ピクチャーレールの使い方は?ニトリの取り付け方や壁の飾り方6選
おしゃれなインテリアにこだわるため、壁面を有効活用したいと思い、色々調べているうちに出会う「ピクチャーレール」という壁面収納のアイテム。便利そうだし、後付けして使ってみようと思いつつも、その取り付け方や部屋での活用の仕方など、分からないことの方が多くて、少し不安になりますよね。
今回は、賃貸の壁対応の“石膏ボード用ネジ”で壁掛けする、ニトリのピクチャーレールを用いて、取り付け方の流れや感想をまとめてみました!
また記事後半では、ニトリのピクチャーレールに限らず、じゃあ実際ピクチャーレールの使い方ってどんなものがあるの?というのを、数名の方にお写真をお借りしつつ、壁面を彩るおしゃれな使い方をご紹介していきます。
◇ピクチャーレールとは?
◇ピクチャーレールの取り付け方
・セット内容
・取り付け方の流れ
・実際に取り付けて思ったこと
◇ピクチャーレールの使い方・活用を解説
・ピクチャーレール活用~壁面を飾る~
使い方①額縁や絵、ポスターを壁に飾る
使い方②ドライフラワーや観葉植物を壁に吊るす
使い方③時計といった日用品も壁掛け
使い方④タペストリーを飾る
・ピクチャーレール活用~収納編~
使い方⑤バックや帽子、服の一時置き収納スペースに
使い方⑥ピクチャーレールを収納棚に“見せる収納”
◇ピクチャーレールで自分らしいお部屋作りを
◇ピクチャーレールとは?
ピクチャーレールとは、壁に絵やポスター、額縁を飾るためのレールのことです。天井や壁に設置し、ワイヤーでつるすことで壁をおしゃれにできるアイテムです。
ピクチャーレールの一番の特徴
この壁掛けアイテムの一番のポイントは、一度壁面に取り付けてしまえば、幅広い活用の仕方ができるということ。壁面を使って絵画を飾ったり収納場所を作る時、一度壁面に取り付けてしまうと中々場所を移動やレイアウトを移動できず、少し歯がゆく思ったりしますよね。
ですが、ピクチャーレールの付属のワイヤーは、フックの位置を調整できる上、ワイヤーやフックを増やすことでディスプレイを変えることができるので、おうちの壁面ディスプレイや収納場所を頻繁に変えたくなってしまう人にとって、とても利便性の高い壁掛けアイテムといえそうです。
◇ピクチャーレールの取り付け方
なんとなく便利そうだけど、使い方や取り付け方に不安が生じるピクチャーレール。ここからは、手軽に手に入るかつ賃貸に多い石膏ボードの壁面にも取り付けられるニトリの「石膏ボード壁用ピクチャーレールセット」を用いて、取り付け方や使い方をお届けしていきます。
・セット内容
ニトリのピクチャーレールのセット内容は以下の通りです
・カバー(1m)
・石膏クギ部品(4個)
・ストッパー(2個)
・木ネジ皿頭(4本)
・両面テープ(5枚)
・ボール式ミニワイヤー自在(1m)1本
名前だけ聞いても、何がどう使われるのかよくわかりませんね。実際にとりつけながら、取り付け方のイメージを膨らませましょう!
・取り付け方の流れ
①ボール式ミニワイヤー自在をレールの端から差し込みます
②ストッパーをレールにはめ込みます
③レールの取付位置を決めたら、補助用の両面テープをレール裏面に張り、レールを壁に仮止めします(※ピンで固定するまでは手を離さないようにしてください)
④ピース穴に石膏クギ3本を差し込んでレール穴にセットし、金槌などを使って、壁面に取り付けていきます
⑤最後に付属のキャップをつけて、カバーをかぶせて取り付け終了です。
※以下のニトリの説明書も、ぜひあわせてご参照ください!
・実際に取り付けて思ったこと
長さのあるピクチャーレールの取付は2人が安心
長さのあるピクチャーレールを壁面に取り付ける際は、2人以上の人で取りかかることをおすすめします。石膏クギを壁面に取り付ける人、ピクチャーレールをおさえる人、と最低でも2人いると安全に壁面に取り付けられます。
余白を残した収納や飾り方で耐荷重を守る
賃貸でみられる石膏ボードの壁は、耐荷重が10kgと言われています。また、ニトリのピクチャーレールは2種類あり、長さごとに耐荷重が決められています。見た目的にも、余白を残しながら収納/飾った方がおしゃれに見えるので、余白を残しつつ飾ることで、安心してピクチャーレールを有効活用できそうです!
100cm(1m):重量 約340g/全体耐荷重 約5kg(2536円)
65cm:重量 約240g 全体耐荷重(約) 5kg(2027円)
※別売りで購入可能部品
・ピクチャーレール用ボール式ワイヤー/1m(814円)
・ピクチャーレール用フック(S)(407円)
◇ピクチャーレールの使い方・活用を解説
取り付け方が明確になったところで、ここからはピクチャーレールの使い方・活用の仕方を、飾る編と収納編の2つに分けてご紹介していきたいと思います。ニトリのピクチャーレールに限らず、ピクチャーレールを使うとどんな使い方や飾り方ができるのか、数名の方にお写真をお借りしつつ、飾り方や活用事例をご紹介していきます。
・ピクチャーレール活用~壁面を飾る~
まずは、ピクチャーレールを活用して、壁面をおしゃれにする使い方から見ていきましょう。壁面をおしゃれにするために飾りたかったもの達の、飾り方や使い道を思い描きながらみてみてください!
使い方①額縁や絵、ポスターを壁に飾る
ピクチャーレールの使い方として一番王道なのが、絵やポスターを飾ること。絵やポスターを額縁にいれて飾ると、@n.home24 様のように壁面をおしゃれに彩ることができます!壁掛け方法は、ワイヤーについているフックを額縁の裏に付属しているフックに引っかけるだけ。
※ニトリのピクチャーレールは、本体購入時にフック付きワイヤーが一本付属しています。別売りの「ピクチャーレール用ボール式ワイヤー」があれば、2本吊りで額縁を飾ることもできますよ。
使い方②ドライフラワーや観葉植物を壁に吊るす
ピクチャーレールは、ドライフラワーや観葉植物を壁面に飾る時にも大活躍してくれます。@chocolat_home_s 様は、目立ちにくいテグスを使い、おしゃれな飾り方を実現されています。ピクチャーレールは、一度取り付けてしまえばそれ以降壁に穴を開けずにレイアウトなどを変更できるので、壁面に小さな穴も開けたくないという人にぜひおすすめしたい壁掛けアイテムです。
使い方③時計といった日用品も壁掛け
お部屋には必須な時計やカレンダーといったものも、ピクチャーレールを活用して、飾ることができます。@yukia14 様は、時計やマクラメポケットをワイヤーで壁掛けして、おしゃれなお部屋作りをされています!いつもはフックで壁掛けする時計も、ワイヤーで吊るすと、フックで壁掛けするのとはまた少し違う顔を見せてくれますね。
使い方④タペストリーを飾る
自分の好きなイラストやデザインをたっぷりと堪能することができる壁掛けアイテム「タペストリー」。ですが、その大きさゆえに意外と壁への飾り方に困るものでもありますよね。壁面の上の方に設置したピクチャーレールに、フックなどを用いれば、フックが取れてしまうかも…という不安もなく、壁面にタペストリーを飾ることができそうです!
・ピクチャーレール活用~収納編~
お次に見ていきたいのは、バックや帽子などの日用品の収納や、おしゃれな見せる収納を目的とした、ピクチャーレールの使い方です。「こんな使い方もできるのか!」と思う、ディスプレイに特化したおしゃれな収納棚としての活用方法も、合わせてチェックしてみてください。
使い方⑤バックや帽子、服の一時置き収納スペースに
ピクチャーレールにハンガーをかければ、衣類の収納場所としても活用することができます。翌日の洋服やコート、バッグをかけておけば、バタバタしがちな朝の準備もスムーズにできそうです。
余白を残せば、おしゃれな壁面インテリアにも!ニトリのピクチャーレールにはフックがないのですが、フック付きのものを選ぶと、こういった身支度周りのアイテムの使いやすい壁掛けが実現できそうです。
使い方⑥ピクチャーレールを収納棚に“見せる収納”
ピクチャーレールは、壁を彩るだけでなく壁面収納としても活用することができます。ワイヤーや棚を組み合わせれば、@awj_handmade 様のようなお気に入りの小物や置物などをディスプレイした、素敵な壁掛け収納が叶いますよ。ただ、ピクチャーレールを設置する壁の下地によっては、たくさん吊り下げると重量が増えて危険な場合があります。軽量の素材や、重みのない小物や小柄なバックなどをかけるのと安心して使うことができそうです。
◇ピクチャーレールで自分らしいお部屋作りを
ピクチャーレールは、一度壁面に設置してしまえばそれ以上壁に穴を開けることもなく、飾るアイテムのディスプレイ配置を変更できるのが特徴の壁掛けアイテム。
その時の感覚や心の声に耳を済ませ、手元にあるものを自由に飾ることは、少しずつわたしの感覚を取り戻すことにも繋がっているような気がします。
本サイトでは、壁というスペースを使ってどうおしゃれなお部屋作りができるのか?といったテーマの記事もたくさんありますよ。ぜひ、壁につける飾り棚やウォールバーなど、ぜひおしゃれなお部屋作りの参考にしてみてください!
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