毎日の美容に数滴のヘアオイルをプラス。髪にも生活にも潤いを
昨年、数年ぶりに髪をカラーリングしました。長い間ヘアカラーをせずにいたのは、髪の傷みが気になる、美容に掛ける費用を節約したい、などのいろいろな思いがありましたが、コロナによって生活が大きく変化した昨年は、髪の美容の面からも毎日の気分が明るくなることを取り入れてみたくなったのです。
カラーリング後、毎日使うようになった美容アイテムはヘアオイル
髪の色を変えるのが久しぶりすぎて最初はドキドキ…でも、いざカラーリングをしてみると、心がパァッと晴れやかに。それ以来、信頼している美容師さんに勧められるがままに、毎回違う髪色を試してみることを楽しんでいます。
最近変えたばかりの髪色は、「自分の部屋で見たり、お日様の下で見たりするたびに違う色に見えるなぁ」と、毎日変わる印象を楽しんだり、美容に敏感な周囲の人から「今回の色はオレンジっぽいね!」と声を掛けてもらえたりなど、髪だけでなく毎日の生活にも明るい変化が生まれました。
「髪がツヤツヤだね!」と言ってもらったことも。カラーリング後からは、今までよりも髪の美容に気を付けているので、その効果が出てきたのかも…?!
髪の美容のために毎日の生活に取り入れたアイテム…それは、ヘアオイル。
これまで「シャンプーは直接頭皮につけず、手のひらで泡立ててから」とか「タオルドライの時はゴシゴシこすらないでトントンと挟むように」とか、髪の美容については、ごくごく簡単なケアを毎日の習慣にしていた程度でした。
入浴中に使うトリートメント剤は、「塗布してから5分おいて洗い流して」などの使用方法が書かれているものもありますよね。その5分を待つのも避けたかった私は、サッと付けるだけで髪がケアできる洗い流さないタイプのヘアオイルを、毎日の生活に取り入れることにしたのです。
いろいろなヘアオイルを試しながら髪の変化を楽しむ毎日
ヘアオイルは、ドライヤーの熱やブラッシングによる摩擦から髪を守ってくれたり、高い保湿力で髪の乾燥を防いでくれます。髪が潤うことでまとまりやすくなる効果も。摩擦や乾燥によってキューティクルが傷むと色味やタンパク質が流出しやすくなるので、それらを防ぐヘアオイルは、カラーの色持ちをよくする効果も期待できるのだとか。
久しぶりのカラーリングを楽しみ、髪の乾燥も気になっていた私には、まさに一石二鳥のアイテム!
最初に選んだヘアオイルは近所のドラッグストアで購入したものでしたが、初めて使ったその瞬間から、髪の手触りやまとまりの違いを感じられました。オイルってベタベタするのでは?と少し心配していたのですが、むしろサラサラになった気がしてビックリ! 数滴のヘアオイルでこんなにも変わるんだ…と実感してからは、いろいろなヘアオイルをついつい買い足してしまっています。
オイルの感触がこっくりしているものもあればサラッとしているものもあるし、香りの違いも楽しめる。それぞれの商品で少しずつ髪への効果も違うし、手や爪の保湿オイルとしても使えると謳われた嬉しい商品も!
いつか自分の髪にピッタリのお気に入りのヘアオイルに出会えることを想像しながらいろいろ試してみることで、暮らしに新たな楽しみが追加され、生活がほんの少し潤った気分です。
ヘアオイルは、いつ付けるのが正しい? 毎日使っていいの?
商品ごとに適正な使用量が違うようなので、それぞれの説明書きをよく読んで試してはいるのですが、
「ヘアオイルって、いつ付ければいいの?」
「毎日ヘアオイルを使った方がいいの?」
という疑問の答えは書かれていませんでした。
美容院では「ドライヤーをかける時に付けるといいですよ」と、教えていただきました。確かに、夜、お風呂あがりにヘアオイルを付けてから髪を乾かしておくと、翌朝の髪のまとまりが違うような気がしています。
また、髪の乾燥を防いだりまとまりをよくすることもできることから、朝のスタイリング時にヘアオイルを付けてからお出掛けするのもいいようです。特に乾燥が気になる冬場には嬉しい効果ですね。
私の個人的な使用感にはなりますが、毎日・朝晩ヘアオイルを使っても、べたつきを感じることはありません。むしろ、ヘアオイルを付けずにお出掛けした日はパサつきが気になるように…。私の髪質には毎日のヘアオイルが合っているようです。
もちろん、
・商品の説明に書かれている適正使用量を守る
・髪の根元には付けないで、毛先を中心に付ける
などの注意点に気を付けることでも、感じられる効果に違いが出てきそうです。
毎日のケアに取り入れることで、髪も生活も明るく潤うヘアオイル。ぜひ、髪の美容に取り入れてみてください。
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