冬がやってくるのが少しだけ楽しみになりました。
早く試したいなぁと。
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