センス不要の四法則!写真のおしゃれな飾り方|雑貨とインテリア

写真の飾り方で様々な方法がありますが、ビスで打ち付ける、ピンでとめるなど様々。どれを取っても共通し大切になってくことは、並べ方の鉄則を知っていること。写真の飾り方一つとっても基本を知っているのとそうでないのでは大きな差が出るのです。
せっかくお気に入りの写真やポスターを飾るのです。センス良く並べたいですよね
この記事では・絵の高さ・並べ方・組み合わせを解説していきます。
絵の飾り方のレイアウトが知りたい!法則を知ってきれいに並べたい!おしゃれに壁を飾りたい!という方におすすめです。

基本の4要素

基本の絵の高さ

基本的なルールその1は写真を見る人の目の高さおくことです。写真を高く吊るしすぎるのは、浮ついた感じを与えてしまいます。
新しい写真に適した高さを見つけるのは専門家たちの集まりに聞いたほうがいいでしょう。毎日たくさんの絵画や写真作品を展示している美術館の経験則に依れば、写真の中心は1.40〜1.50mが良いとされています。これは一般的なヒトの目線から見やすいゴールデンエリアです。写真の3分の1より上が目の高さで、3分の2より下が目の高さより下にあるようにするのが最も良いとの事。

どこに飾る?

どこに飾っても素敵になりますが一般的なところを上げておきます。一面すべての壁が開いて居なくても少しのスペースで飾ることが出来る絵や写真の飾り方もありますよ。

ドアを開けた時正面に見える壁
掃き出し窓の横に残る縦長の壁
ソファの背もたれから天井までの壁
液晶テレビの上から天井までの広い壁
液晶テレビの両端にある壁
ベッドのヘッドボード上の壁

家具とのバランスを考えて!

壁に飾る写真やポスターのサイズを選択するときは、下にある家具の幅の2/3くらいに収まるバランスが良いでしょう。範囲が小さすぎる写真を使用するとアンバランスに、大きすぎるとお部屋全体の雰囲気を壊してしまいます。写真1枚で出来ない場合には、1枚→2枚へ増やしたりするのもいい方法です。

ワンポイント

家具からの離し方
家具からどれくらい離すかによって写真の飾り方は印象が大きく変わってきます。写真やポスター、ポストカードなどを家具の上に吊るすときは、家具の上15~20cmあけて配置するようにしてください。あまり高く吊るしすぎると家具から切り離されたように感じて、不安定に浮いているように見えます。

絵同士のとるべき間隔について

絵やフォトフレームを複数並べるときは遠すぎても、近すぎていてもいけません。絵の各フレームを約5~6cmほど離しておくのがセオリーと言われています。フレームを遠すぎず近すぎずの絶妙のバランスで配置してあげると、1つのかたまりとして見ることができます。

おしゃれな絵の飾り方4法則

ここからはいくつかの法則性をご紹介していきます。写真の飾り方には法則性があって簡単なルールをいくつか手にしたうえで工夫を重ねるととっても素敵なインテリアを作ることが出来るようになります。
分かりやすいものに分けると、大きく4つ挙げられます。
1ボトム 2.センターライン3.クロス 4グリッド です。これらは絵の大きさや数が変わってもかわらず適用できますから、もしポストカードの飾り方に悩んでいたり、写真の飾り方に悩んでいたとしたら、お部屋の壁を寂しくないようにデコレーションすることが出来ますよ。

写真の飾り方4法則

1ボトムを合わせる

写真のフレームの上か下のラインを揃え、この基準線に沿ってすべての画像を配置します。サイズの違った複数のフォトフレームをソファなどに飾るときにも安定感が出易い写真の飾り方です。棚の上に写真を飾るときも、まざまな写真を飾ることが出来ます

2.センターライン

先ほどと同じように一本の基準線を引き、それを中心線にして上下に展開していきます。
基準線に沿って複数の写真を掛ける時は、マスキングテープをガイドとして使うと歪んだり予想と違ってピンを指し直すこともないでしょう。かならず水準器を使用して、写真がまっすぐになっていることを確認してくださいね。すこし慣れると遠くから見るだけで、どちらの肩が下がっているか解るようになりますよ。

3.クロス

さまざまな額縁を混ぜる飾り方は使いこなすことが出来ればとっても写真の飾り方が楽しくなる方法です。
すこし上級編となりますが、基本は1や2の組み合わせで出来ていますから安心してください。
先ほどマスキングテープをガイドとして使ってゆがみを抑えたようにフレームの位置合わせに使用できる参照線として架空の十字を作成するとスムーズに進むことが出来るでしょう。かならずしも正方形のクロスを作る必要はなく、多少横長でレイアウトをしても美しくなります!

4.グリッドをつかう

全く同じサイズの絵を4枚、漢字の田の字のように飾る方法は、サイズが統一された絵や写真の飾り方にちょうど良いとされています。数枚のパネルを組み合わせて完成させるスタイルのパネルアートやテイストが似通って統一感のある作品の飾り方によく使われる方法です。
飾る写真の場所と高さをちょうどよく選べたら、画像間の距離を設定します。
<ここがポイント>写真同士の距離が同じであることを確認してください。約5cmの距離で写真同士の間隔を庁瀬するとしっくりきやすいです!

壁を掛ける2ステップ

1.床に置いてレイアウトをチェック

絵画を書くのにスケッチが必要なように、壁に写真の配置をするのはぶつけ本番でないほうがきれい仕上がります。なんどもピンを差し替えられる場合以外は、最初は床かテーブルにフレームを置いて印象を確かめるのが良いでしょう。

2.テンプレートを壁に配置してレイアウト

額縁やマスキングテープで壁に額縁を固定するとき、理想的なピンの配置を見つけることができるようにするのは結構大変なものです。本番前の最後のシュミレーションとして紙のテンプレートを使用するのをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか

今回はおしゃれな写真の飾り方についてご案内しました
ぜひ参考にされてくださいね

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