丁寧解説!缶バッジカバーの付け方と使用する際の注意点
アニメやアイドルのグッズ、オリジナルで作った缶バッジなど、缶バッジはモノである以上に自分自身の大切な感情であり、活力になります。
インテリア雑貨として飾ったり、ライブに持って行ったり、自分でコレクションをしたりといろんな用途のある缶バッジですが、やはり気になるのは傷や汚れです。
最近はそんな方たちに向けて、缶バッジカバーがあちこちで販売されています。
だけど、実際に使って見ると、私のような不器用さんはパッケージに書かれている付け方だけではなんだか、綺麗に付けることが出来ないんです・・・
今回は実際に不器用な筆者が研究した、缶バッジカバーの上手な付け方と注意点をご紹介していきます!
<目次>
◆缶バッジカバーの付け方①どこのカバーが使いやすい?
◆缶バッジカバーの付け方②基本的な付け方の手順
◆缶バッジカバーの付け方③カバーをつける際の注意点
◆缶バッジを綺麗に保ってインテリア雑貨に
缶バッジカバーの付け方①どこのカバーが使いやすい?
付け方に一番影響があるのが、どの缶バッジカバーを使うかです。
使う方の用途によって、強度を重視するのか、価格を重視するのか、見た目を重視するのかが違うと思いますが、おススメはセリアで販売されている株式会社フジサキさんの缶バッジカバーです。コストも100均のアイテムなので、お手頃で、強度も高く、何不自由なく使うことができます。
以前アニメイトの缶バッジカバーと100均の缶バッジカバーの比較を行ったので、もう少し詳しく知りたい方はこちらをお読みください。
缶バッジカバーの付け方②基本的な付け方の手順
ここからはどの缶バッジにも共通している缶バッジカバーの付け方の手順をご紹介していきます。
◆付け方①カバーのほこりや水滴を取り除く
カバーに汚れや水滴がないか確認します。缶バッジにカバーを付けてからだと取り除くことは難しいのであらかじめ確認して、ゴミや水滴がある場合は薄めの布で取り除きます。
★付け方のワンポイントアドバイス
つけている最中に指紋がつくことがあるので、気になる方は薄めの手袋を装着すると汚れなく、缶バッジにカバーを装着することが出来ます。
◆付け方②切り込みの下のポケットに缶バッジを入れる
このとき、缶バッジがカバーに対して正面にきていることを確認しましょう
◆付け方③カバー切り込みの上の部分をつかみ缶バッジの上部にかぶせる
★付け方のワンポイントアドバイス
缶バッジにカバーをかぶせる時、カバーが缶バッジの内側に巻き込まれないように端がきれいにかぶさっていることを確認しましょう。
この時に強い力で引っ張り過ぎるとカバーが伸びてしまうので気を付けましょう。
缶バッジカバーの付け方③カバーをつける際の注意点
上項が基本的な付け方の手順ですが、これを行って行く上で、気を付けたいことがたくさんあります。ここからはカバーを付ける際の注意点を対策と共にご紹介していきます。
◆付け方の注意点①カバーがきつくて入らない!!
カバーの種類によっては表記サイズでは対応しているのにも関わらず、缶バッジがスムーズに入りづらいことがあります。これは缶バッジによって厚みが違うことで起きてしまう問題です。ここで、カバーを強引に引っ張ってしまうと、カバーそのものの破損につながることがあります。
●対策①ドライヤーを使う
カバーが入りづらいと思った時、無理をする前にドライヤーに当ててみてください。熱風がカバーを少しだけ伸ばして入りやすくしてくれます。この時に長時間ドライヤーをあててしまうと、伸びすぎてしまったり、溶けてしまう恐れがあります。熱風をあててカバーが写真のようにくた~っと柔らかくなったらやめてください。
●対策②一回り大き目のカバーを使う。
対策をしてもドライヤーでカバーが溶けて締まったり、やけどが怖いという方はアニメイトや100均など、缶バッジカバーのサイズ展開は幅広いです。一回り大きめのカバーを使うことで問題なくカバーを付けることができます。
◆付け方の注意点②カバーのお手入れは必要か
カバーのパッケージには
「缶バッジを長時間放置する場合はカバーを外してください」やこれに近いことが記載されています。
これは、缶バッジに錆やカビの懸念があるからです。
もともと缶バッジの素材は金属であるため、防錆加工がされていない場合、時間が経てば錆びることがあります。
それに加えて、カバーがついていることで、湿気がたまりやすくなり、さらにさびたり、カビたりしやすくなります。
対策①空気や水分が缶バッジに触れるのを防ぐ
錆は空気や水分が鉄に触れることで発生します。ですので、錆は時間が経てばどうしてもできてしまうモノです。カビは缶バッジに限らず全てのアニメグッズ、インテリア雑貨でも共通しています。
しかし、極力空気が当たらない密閉袋や乾燥剤の入った袋で保管しておくなど対策すれば、錆を防ぐことができます。
どうしても錆が気になる方は、普段は密閉袋に保存しておき、必要な時だけ取り出すようにすれば劣化を遅くすることはできます。
対策②ドライタイプの防錆びクリーナーを使う。
防錆スプレーを使うとなると、べたついたり、ほこりが気になる方もいると思いますが、ドライタイプを使うことで、綺麗に加工することができます。
ものによっては、色がついているモノがあるので気を付けてクリーナーを選ぶ必要があります。
缶バッジを綺麗に保ってインテリア雑貨に
いかがでしたか?ご紹介したカバーの付け方は参考になりましたでしょうか?
缶バッジは、人によっては自分の“好き”という感情そのものだと思います。
こういった大切な感情が具現化されたモノはインテリア雑貨としても、カバンに付けるにしても、私達に毎日の活力や、勇気をさりげなく与えてくれます。
今回の記事で少しでも多くの皆様の“好き”をサポートできていることを祈っております。
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