洗濯カゴの置き場所がない！狭い賃貸の洗面所の悩みを解消する収納術

編集スタッフ　こば

Instagram @tt___85様

洗濯の時に必要になるのにもかかわらず、狭い洗面所でも特に面積を取りがちな洗濯カゴ。その存在感はただでさえ狭い洗面所にとどめを刺しにくるレベルです。
今回は洗面所や洗濯機周辺のデッドスペースを使った洗濯カゴの収納＆置き場所づくりのアイデアをご紹介します。
棚やちょうどいい置き場所がない洗面所と洗濯機周りでも、手軽に実践できそうなアイデアが一つでもあれば幸いです。

洗濯かごを使用するシーンを考えてみましょう。
洗濯物を溜める→洗濯槽に溜めた洗濯物を投入する→洗濯槽の洗濯物を取り込む→洗濯カゴの中から洗濯物を干す(浴室乾燥、部屋干し、外干し)
動線を考えたときに、収納場所としては洗濯機の近くであったり、洗濯待機中なら洗濯物を動かすときにかがまずに済むような腰にやさしい置き場所が欲しいところです。

洗濯洗剤の置き場所はどこ？動線に合った置き場と収納で洗濯を快適に

動線を考えて洗面所に洗濯カゴの定位置を作りたいと考えたときに、気になるのが洗濯カゴの存在感。
基本的に洗面所や脱衣所は狭いものですし、洗濯カゴであまり洗面所の面積をとりたくないですよね。壁やデッドスペースを使った置き場づくりでなるべく床に置かないような置き場所を作っていきましょう。

狭い賃貸でもできる！棚がない洗面所の収納棚づくりアイデア9選

湿気がこもるので縦型洗濯機の蓋の上は難しいですが、ドラム式洗濯機であれば上にのせたり、縦型でも洗濯槽にカゴを挿し込むことで床に置かないことは可能です。
しかし、そもそも縦型洗濯機を使っている方が多いでしょうし、かといって縦型の洗濯槽に洗濯カゴを挿し込んで収納してしまうと洗濯槽が傷つき、カゴで塞がれることで洗濯槽の湿気が逃げないのでカビの原因になってしまいます。洗濯機の近くに置き場所を作りたいですが洗濯機のケアにも気を付けてあげたいですよね。

賃貸でも試しやすい洗濯カゴやランドリーバスケットの置き場所づくりのアイデアをご紹介します。
棚や良い置き場所がなくても洗濯カゴの置き場所を作って洗濯の時間を少しでも快適にしてみてください。

Instagram @myhome.tt様

myhome.tt様は壁掛けフックに洗濯カゴを吊るして置き場所を作っています。
フックであれば浮かせるようにして洗濯カゴの置き場所が作れますし、賃貸でも壁に穴を開けないフックを使うことで洗面所の壁を傷つけることなく浮かせる収納を実現できます。
洗う前の洗濯ものを入れたり、洗濯物を取り込むときも壁掛けしていたい場合はフックの耐荷重に注意して試してみてください。フックを2つ活用してみてもいいかもしれません。

壁に穴を開けないフックは何がある？ダイソー・セリア100均編

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tt___85様は洗濯機上の突っ張り棚に洗濯カゴを置いています。
洗濯機上に棚受け式の可動棚や観音開きの棚がなかったり、洗濯機が壁に覆われている家にお住まいの方も少なくないと思うので、突っ張り棚を張ることで収納場所を手軽に増やすことができます。

突っ張りのウォールシェルフで叶える！賃貸でも自由な壁面収納

つっぱり式の洗濯機ラックを下記で紹介していますので、気になった方はご覧ください。

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yumeno.myhome様は2本の突っ張り棒で洗濯カゴを立てかけています。斜めに出っ張っているので洗濯カゴもその中の洗濯物も出し入れしやすいアイデアですよね。
突っ張り棚もそうですが、“捨てやすい”ことが大きなメリットだと思います。賃貸にお住まいの方であれば引っ越しの際に後付け棚の処分に困ってしまうことも多いはず。突っ張り棒であれば取り外しも処分も簡単ですし、軽い気持ちで試すことができますよね。

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toto.yuki.frenchie様はランドリーラックに洗濯カゴを乗せています。
ランドリーラックは意外と場所をとりそうだと考えていたのですが、賃貸の狭い洗面所にこそランドリーラックを設置することで洗面所回りのさまざまなものの置き場所が増やすことができますし、洗濯用具をランドリーラックに集約させることで洗濯での動きも効率のいいものになってきます。

下記の洗濯機ラックは、横幅を伸縮して調整できるため、どんな家の洗濯機置場にも合う優れものです！
オススメの商品のため、気になった方はぜひご覧ください。

Instagram @9_tomo_様

9_tomo_様は洗濯機周りのラックとフックを活用して洗濯カゴを吊るす収納しています。
収納に関しては洗濯カゴの穴や持ち手をうまく利用したフックで引っ掛ける収納が有効そうですね。
使わないときにも場所を取りがちな洗濯カゴもフックで吊るす収納をすることでスペースを取らずに待機させておくことができます。

場所は取りますが、洗濯の動線を考えるとこのようなキャスターワゴンで洗濯カゴを収納するのが理想的な気がしています。
キャスター付きで洗濯機横やコーナーに収まるスリムなワゴンもあり、物によっては狭い洗面所のスペースを使って収納できるので、自宅の洗面所の広さと相談してみてください。

下記のキャスターワゴンもカラーバリエーションがあり、耐荷重性も高く、ランドリー以外にも使いやすいため、オススメです。

towerの折りたたみマグネットラックを使って洗濯カゴの一時置きを作ってみました。
使用していないとき洗濯かごの置き場所にしてもいいと思いますし、耐荷重が1.5kgほどですが、2kgほどの洗濯ものを入れても耐えてくれたので、数枚のバスタオルと1日分の衣類くらいなら洗濯する前の一時置きとしても活用できそうです。

洗濯カゴにも様々な形があるので、収納がしやすかったり洗濯の一連の流れが楽になるような洗濯かごも存在します。

折りたためるタイプの洗濯カゴもありますが、個人的にこのバッグタイプが収納もしやすくて良いと思いました。通気性も確保されていて、片手で持てる持ち運びの楽さも良いですよね。
使わない時は洗濯機横の隙間にしまい込んでも良し、マグネットで洗濯機に吊るして洗濯物を投げ入れるようにしても良し、使い方の自由度が高い洗濯かごです。

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arimura_note様は洗面所のコーナーに脚付きの洗濯カゴと、その下にできたスペースに洗剤を収納しています。床とカゴの底との間のスペースが地味にうれしいポイントですね。
洗濯カゴ自体に高さを変える機構がついているので、洗濯物を取り込む時はもちろん、ベランダで洗濯物を干す時や、室内乾燥や部屋干しの時にもいちいち大きくかがまなくて済みます。
ここまでご紹介した収納アイデアと一緒に活用していただくとさらに便利な洗濯カゴではないでしょうか。

狭い洗面所や洗濯機周りの狭小スペースではどうしても洗濯カゴの存在が気になるもの。
それでもフックで壁掛けしたり、突っ張り棒を張ったり、棚を取り付けてみたり、洗濯籠そのものを変えてみたりと、いろいろとやりようはありそうです。
今回はご紹介した洗濯カゴの収納と置き場づくりのアイデアが一つでもあなたの洗面所の環境に合い、洗濯の動きが快適になることを願っています。

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