【箱の包み方って?】簡単ギフトラッピングアイディア5選
バレンタインやハロウィン、クリスマスといったイベントや誕生日や母の日、父の日の様な記念日でプレゼントを贈る機会って意外と多いですよね。そんな時、ネットストアにギフトサービスがなかったり、不織布にリボンの組み合わせが多かったりしませんか。贈り物に気持ちを包む機会、自分なりのアレンジを取り入れ、世界にひとつだけのプレゼントにしてみませんか。
今回は簡単できれいにできる包み方とアレンジ方法を5つ紹介したいと思います。誕生日やイベントの場面でお役に立てればうれしいです。
【もくじ】
【準備】包装紙のちょうどいいサイズ
箱のラッピングについて調べると、包み方を紹介しているとことは多いけど、箱の大きさと包装紙の大きさをちょうどいいサイズに合わせるのが思った通りにできないことってありませんか。まずはじめに包装紙が箱に対してどの位置にくるのかを折ったり、切ったりしながら適度な包装紙の大きさにしてみました。今回使用した道具はカッターナイフと長めの定規、セロハンテープを使いました。カッターナイフを使うときはテーブルが傷つかないようにカッターマットなどを敷いてくださいね。
箱の縦サイズに合わせた包装紙の切り方
箱の縦方向に合わせて包装紙の切ります。最初は箱の中心から約1cm程長めに折ります。そのあと反対側を折る際は箱の中心に折り目がくるところで折り返し、折り返したところにしっかりと折り目をつけて、余分な包装紙を切ります。
箱の横サイズに合わせた包装紙の切り方
先ほど縦側の長さを切った包装紙を今度は横側を切ります。箱の高さから約3分の2程の高さに包装紙が折り返せる位置に箱を置き、折り目をつけます。次に反対側も箱の高さから約3分の2程の高さになるように折り返し、しっかりと折り目をつけ、余分は包装紙を切ります。箱のサイズに合った包装紙ができあがりです!
今回の包装紙はキャラメル包み用にサイズを調整しています。わかりやすくするために写真は正方形の箱を使っていますが、箱のサイズが変わっても縦は箱の中心+1cmと、横は約3分の2程の高さを目安に箱のサイズに合った調整ができます。サイズをあらかじめ計算したい場合は【包装紙の横:包装紙の縦:奥行+(高さ×1.5)】、【(高さ×2)+(幅×2)+3㎝】のサイズで適切なサイズが出せます。
【包み方】定番ラッピングときれいに仕上げるポイント
包装紙の準備ができましたら、箱を包んでいきます。今回はキャラメル包みというもっともシンプルな方法を紹介します。折って、テープで留めるだけで簡単、きれいな仕上がりになります。
キャラメル包みのやり方とポイント
◇ポイント
テープで留める前に包装紙をぎゅっと箱に寄せるとぱりっと仕上がりになります。あまり力を入れすぎると破れるので気を付けてください。
3:台形の形になるように包装紙の口を折る
◇ポイント
しっかりと折り目を付けると折り込むやすく、きれいな仕上がりになります。
4:合わせ目が内になるようにテープで止めたら完成!
ラッピングは完成です。このままでもプレゼントとしてきっと素敵なものに仕上がっていると思います。
【アレンジ】簡単アレンジ方法5選
プレゼントを贈るタイミングは様々にありますよね。バレンタインの本命チョコや母の日、父の日に感謝を表現するプレゼントやクリスマスプレゼントなど、アレンジすることでプレゼントに彩りを与え、おしゃれなプレゼントに仕上がると思います。今回は包み方を変えずリボンをはじめとするカスタマイズ方法とアレンジアイテムを紹介したいと思います。身近な100均で取り揃えられるものが多いので、お手軽です!
1.リボンで結ぶ
まず最初はプレゼントの定番アイテム、リボンを取りつけるやり方を紹介します。包装紙とリボンの組み合わせによって雰囲気もだいぶ変わってくると思います。リボンの色と包装紙の組み合わせによって贈る相手やイベントに相応しいプレゼントになります。包装紙とリボンは100均のダイソーで購入したものを使っています。
リボンの詳しい結び方を書いた記事もありますので、良ければ読んでください。
2.レースペーパーを使ったラッピング
リボンの代わりに麻ひもを斜めに掛け、レースペーパーを当てたラッピング方法です。レースペーパーは乗せるだけだと紐がない場所が浮いてくるので両面テープで留めています。今回はレースペーパーはをリボンの反対側に取り付けバランスを取っていますが、十字に麻ひもを掛け、結び目の下側にレースペーパーを取り付けても柔らかさや落ち着いた印象の仕上がりになると思います。麻ひも、レースペーパー、包装紙もすべて100均のダイソーで揃えました。
他にも麻ひもを使ったラッピング方法をいくつか紹介した記事もあります。
3.麻ひも+ドライフラワーで季節とイベントを演出
麻ひもにドライフラワーを取り付け、ナチュラルなテイストのラッピングにしました。ドライフラワーは100均のキャンドゥに売っていたものを使っています。ドライフラワーは季節やイベントに合わせてテイストを変えられます。たとえば、春先の卒業式や入学式であればピンクの色、夏頃のお誕生には青や緑、秋頃であればハロウィンをイメージした赤や黄色など、季節やイベントをイメージしたアレンジがやりやすいです。ドライフラワーはマスキングテープて留めています。
4.マスキングテープを使ったデコレーション
リボンや麻ひものように結ばないやり方としてマスキングテープでデコレーションしてみました。写真のプレゼントは3種類のマスキングテープを使用しています。バレンタインの本命チョコや父の日、母の日に贈る相手の雰囲気に合わせてマスキングテープでデコレーションを加えることができます。写真のマスキングテープは無印良品のものを使っています。
5.紙を重ねて相手に合ったテイスト作り
包装紙とは異なる色使いの包装紙や紙を重ね、色に幅を持たせました。写真のラッピングはクラフト氏をベースに黒い紙を結び目の中央に添え、落ち着いた大人の雰囲気のあるアレンジをイメージしました。包装紙と紙を重ねることで贈るシーンや相手に合わせてカスタマイズが可能で簡単なラッピングになります。
いかがでしたでしょうか。今回は包み方を簡単で手軽なやり方の包み方で、アレンジを幅広くできるやり方を実際にやってみて、特によかったものを選んで紹介させてもらいました。贈る相手がいることは、贈り物をもらうのとはまた違った喜びがありますよね。誕生日や人生の門出、季節のイベントにお役立てできればうれしいです。
お祝いいろいろに関連する記事
色紙の包み方は?簡単おしゃれなラッピングとアレンジ方法も
内のしと外のしの違いとは?どちらを選ぶべきかお祝い毎に解説!
内のしと外のしの違いとは?どちらを選ぶべきかお祝い毎に解説!