母の日に贈ろう！お花モチーフのメッセージカードの作り方

編集スタッフ　よこ

「お母さん、こんな感じのものが好きかなあ」
母の日までの数日間、プレゼントを選んだり手紙を書いたりしながら、お母さんを思い過ごす方も多いのではないでしょうか。

年に一度の母の日だから、いつも以上に「ありがとう」を伝えたいですよね。今年の母の日には世界にひとつだけの手作りメッセージカードを贈ってみませんか。

母の日と言えば定番のカーネーションをはじめ、お母さんの好きな花や季節の花など、お花の贈り物が思い浮かんできます。
そこで今回は、お花をモチーフにした手作りのメッセージカードのアイデアを３つご紹介いたします。

＜用意するもの＞
お花紙で手作りしたカーネーション（お花紙、アルミワイヤー、フローラルテープ）
※カーネーションの作り方はこちらからご覧いただけます。
リボン　画用紙２枚（一枚は一回り小さいもの）　ボンドなど

小さめに手作りしたカーネーションを画用紙にリボンで留めていきます。

1.小さいほうの画用紙にカーネーションを置き、茎に沿ってリボンが通る幅の切り込みをいれる。
2.画用紙が破れないように注意して、裏からリボンを通す。
3.リボンを結びカーネーションを固定する。
4.裏返してのり付けしてもう一枚の画用紙に固定する。この時リボンの通したところも接着してあげます。

完成しました！
ふんわりとした印象はお花紙の手作りならでは。
このままメッセージカードとして渡してもいいですが、額縁に入れてプレゼントしても素敵ですね。

100円ショップでも手に入るドライフラワーの造花を使ってカードを手作りします。

＜用意するもの＞
ドライフラワーの造花（本物のドライフラワーでもOKです）
画用紙　レースペーパー×2枚　リボン　テープ（マスキングテープやセロハンテープなど）　ボンドなど

0.レースペーパー貼り付けメッセージ欄を作ります。
1.造花を一部カットして、マスキングテープなどで小さな束を作る。
2.｢0｣を裏返し、リボンと、その上にレースペーパーを接着。
この時全体ではなくレースペーパーの中心部分のみ固定してくださいね。
3.｢１｣で作った花束をテープで留め、レースをコーンのように丸めてブーケの形にする。
4.リボンを優しく結んで完成！

完成しました！
ドライフラワーで大人っぽく落ち着いた雰囲気のカードができました。
お母さんの好きな花が母の日に売っていない時でも、季節関係なく好みのお花を選べるのが造花の嬉しいポイントですね。

ボタンをお花に見立てた、かわいらしい印象のメッセージカードです。
＜用意するもの＞
大きさの異なる画用紙×2　お好きなボタン×数個　刺繍糸と針

1.ボタンの配置を決めて茎と葉を薄く下書きし、なぞるように刺繍をする。
2.ボタンも刺繍糸で縫い付ける。お好みで色々な刺繍を施しましょう。
3.刺繍が完成！
4.裏返してのり付けし、大きい画用紙に接着する。

完成しました！
見開きの小さなメッセージカードにしてみました。
今回は母の日のカーネーションをイメージした赤と、それを引き立ててくれそうなシンプルなボタンを選んでみました。ボタンの色味で印象がかわりそうですね。

母の日をきっかけにメッセージカードを手作りしてみましたが、日頃伝えきれていない「ありがとう」まで、お花に込められたような気がします。

そして不思議とメッセージカードを作ったわたし自身が元気になったような…。きっと手を動かす時間が、母との思い出を思い出させてくれたからでしょう。
手作りはちょっと気恥ずかしい気もするけれど、気持ちを込めたこのカードを母の日に贈りたいと思います。

一年に一度の母の日、今年は少し時間をかけて手作りのメッセージカードを贈ってみませんか。贈り物選びの、一つの参考になれれば幸いです。

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