ポスターの丸まり、伸ばす方法って?綺麗に飾る伸ばし方検証!
待ちに待ったポスターが届いたり、お気に入りのポスターを持ち帰ったとき。丸まったポスターを広げる時間は、わくわくと心躍る瞬間です。でも、その時間も、これから飾るにも、くるんと丸まってしまうポスターには手を焼いてしまいます。ポスターの丸まりを取って、綺麗に飾るにはどうするのがいいのか?様々なアイデアがある中、実際に検証してみた結果をお伝えしていきます。
◆よくある丸まったポスターの伸ばし方
①反対側に丸める
丸まっている逆側に丸めてフラットにしていくシンプルな方法ですね。はじめからフラットにしようとせず、徐々に丸まりを取っていくことを心がけましょう。ポスターの大まかな丸まりが取れたら、少しずつ細く巻いたり、様々な方向から巻きなおしていきます。丸まりが激しい場合は、角から斜めに巻いていくと、綺麗になりやすいです。
結果:丁寧に扱えば綺麗に飾れる
想像しやすいシンプルな伸ばし方でしたね。折れに気を付けて巻いていくことが出来れば、綺麗に飾ることが出来ます。
②テーブルの縁を使って
テーブルのへりを使って、少しずつ丸まりを取っていく方法。テーブルのへりに丸みがない場合はポスターを傷付けてしまうので、避けることをお勧めします。また、テーブルに当てる面にポスターの印刷がされている場合も、デザインそのものを傷を付けてしまう可能性があるので、注意が必要です。少しずつスライドさせて、ポスターの丸まりを取っていきます。
結果:きれいに飾れるフラットな状態に
①の反対側に丸めるのと同様、沿った丸まりを適度にとることが出来ました。少しずつ伸ばして調整することで、綺麗に伸ばすことができそうですね。
③壁掛けで丸まりをとる
ポスターを壁に掛け、飾りながら丸まりを取っていく方法です。①②などである程度壁に掛けられる状態にしてから、一日掛けたままにしていましたが、下からの丸まりにはあまり効果はありませんでした。
◆怖くてできない…!心配な伸ばし方
蒸気を当てたり、アイロンを当てたりといったポスターの丸まりを取る方法もありますよね。でも、インクへの影響やシワといった気になるところって実際どうなのでしょうか?せっかくのポスターを台無しにしないためにも、実際に試した結果をご紹介します。
④霧吹き×アイロンに挑戦
霧吹きなどで湿らせてアイロンをかけるという、丸まりを伸ばす方法です。大切なポスターのカラーや紙への影響はないのでしょうか?
結果:水分がない方がきれいに伸ばせる
ポスター全体の丸まりは気になりませんが、霧吹きを掛けた部分には、ポスターにしわが発生してしまいました。霧吹きや水分のない状態でのアイロンがけをすると綺麗になりましたので、アイロンを使って綺麗に伸ばす場合は、空の状態でのアイロンがけをお勧めします。
⑤浴室にかけても大丈夫?
鍋に入れたお湯や、使用後の浴室にポスターを吊るして、蒸気で丸まりを取るという方法があります。大きな丸まりは取れるように思いますが、こちらもアイロンの時と同様、実際に試してみます。
結果:浴室は避けるべき
丸まり自体は取ることが出来ますが、こちらもアイロンの霧吹きと同様、水分を含んだところにしわが出来てしまいました。大切なポスターや、目に見えるところに飾りたいポスターなどには、おすすめできない伸ばし方です。
綺麗にポスターの丸まりを伸ばす方法って?
試してみた結果、丸まったポスターをうまく飾るための伸ばし方は、
①反対側に丸める
②テーブルの縁を使って
④‘水なしでアイロンを掛ける
がポスターを傷めずに飾れる丸まりの取り方だということがわかりました。
ある程度の丸まりを取ってしまえば、ポスターフレームに入れて飾ったり、ポスターの下部分も留めて飾るなどもしやすくなるので、そういった飾り方を楽しむには、ほどよい伸ばし方で十分かもしれません。
◆おわりに
インテリアとしてポスターを綺麗に飾るための方法を、実際に試しながらご紹介していきました。傷や折り目がなくなるという確実な方法はありませんが、少しでも満足のいく飾りのお手伝いができたら嬉しいです。
ポスターを飾るまでの準備にはひと手間かかりますが、ポスターをのある暮らしを想像する時間は、新しい暮らしの想像とも言えるのではないでしょうか。きっと一枚のポスターがあるだけで、新しい日々が訪れるような、そんな期待が込められるようにも思います。
ポスターを飾ろう!という気持ちを大切に、お気に入りのもので彩る暮らしを楽しんでいきましょうね。
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