しまいすぎない収納で、朝支度を快適に。
暑くても、寒くても、必ずやってくる出勤前の朝時間。特に寒さが厳しい冬は、布団から出るのが遅れて、ばたばたすることが多いのが個人的な悩み。そんな忙しい朝時間の中で、スムーズに身支度を済ませるためにしている、小さなコツがあります。それは、「物をしまいすぎない」こと。一般的に、「物をしまわない」ということは、散らかっているお部屋の状態を連想してしまいますよね。ポイントは、「出しっぱなし」ではなく、「しまいすぎない」ということなんです。
しまいすぎない収納って?
私の場合、毎日の通勤で使う鞄やコート・マフラー(冬や春の場合)、アクセサリー類は、ほぼ決まっています。もちろん、毎日丁寧にクローゼットにしまうことも素敵ですが、さっと、ワンアクションで用意ができたら、朝時間がぐっと気軽になりますよね。実際に私が実践している、「しまいすぎない」工夫は3つ。
1. コートやマフラーはフックにかける
帰宅した後、ほこりを払ったコートやマフラーは、クローゼットにしまわずに、リビング入り口横のフックにかけておきます。ここにかけておけば、全ての身支度を終えた後に、玄関までの導線の中で、自然に手に取ることができます。もちろん、次の日に違うコートを着たい場合にも、ここに用意しておけば迷いません。
2. 鞄はスツールに置く
仕事道具が入って比較的重くなりがちな鞄は、スツールに置いておきます。床に置くより手に取りやすく、清潔感がありますし、コートの側に置いておけば、こちらも身支度がスムーズです。
3.アクセサリーはトレーに置く
細かく収納が分かれているアクセサリーケース。忙しい朝時間には、さっと取り出したいものです。私はアクセサリーケースとは別に、アクセサリートレーを用意し、毎日出番のあるお気に入りは、すぐに身に着けられるようになっています。
おわりに
いかがでしたでしょうか?どれも、簡単に実践できるものばかりだったかと思います。全てをクローゼットにしまいこまなくても、居場所を決めてあげることで、整理されて見つけやすくなる。朝の身支度がスムーズになれば、余裕がうまれ、気持ちよく1日をスタートできますよ。“ありのままの自分で、快適に過ごしたい”そんな気持ちで、これからも暮らしの中ちょっとしたアイデアを皆様にお届けできればと思います。
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