北欧部屋初心者さんにはコレ!おしゃれな壁飾りと飾り方まとめ
おしゃれな部屋作りに欠かせない「テイスト」という概念。色味や素材感に統一感があるだけで、まとまり感のあるおしゃれなお部屋になりますよね。
今回は、大人気のお部屋のテイストである「北欧」にするため、マストでおさえたい「壁飾り」をご紹介していきます!
意外と後回しにしがちな、壁飾りの飾り方や吊るし方、壁掛け方法などもおさえておりますので、ぜひ北欧の部屋作りのご参考になりましたら幸いです♪
〈目次〉
◇そもそも「北欧」テイストとは
◇おしゃれな北欧インテリア雑貨・壁飾り~壁面を彩る~
・手軽に北欧テイスト追加!「額縁」
・存在感のある「鏡」はラタン素材や木目調をチョイス
〈おしゃれな北欧インテリア雑貨・壁飾り~ナチュラル素材~〉
・「ドライフラワーのスワッグ」でお部屋を彩る
・ナチュラルな「観葉植物」で明るい雰囲気に!
・「マクラメ」のタペストリーやプラントハンガーでブーストをかける
〈おしゃれな北欧インテリア雑貨・壁飾り~動物モチーフ~〉
・「ツバメ」のオーナメントやモビールで明るい季節の訪れを
・北欧デンマークの木製玩具「カイボンスン モンキー」
〈おしゃれな北欧インテリア雑貨・壁飾り~ゆらゆら~〉
・北欧インテリアとして人気急上昇中の「ヒンメリ」
・「サンキャッチャー」で太陽の光を室内に取り込む
◇おしゃれな壁飾りで“北欧っぽ”なお部屋を実現!
◇そもそも「北欧」テイストとは
北欧インテリアとは、ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマークなどの厳しい冬の寒さで知られる地域で生まれたインテリアスタイルです。
北欧の地域は、寒さに拍車がかかる冬の時期はあまり外出できないかつ、日照時間も短いのだそう。家の中で過ごす時間が多いことから、北欧ならではの冬を過ごすアイデアがぎゅっと詰まっているんです。
機能性はもちろんのこと、天然素材のインテリアを取り入れたり、気分が明るくなるような見た目にも美しいナチュラルさを感じられるテイストに仕上げています。また動物をモチーフにした雑貨を取り入れることも。
ここからは、そんな北欧テイストにするための、マストでおさえたい壁飾りを実際にみていきたいと思います!
◇おしゃれな北欧インテリア雑貨・壁飾り~壁面を彩る~
・手軽に北欧テイスト追加!「額縁」
額縁の素材や色味・中にいれるデザインなどで、北欧テイストを追加できる「額縁」。手軽に取り入れることができるかつ、賃貸でも壁に穴を開けずに壁掛けできることから、北欧風の部屋作りの際には欠かせない壁飾りといえます。
額縁やアートの飾り方・おしゃれな壁掛け方法
額縁の壁掛け方法は主に2種類。額縁の紐やフックが見えないよう、フックを額縁で隠すようにして壁掛けするか、真鍮のおしゃれなフックを使用してフックごとインテリアとして楽しむか。また額縁の置き場作りとして、なげしやウォールシェルフといった壁掛け収納アイテムを使った“壁に置く”、賃貸でも後付け可能なピクチャーレールを用いて“壁に吊るす”といったおしゃれな飾り方も〇
・存在感のある「鏡」はラタン素材や木目調をチョイス
北欧テイストの部屋作り以前に、おしゃれな部屋作りに欠かせない「鏡」。お部屋を広く見せてくれたり、鏡そのものに存在感があるため、北欧テイストや色味を足したい時にぴったりです。
濃い目のブラウンカラーの鏡や、ナチュラル素材の「ラタンミラー」などの鏡を取り入れることで、理想の北欧の部屋作りに近づけそうです!ラタンは、天然素材の中でも特に丈夫なため、北欧の暮らしに馴染んでいるようです。素敵なラタンについてもっと知りたい方はこちらの記事をご参照ください♪
鏡の壁に穴を開けない掛け方・壁掛け方法
小柄な鏡なら、100均でおなじみダイソー/セリアで購入できる壁掛けフックを使うと、賃貸でも穴を開けずに鏡を壁に掛けることができます。以下の記事では、テイスト別のおすすめなおしゃれな鏡と壁に穴を開けないフックのご紹介をしています!鏡をお探しの方にぴったりな記事ですので、ぜひ覗いてみてくださいね♪
全身鏡や姿見といったサイズが大きく重量もある鏡は、100均のフックで壁掛けするには少し不安が付きまといます。以下の記事では、壁に穴をあけずに安全に全身鏡や姿見を壁掛けするための方法を動画にて解説しております!ぜひご参考にしてみてください。
〈おしゃれな北欧インテリア雑貨・壁飾り~ナチュラル素材~〉
・「ドライフラワーのスワッグ」でお部屋を彩る
スワッグ(swag)は、イギリスに16世紀に入ってきた北欧の言葉で、「揺れるもの」や「垂れ下がるもの」をさすコトバ。おしゃれな部屋作りには欠かせない壁飾りです〇
ドライフラワーの飾り方・吊るし方
ドライフラワーは“置く”“吊るす”“生ける”といった、生け花よりも多様な飾り方ができる壁飾りです。スワッグにして壁に吊るす、ガーランドにして壁を彩る、一輪差しフラワーベースで飾るなど、色々なおしゃれな飾り方ができそうですよ♡ 吊るす場所作りとしては、ダクトレールやピクチャーレール、カーテンレールに引っかけるといった飾り方が有効です。
・ナチュラルな「観葉植物」で明るい雰囲気に!
自然をモチーフにした家具やデザインが多い北欧テイストでは、言わずもがな観葉植物との相性が抜群で、お部屋に自然と馴染んでくれます。
観葉植物の飾り方や吊るし方
ドライフラワー同様に観葉植物は色んな壁掛けの仕方ができそうです〇筆者的おすすめは、人気の突っ張りインテリア「draw a line」を部屋に吊るす飾り方。壁に穴を開けずに、限られたスペースで癒しのリビングを作ることができますよ♪
以下の記事では、観葉植物のおしゃれな飾り方を、吊るすためのアイテムと合わせてご紹介しております!ぜひご活用ください♡
・「マクラメ」のタペストリーやプラントハンガーでブーストをかける
マクラメとは、結ぶこと、編み込むことで装飾・模様が生まれる編み方の技法のこと。装飾的にひもが結ばれ、そのどこかシンプルでほっこりとする雰囲気が、北欧やナチュラルテイストのお部屋にとてもマッチするんです!
マクラメの飾り方・吊るし方
ナチュラルテイストのマクラメは、おなじくナチュラルテイストの壁掛けフックなどと合わせるととてもおしゃれですし、テイストでお部屋を統一したい際にとてもマッチしてくれます〇流木やウッドや木と素材の壁掛けフックやフック付きの壁掛け収納アイテム(なげしやハンガーなどがおすすめです♪)
〈おしゃれな北欧インテリア雑貨・壁飾り~動物モチーフ~〉
・「ツバメ」のオーナメントやモビールで明るい季節の訪れを
北欧テイストのおうちで、よく目に付く「ツバメ」のオーナメントやモビールの飾り小物たちですが、実はこれにはちゃんと意味がありました。南から北へ向かい、春に渡来するツバメは、冬の終わりを告げる渡り鳥として親しまれ、冬が厳しい北欧をはじめとしたヨーロッパの国々では「明るい季節の訪れ」を象徴し、幸運や希望の印となっているんです。
ツバメのオーナメントやモビールの飾り方・付け方・吊るし方
軽量のオーナメントなら、「ひっつき虫」で壁に穴を開けずに壁に貼り付けるのが一番おすすめの付け方。天井からゆらゆら揺らしたいツバメモビールは、ダクトレールで飾るのがぴったり!北欧の老舗モビール「FLENSTED mobiles(フレンステッドモビール)」のアート性たっぷりのモビールも素敵ですよ♡
以下の記事は照明インテリアの記事ですが、100均で手軽に叶う、天井に吊るすインテリアを始める方にぴったりな記事です!
・北欧デンマークの木製玩具「カイボンスン モンキー」
北欧のロングセラー木製玩具、カイボイスンの「モンキー」も、壁面を賑やかにしてくれる北欧の壁飾りとしておすすめです!
いまや北欧を代表とする壁飾りで有名ですが、そもそもは“飾り”としての機能だけでなく、「ハンガーに手の届かない子供でも服が掛けられるように」と“引っかける”という実生活に近い実用的な側面を持っているんです。
北欧壁飾り「カイボイスン モンキー」の飾り方
脱力感溢れる北欧モンキーは、引っかける場所があればどこにでも飾ることができるので、「この辺り少しさみしいな…」と思う壁面にモンキーを召喚しましょう。筆者一押しのモンキーの吊るし方は、壁に付けられる飾り棚に飾ってあげること。こちらを見つめる愛らしいモンキーが、ついほっこりしてしまいそうです。
〈おしゃれな北欧インテリア雑貨・壁飾り~ゆらゆら~〉
・北欧インテリアとして人気急上昇中の「ヒンメリ」
「ヒンメリ(hinmmeli)」とは北欧フィンランドの伝統的なモビールで、乾燥したストロー(麦藁)を糸で繋いで作る、別名「光のモビール」とも呼ばれている壁飾りです。ほどんど太陽が顔を出さないフィンランドでは、太陽と豊穣のシンボルでもある麦藁を使ってつくる「ヒンメリ」を単なる飾りではなく、別名「光のモビール」として幸せを願う壁飾りとしてお部屋のインテリアとして取り入れているのだそう。
「ヒンメリ」の飾り方・吊るし方
北欧壁飾り「ヒンメリ」は、壁や天井に吊るすことで、風でゆらゆらと揺れるヒンメリを眺めるなど、慌ただしい一日にほんの少しの“余白”を感じる幸せを感じさせてくれそうです。
ピクチャーレールを用いて他の北壁飾りとともに壁掛けしたり、ダクトレールに吊るす、真鍮フックといったおしゃれな壁掛けアイテムを使った吊るし方がおすすめですよ♡天吊りの吊るし方が気になる方は、こちらの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?賃貸の壁“石膏ボード”でも設置できますよ♪
・「サンキャッチャー」で太陽の光を室内に取り込む
窓辺に吊るして室内に太陽の光を取り込む「サンキャッチャー」は、冬季の日照時間の少ない北欧にて、太陽の光を少しでも取り込もうとして作られたのが起源の壁飾りです。
クリスタルガラスで作られた北欧壁飾りで、太陽光をプリズムのように分光させることで、部屋に安全に光を誘えます。スワロフスキーを用いたサンキャッチャーや、実際にサンキャッチャーを手作りDIYする方もいるんだそう。
サンキャッチャーの飾り方・吊るし方
太陽の光を取り込むために、窓辺に近い場所に飾るのがおすすめの飾り方です。カーテンレールにS字フックで飾る、おしゃれな画鋲やフックを飾ってもとてもおしゃれですね。何本か複数のサンキャッチャーを互い違いに壁に飾る吊るし方もとっても素敵です。
またサンキャッチャーは、風水的にも幸運を運ぶ壁飾りで、飾る方角によってより効果が高まるんだそう。気になる方はぜひ調べてみてくださいね。
◇おしゃれな壁飾りで“北欧っぽ”なお部屋を実現!
お気に入りのアイテムを少しずつ増やして作りあげていく“部屋作り”は、自分のお気に入りや“好き”という感覚にも向き合うことができますよね。
SNSにころがっている、一見正解のようにみえる理想のお部屋は、実際自分の部屋で作ってみると、借り物の部屋みたいで何だか落ち着かないなんてことも。
自分が好きと思える素敵な飾りやインテリアとの出会いを一つずつ楽しむのもいいかもしれませんね。
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